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金沢市の「ひがし茶屋街」


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金沢市で人気の観光スポットの一つ「ひがし茶屋街」は1820(文政3)年に加賀藩がこの周辺に点在していたお茶屋を集めて町割りしたところ。浅野川の東岸にあり、犀川西岸の「にし茶屋街」とともに公許され、形成された茶屋町です。

二筋の街路に面して、1階に出格子を構え、2階の天井を高くして座敷を設ける「茶屋建築」の木造が連なっています。江戸時代後期から明治初期にかけての茶屋がまとまって残っている貴重な町並みで、京都・祇園の茶屋町と並んで、当時の華やか茶屋文化を今に伝える地域として、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。

ひがし茶屋街
江戸後期~明治初期
重要伝統的建造物群保存地区
金沢市東山1-13
撮影 : 2017.3.8
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石畳の両側に同じ高さの茶屋が隙間なく連なっています。
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着物が似合う町並みです。
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まずは一部の建物を紹介します。

民宿 陽月
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茶屋を使った「ひがし茶屋街」で唯一の宿泊施設。2階に客室3部屋あり、一階に食堂、風呂場、洗面所、トイレがあるそうです。ゲストハウスとして外国人の人気が高いとか。

民宿 陽月
金沢市東山1-13-22
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ネットにあった中の写真を2枚。
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アンティーク山屋
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九谷焼、加賀蒔絵、輪島塗などの地域の品々とバカラのグラスやヨーロッパの版画などの販売をしているそうです。

アンティーク山屋
金沢市東山1-13-20
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これ、気づかず通り過ぎたのでネットから借用しました。

十字屋ひがし茶屋街店
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金沢の魚介やのどぐろ一夜干しなど、魚の加工品を取り扱っている土産店です。

十字屋ひがし茶屋街店
金沢市東山1-13-19
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by gipsypapa | 2017-12-11 08:50 | | Trackback | Comments(2)

金沢市尾張町の建物群

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尾張町は初代加賀藩主の前田利家の生まれ故郷である尾張の国から移住してきた商人の多くが、この地に居を構えたことから名付けられました。藩政期から現代にいたるまで、この街は商業の町として発展し、現在もその面影を残した町並みです。
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ここまで尾張町の建物をいくつか紹介してきましたが、まだまだ興味深いものがありますので、まとめてアップします。

金沢市尾張町
撮影 : 2017.3.8

五十嵐提灯店
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尾張町の通りから南に少し入ると町名が博労町になります。五十嵐提灯店は明治時代創業で、加賀提灯を製造販売しています。
金沢市博労町62

佐野商舗
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創業が大正13年の記念品や土産物と工芸品の店です。詳細は分かりませんが、モダンな外観で昭和初期の洋風建築に見えます。
金沢市尾張町2-9-20

望月めがね店
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こちらも創業が大正12年の老舗眼鏡店です。
金沢市尾張町1-10-20
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文真堂
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古い町家建築。書道、水墨画用品の専門店で、国内外の筆、硯、紙、墨、額縁、軸表装などを取り扱っています。
金沢市尾張町2-11-28
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旗屋
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名前の通り、各種の旗を初めとして、幕、袢纏(はんてん)、幟(のぼり)、暖簾(のれん)、記念品、贈答品などを販売しています。
金沢市尾張町1-9-17
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たたみ工房
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明治時代から続く畳屋で、ここが製造工房だそうです。
金沢市尾張町1-9-18.
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東田漢法堂
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間口が狭い町家です。“まむし黒焼”と書かれた看板が目を引く漢方薬や薬草などを販売しています。
金沢市尾張町1-7-13
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八百萬本舗
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金沢の土産物、雑貨、菓子を販売しています。元は町家の「旧志村金物店」だったものを改修したそうです。
金沢市尾張町2-14-20
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by gipsypapa | 2017-12-06 09:18 | | Trackback | Comments(2)

尾張町町民文化館

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尾張町を南北に分割する国道159号の南側にある尾張町町民文化館です。元は金沢蓄財銀行の本店として建てられ建物で、1976(昭和51)年まで北陸銀行尾張町支店として使われたそうです。現在は尾張町商店街が運営する文化館になっています。

建物は明治に建てられた和風の銀行建築と同様の黒漆喰仕上げの塗篭土蔵造り。腰壁は石造りです。黒い鉄製の両開き扉や窓の格子など、銀行だったことがうかがえる威厳のある外観です。石川県有形文化財の土蔵造り、平屋建て。

