鎌倉風致保存会

鎌倉風致保存会_c0112559_13522070.jpg
 ハーフティンバー妻壁が特徴の医院建築で、1995(平成7)年まで小児科医院として使用されていました。現在は地域のコミュニティー施設として使用されています。内部には当時の照明器具や医療器具が残っていて見どころが多いそうですが、私が訪ねた日は子供会の催しが行われていましたので、遠慮しました。鎌倉市指定景観重要建造物の木造2階建て。

鎌倉風致保存会
旧安保小児科医院 1924(大正13)年
鎌倉市指定景観重要建造物
設計・施工 : 不明
所在地 神奈川県鎌倉市御成町9-1
撮影 : 2008.8.2
鎌倉風致保存会_c0112559_13532445.jpg
 切妻屋根は3方にあります。1枚目は左側、反対側にも同じ形があり、こちらが通りに面した正面です。いずれも漆喰塗りにハーフティンバー。
鎌倉風致保存会_c0112559_13541511.jpg
 地域の子供会の催しがあり、少し覗いただけです。
鎌倉風致保存会_c0112559_135817.jpg
鎌倉風致保存会_c0112559_13581584.jpg
 裏に回ると全く違ったイメージです。当初は天然スレートで葺きの屋根だったそうですが、 現在は亜鉛引鉄板瓦棒葺きに葺き替えられています。こちらから見ると普通の住宅。
by gipsypapa | 2008-11-26 14:00 | 建築
<< 鎌倉市立御成小学校旧講堂 鎌倉のIZ邸 >>