鎌倉聖ミカエル教会聖堂

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 一夜明けて、遅い朝食をすませたらもう10時。12時に待ち合わせている妹が来るまでに、もう少し見て回ることにしました。しかし、この日も暑い。昨日、頑張ったので疲れ気味ですが、チェックアウトをして市内へでました。

 小町通りにあるこの教会は、昭和8年に建てられましたが、その後、何回か増改築が行われ、当時の姿をとどめているのは聖堂部のみだそうです。下見板張りの外壁に両開き窓のある簡素な教会。設計・施工は地元の大工さん。鎌倉市指定景観重要建造物の木造平屋建て。

鎌倉聖ミカエル教会聖堂
1933(昭和8)年
鎌倉市指定景観重要建造物
設計・施工 : 後藤徳太郎+井沢新次郎
鎌倉市小町2-7-24
撮影 : 2008.8.3
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このエントランス周りは建て替えられています。いかにも新しい。
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礼拝堂の側面は当時の姿を残しています。白い下見板にグリーンの窓枠のある観音開き窓が整然と並んでいて、見どころです。
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 小町通りから見た礼拝堂の反対側。

 内部は昔の内装がそのまま残っていて、見どころが多いらしいのですが、時間がなく中に入りませんでした。
by gipsypapa | 2008-12-23 22:30 | 建築
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