火の見櫓として、半鐘を鳴らして火事を知らせるとともに、太鼓をたたいて番組(町組)内の人々に時刻を知らせたので、この望火楼は後に太鼓望楼と呼ばれたとか。その役割を終えた後も、太鼓場と呼ばれていました。 明治期に各小学校にあった望楼は明治末までにその姿を消し、現在ではこの学校だけに残っています。木造で宝形造りの望楼部を高く立て,庇を付けた下部を袴腰風の縦板張で囲う2層構成になっています。国の登録有形文化財の木造2層望楼。 旧京都市立有済小学校太鼓望楼 1876(明治9)年 / 1952(昭和27)年移築 登録有形文化財 設計・施工 :不明 京都市東山区大黒町169 撮影 : 2014.6.13
by gipsypapa
| 2014-12-13 09:38
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