京都の旧鈴木大拙邸

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 昭和初期に建てられたコロニアル・スタイルの住宅。禅文化ならびに仏教文化を海外に広めた鈴木大拙(すずきだいせつ)氏が大谷大学教授に就任し京都に住んだときの住宅です。

 濃いピンク色の外壁が鮮やかで、中央のドーマー窓や2階に並ぶ両開きの窓が魅力的です。改修されているようで外観は新しく見えます。ただ形状はやはり昭和初期のモダンな洋館で、現在は2世帯で大事に使われているようです。木造2階建て。

旧鈴木大拙邸(T邸、N邸)
1927(昭和2)年
設計・施工 : 不明
京都市北区小山東大野町
撮影 : 2011.10.16
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by gipsypapa | 2012-08-12 15:32 | 建築
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