小樽オルゴール堂本館

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 入船七叉路(メルヘン交差点)の角地にある明治末期の建物。 明治24年創業で北海道有数の精米、米穀商だった共成(株)の本社社屋と倉庫だったものです。その後。家具店を経て、現在はオルゴール専門店に再活用され、小樽の観光名所の一つになっています。

 石造の多い小樽では珍しい煉瓦造の建築で、内部は木骨構造。窓は石材で囲まれ、また玄関周りは昔の姿に再現された石貼りです。2階建ですが、内部は回廊が取り巻く広い吹き抜け構造になっていて、木骨が支えています。小樽市指定歴史的建造物と小樽市都市景観賞の木骨煉瓦造り2階建て。

小樽オルゴール堂本館
旧共成株式会社
1912(明治45)年
小樽市指定歴史的建造物
小樽市都市景観賞
設計・施工 : 不明
小樽市住吉町4-1
撮影 : 2010.8.25
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 裏側には木骨石造り2階建ての倉庫があります。
by gipsypapa | 2011-12-10 21:30 | 建築
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