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尾道の「かき左右衛門」

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尾道市役所の近くにある海産物問屋だった宮邊商店のレトロな洋館建築が、広島名物の牡蠣(かき)を使った料理を提供する店になっています。建築当時は尾道では珍しい洋館3階建ての建物です。

外観はベージュ色のモルタル仕上げで、上げ下げ窓の上部に大きな水平の庇を配すなど、全体的には当時流行していたアールデコ様式といえるでしょう。

ちなみに、ネット情報では建築年は昭和初年や昭和元年となっているので、1926年なのでしょう。ただ疑問なのは1926年は12月25日までは大正15年なので、12月26日から31日までの6日間しかないのです。もしかしたら大正15年ではないかと思っているわけですが、ネット情報を尊重して、データは昭和元年としました。鉄筋コンクリート造り、3階建て。

かき左右衛門
旧塗源宮邊商店
1926(昭和元)年
設計・施工 : 不明
広島県尾道市土堂2-9-20
撮影 : 2016.3.1
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ファサードの3階中央部にある三角柱型ガラス張り部分はアールデコ風の意匠で、清水栄二設計の甲南漬資料館(旧高嶋平介邸)を思い出しました。
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以下の内部と料理の写真は食べログにあるものを借用しています。
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3階建てですが、1階と2階の一部は吹き抜けになっていますね。
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一階にある荷物用のエレベーター。当時のままのもので、現存する物では日本最古といわれているそうです。
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焼きがきやかきの土手焼などが名物。これは生がき。
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もちろん瀬戸内海の新鮮な魚も売りです。旅館に泊まらなかったら、夜はここにしたかもしれません。

by gipsypapa | 2017-05-19 08:13 | 建築 | Trackback | Comments(4)