台湾大学医学院附設医院旧館

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 大正末期から始まり今でも現役の病院です。建設当時は東アジア最大の病院施設でした。

 ルネッサンス風の華麗な外観。赤煉瓦と白い石貼りの外壁に大きな車寄せのある玄関はドリア式のオーダーで支えられ、2階部分以上は小ぶりなイオニア式の柱頭のオーダーが立ち並ぶ、装飾の多いファサードです。半地下のようになっているのは、衛生のため土台を数メートル上げることで防湿するためだそうです。

 玄関ホールは吹き抜けになっていて、2階は回廊を巡らせ、アーチ構造を多用した華やかな印象です。床は上質のタイルを使い、ホールの天窓(トップライト)も美しく、見どころの多い建物でした。市定古蹟の鉄筋コンクリート造り、石、煉瓦貼り2階(一部3階)建て、半地下付き。

台湾大学医学院附設医院旧館
旧台北帝国大学医学部付属医院
1924(大正14)年
市定古蹟
設計 : 近藤十郎
施工 : 不明
台北市中正区常徳街1号
撮影 : 2013.3.22
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 内部はともあれ、外観は大阪の大阪市中央公会堂1918(大正7)年竣工を思い出しました。
by gipsypapa | 2013-11-07 10:14 | 建築 | Trackback | Comments(7)
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Commented by j-garden-hirasato at 2013-11-08 21:11
台湾って、
地震が少ないのでしょうか。
自然災害で壊れることなく、
昔のまま、
いい状態で残されていますね。
Commented by gipsypapa at 2013-11-10 13:06
j-garden-hirasato さん、
よく知りませんが
地震が少ないということは
ないんじゃないでしょうか。
確か最近大地震のニュースがあったような
記憶があります。
確かに古い建物は残っていますねぇ。
台北には少ない?
Commented by Molly at 2013-11-11 00:45 x
これは台湾台南水道
建立1911 

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=749175271776096&set=pb.100000508908100.-2207520000.1384097968.&type=3&theater

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=749175515109405&set=pb.100000508908100.-2207520000.1384097968.&type=3&theater

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=749175851776038&set=pb.100000508908100.-2207520000.1384097967.&type=3&theater
Commented by gipsypapa at 2013-11-11 16:14
Molly さん、
赤レンガがこの建物とよく似ていますね。
台南ですか。
台南にも多くのレトロな洋館があるみたいなので
いつかは行きたいです。
Commented by sy-f_ha-ys at 2013-11-11 21:58
台湾は2005年の真夏、友人二人と訪れました。
それ以前に訪ねた中国本土とは違い、とても安心して街歩きが出来たのが思い出に残っています。漢字も略式化されていませんし、台北の町にはセブンイレブンがありますし、片言英語も通じましたし(笑)、本当に気軽な旅でした。
さてこの病院、台北滞在最終日の早朝に訪ねましたが、地元の通院客で一杯で、その人たちの間を通りながら建物内を見学した記憶があります。南国らしい素敵な建物ですよね。
Commented by gipsypapa at 2013-11-12 15:23
sy-f_ha-ys さん、
ああ、ブログは行く前に少し見せてもらいました。
確かに本土のような変なストレスは感じませんね。
いざとなれば英語か日本語をしゃべる人がどっかにいそうで、
それが安心感につながるのかもしれません。
この病院は私が訪ねた時も人が多かったです。
ロビーに大きなコンビニがあったりして
明るい感じでした。
Commented by nike japan at 2013-11-15 20:56 x
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