尾張町町民文化館
旧金沢蓄財銀行本店
1907(明治40)年
石川県有形文化財
設計 : 長岡平三
施工 : 不明
金沢市尾張町1-11-8
撮影 : 2017.3.8
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訪ねたときは閉まっていました。これ以降の内部写真はネットから借用しています。
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by gipsypapa | 2017-11-23 08:24 | 建築 | Trackback | Comments(0)

尾張町老舗交流館

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近江町市場から東に伸びる大通りの両側は古い商家が並ぶ尾張町です。初代加賀藩主の前田利家の生まれ故郷が尾張の国で、後を追うように移住してきた、多くの尾張商人がここの住んだことから名付けられたそうです。江戸初期から現在まで、この街は商業の町として発展しましたが、今もその名残がいくつも残っています。

位置的にも近江町市場から近いので、最初に訪ねたい尾張町老舗交流館。古い商家を復元した大正浪漫の建物で、尾張町商店街振興組合が運営する観光案内所です。木造2階建て。

尾張町老舗交流館
大正期
設計・施工 : 不明
金沢市尾張町1-11-11
撮影 : 2017.3.8
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この写真以下の内部写真はネットから借用しています。
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by gipsypapa | 2017-11-21 08:30 | 建築 | Trackback | Comments(0)

金沢の近江町市場

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近江町市場は金沢市の中心部にある市場で、約170店の生鮮食品などと生活雑貨を扱う小売店や飲食店が入っています。地元市民の台所としてだけでなく、観光名所としても知られています。名前の由来は近江商人が作ったことによるとか。

近江町市場
石川県金沢市上近江町50
撮影 : 2017.3.8
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by gipsypapa | 2017-11-18 08:50 | | Trackback | Comments(2)

15年ぶりに金沢へ

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福井県を後にして、JRで金沢に来ました。ここで1泊します。金沢は15年ぶりでした。すでに記憶は薄いのですが、金沢駅は新幹線も通って、ずいぶんモダンな駅舎になっていました。

JR金沢駅
石川県金沢市木ノ新保町1-1
撮影 : 2017.3.7 & 8
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到着した日は、すでに夕方になっていたので、金沢港口(西口)前のビジネスホテルへ直行。ホテルと同じビルにある、居酒屋で夕食をとって、何もせず寝ました。
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翌日は朝から散策開始。駅を通り抜けて兼六園口(東口)へ。大きな傘をイメージした現代的なデザインの「もてなしドーム」。
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ガラスとアルミ合金で構成された巨大な天井ドームです。
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その東側には和モダンな意匠の鼓門(つづみもん)。高さ13.7mの太い柱2本で支えられ、伝統芸能である能楽「加賀宝生」の鼓をイメージしているとか。

鼓門
石川県金沢市木ノ新保町1-1
2005(平成17)年
設計 : 白江建築研究所
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らせん状に組み上げられた鼓門の2本の柱の中には、もてなしドームの屋根に降った雨水を貯水槽へ流す配管が通っているそうです。
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駅を出て東に向かって歩きます。

by gipsypapa | 2017-11-17 09:30 | | Trackback | Comments(4)

三國湊町家館(三国湊まちなか案内所・休憩所)

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旧岸名家住宅に隣接して、これも典型的な町家があります。旧商家を改築した建物内には、三国湊町の昔の写真や引き札が掲示され、三国祭山車巡行の様子をビデオの上映など、三国町の観光拠点になっています。旧岸名家住宅に匹敵するたたずまいですが、文化財登録はされていません。木造2階建て。

三國湊町家館(三国湊まちなか案内所・休憩所)
詳細不明
福井県坂井市三国町北本町4-6-55
撮影 : 2017.3.7
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ありがたいことに入館無料です。
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旧岸名家と似た造りで、棟もつながっているので、明治初期以前に建てられたと思いますが、情報が見つかりませんでした。
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by gipsypapa | 2017-11-11 09:21 | 建築 | Trackback | Comments(2)

三国町のマチノクラ

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三国湊座の奥の倉庫に新しくできたマチノクラという資料館があります。三國湊が賑わった江戸中期から明治中期を中心とした資料を展示しています。

マチノクラ
詳細不明
福井県坂井市三国町北本町4-6-52
撮影 : 2017.3.7
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竹下景子さんが三国町を紹介する動画が上映されていました

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歌川広重が描いた三国。
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全国の湊町番付。
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こちらは花町番付か。
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丁度、ここに入ってから、強い雨が降りだしたので、しばらく雨宿りしました。
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これ以降はネットの写真を借用しています。
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雨がやんだので、ここで、セット割引入場券を購入して、2軒となりにある有形文化財の旧岸名家へ。

by gipsypapa | 2017-11-09 08:12 | 建築 | Trackback | Comments(2)

三国湊座

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三国町にある町家などの空き家を保存・改修し、活用する町づくりを推進する、三國湊町家PROJECTが手がけた、観光施設です。町の歴史文化散策ツアーや三国湊町乗船場発着のクルージングツアー、レンタサイクル、甘味処、食堂としての休憩所のほか、文化イベントなどが行われるそうです。

三国湊座
詳細不明
福井県坂井市三国町北本町4-6-48
撮影 : 2017.3.7
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ネットから借用した写真です。昼食はお目当てがあったので、食べませんでしたが、三國バーガーが名物みたいです。
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ウェルカムマット。
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倉庫を利用しているようです。
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土産物も置いてありました。
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奥行きが深い倉庫です。

by gipsypapa | 2017-11-08 08:18 | 建築 | Trackback | Comments(2)

三國湊の旧市街を散策

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東尋坊から再びバスに乗って南下して三国町へ。三國湊は、戦国時代以前から九頭竜川(くずりゅうがわ)やその支流の兵庫川などを使った水運による物流の拠点でした。

江戸中期には川を中心としたネットワークが海上航路へと発達し、北前船の寄港地になりました。全国各地からの品物が集まるようになり、物流の一大集積地として、北前船を所有する廻船問屋や商店などが軒を並べ、町は大きく発展し、賑わったそうです。明治になると、鉄道が開通したため、物流が船から鉄道へ移行し、徐々に寂れていきました。

今は当時の繁栄をうかがわせる歴史的建造物などが残っていて、情緒ある魅力的な町並みが観光地になっています。

三國湊
福井県坂井市三国町北本町
撮影 : 2017.3.7
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九頭竜川の河口には昔の風景そのままのような船泊まりがあります。
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降ったり晴れたり、相変わらず、すっきりしない天気です。
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三国祭の山車(やま)を収納する格納庫が町のあちこりにあります。
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三国祭は北陸三大祭の一つで、車屋台に大きな人形が乗る、現在の山車になったのは、約260年前からとか。
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祭の写真はネットにあったものです。
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竹よしという看板がある町家。
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三味線喫茶だそうで、三味線・江戸小唄端唄を聞く頃ができるカフェです。正面からしか見えないので分かりませんが、この町家も「かぐら建て」だと思われます。

竹よし
福井県坂井市三国町北本町4-4-22
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閉まっていたのでネットにあったすばらしい写真をいくつか。
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下新公園と旧岸名邸の間にある、かぐら建ての町家に福井テレビ坂井支局の看板。

福井テレビ坂井支局
福井県坂井市三国町北本町4-6-52
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側面が見えます。間違いなく「かぐら建て」。この建築様式は全国でも、ここ三国にしかないとか。あわら温泉の藤野厳九郎記念館、で紹介したものと同じ様式です。
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玄関部分が平入りを半分にしたような形で、その背後に妻入りの主屋がつながっています。
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側溝のグレーチングにあるこの建物は「みくに龍翔館」。坂井市立の総合博物館で、港町三国の歴史や文化遺産を紹介する施設。として1981(昭和56)年に開館したもので、明治初期に建設てられた旧龍翔小学校の外観を復元したものです。

みくに龍翔館
福井県坂井市三国町緑ケ丘4-2-1
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こちらはネットの写真を借用しました。あらかじめ存在は認識していましたが、天候不順で、ちょっと遠く高台にあるので、今回はパス。
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旧森田銀行に近くにある和風の邸宅。
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町家がほとんどの町並みで、異色の大邸宅です。
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このあとレトロ建築を回るわけですが、その後「えちぜん鉄道」三国駅へ。
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見所だと思っていた駅舎は改修中で、テントに覆われて見えません。仮駅舎に水彩画が掲示されています。
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えちぜん鉄道の車掌さん。福井駅に戻り、その後、金沢へ向かいます。三国町の個別のレトロ建築は次回からです。

by gipsypapa | 2017-11-07 08:32 | | Trackback | Comments(2)