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小田急山のホテル

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 12月のツアーの芦ノ湖クルーズで見た山のホテルが、今回のツアー最終日のランチの場所でした。2月の上旬の大雪がまだいたるところに残っています。ランチは別館のレストランですませ、そのあと本館の見学をしました。

 小田急「山のホテル」は開業が1948(昭和23)年。三菱の4代目社長・岩崎小彌太男爵の別邸跡に建つ本格的リゾートホテルです。当初はコンドル設計の別邸があり、そのまま活用して始まったのですが、翌年に火災により建物は焼失。その後何度かの改築を経て、現在の建物は1978(昭和53)年に建てられたものです。

 レンガ色の屋根と白い壁の外観は中世ヨーロッパの古城を意識したものとか。この日は見えませんでしたが芦ノ湖と富士山の壮麗な姿も見ることができるそうです。なお、庭園は手を加えず、岩崎小彌太男爵別邸当時のまま残っています。鉄筋コンクリート造り、4階建て。

小田急山のホテル
1978(昭和53)年
設計・施工 : 不明
足柄下郡箱根町元箱根80
撮影 : 2014.2.25
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 レストランは離れのようなのの建物にあります。
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by gipsypapa | 2014-06-03 13:08 | 建築 | Trackback(1) | Comments(2)

箱根海賊船

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 ガラスの森美術館を出て芦ノ湖畔へ移動しました。芦ノ湖の桃源台港(箱根ロープウェイ)、箱根町港と元箱根港の3つの港を結ぶ箱根観光船の愛称です。

箱根海賊船
撮影 : 2013.10.11
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 芦ノ湖の北に位置する桃源台港から乗船して、南の箱根町港まで30分のクルーズ。
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 可愛い海賊がいました。
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 東岸に二つの建物が見えました。こちらは芦ノ湖畔蛸川温泉「龍宮殿」。プリンスホテル系列のいわゆるクラシックホテルで旧浜名湖ホテル。1936(昭和11)年築、設計は飛鳥繁、施工が飛鳥組です。浜名湖畔にあったホテルを芦ノ湖畔へ移設して1957(昭和32)年に「龍宮殿」として開業しました。
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 もう一つは小田急「山のホテル」。こちらは新しいのですが、三菱4代目社長、岩崎小彌太男爵の別邸があった場所に建っています。その1か月後に、ここに訪れることになるとは、その時は思いもしませんでした。その写真はいずれ・・・。
by gipsypapa | 2014-04-05 09:51 | | Trackback | Comments(2)

箱根ガラスの森美術館

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 番外編です。建物はレトロではありませんが、展示品はレトロです。

 ツアーの最終日。富士屋ホテルを出てすぐに立ち寄った箱根ガラスの森美術館。1996(平成8)年にオープンした、ヴェネチアガラスを展示する美術館です。アンティークショップやカフェレストランなどの施設も付帯しています。あまり期待していませんでしたが、思ったより楽しめました。女性に人気があるようです。

箱根ガラスの森美術館
足柄下郡箱根町仙石原940-48
撮影 : 2013.10.10
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 ツアーに含まれていたの入館料は払いませんでしたが、大人が1,300円だそうです。
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 建物は南欧風です。見どころはこのヴォールト天井の部屋。ヴォールト天井を楕円形に切り取って窓を配置する技法は、ヴォーリス建築の浪花教会神戸女学院講堂で見られたものと同じで、華やかな印象を受けます。
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 ガラスの美術館ですが、箱根らしい寄木細工の美しい家具も展示されています。どちらかというとこれらに見入ってしまいました。
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 ヴェネチアガラスの数々。
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 こちらはアンティークショップです。
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 水車のある家はカフェレストランとショップ。
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by gipsypapa | 2014-04-04 11:06 | | Trackback | Comments(2)

箱根の芝商店(S.M.SHIBA)

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 箱根光喜號から東海道(国道1号線)を少し北に進むと宮ノ下の交差点。その東側の道路沿いにいかにも古い建物があります。創業100年以上の歴史のある古美術「芝商店」です。

 ライトブルーの鉄板葺き屋根の中央に唐破風を持つ不思議な意匠。c0112559_953175.jpg破風には古そうな不思議な彫刻がありますが、何でしょう。木造平屋建て。

芝商店(S.M.SHIBA)
1910(明治43)年ころ
設計・施工 : 不明
足柄下郡箱根町宮の下223
撮影 : 2013.10.10
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 早朝だったのでシャッターが下りています。ということで Google のストリートビューをどうぞ。↓
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by gipsypapa | 2014-04-03 09:10 | 建築 | Trackback | Comments(2)

箱根光喜號

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 富士屋ホテルの前の東海道沿いにある雑貨店「箱根光喜號(こうきごう)」。元は箱根宮ノ下郵便局だった建物で、過去には個人邸として使われていた時代もあったようですが、現在はベルギーなどから輸入している手織りのレース商品やヴィンテージ小物、アクセサリー、輸入雑貨などを扱う輸入雑貨の店になっています。

c0112559_1212315.gif 左右対称のモルタル仕上げの外壁。シンプルなファサードで特に特徴はありませんが、中は窓口やカウンター。天井や壁のレリーフなども当時のまま残っているそうです。木造2階建て。

箱根光喜號
旧箱根宮の下郵便局
1919(大正8)年
設計・施工 : 不明
足柄下郡箱根町宮の下362
撮影 : 2013.10.10
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by gipsypapa | 2014-04-02 12:14 | 建築 | Trackback | Comments(2)

箱根のカフェ・ド・モトナミ(Café de Motonami)

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 富士屋ホテルの坂を下りたら目の前に見えるカフェ。富士屋ホテルのバス停で待合所だった建物です。

c0112559_845627.jpg 富士屋ホテルは1914(大正3)年に送迎のため車を購入し、「富士屋自動車株式会社」へ発展、沼津-三島~-箱根宮ノ下間の乗合自動車の運行を始めたとのこと。したがってこの待合所は、多くのネット情報で、バス会社創業以降の築として、大正3年以降といわれています。いずれにしろ大正初期の建物です。

 現在はカフェになっていて明るい色の目立った外観です。正面は道路のカーブに添って3面を見せ、白い縁取りの窓など洋風のファサードですが、屋根は瓦葺きに千鳥破風を載せるなど和風になっています。背面は細い溝沿いに切り取ったような特殊な形状です。木造2階建て。

カフェ・ド・モトナミ(Café de Motonami)
旧富士屋ホテル車待合所
1914(大正3)年以降
設計・施工 : 不明
足柄下郡箱根町宮の下366
撮影 : 2013.10.10
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 トヨタ博物館ブログから借用した、芦ノ湖を背景にした富士屋自働車バスと、当時の「宮ノ下」待合所の光景。 ↓

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by gipsypapa | 2014-04-01 08:42 | 建築 | Trackback | Comments(2)

箱根富士屋ホテル菊華荘

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 一連のホテルの建物群とは異なる雰囲気の別館「菊華荘」が国道1号線を挟んだ北側にあります。皇室の宮ノ下御用邸として建てられた歴史ある建物です。落ち着いた佇まいの数奇屋風書院造りの純日本建築と庭園をそのままの形で残しています。ネット情報によると大風呂は総檜造りで温泉は敷地内源泉より引かれており、客室は3室のみだそうです。

c0112559_82381.jpg 設計は宮内省内匠寮で、担当の一人の木子清敬(きこ きよよし1845- 1907)は皇室関係の造営工事で活躍した建築家で、木子幸三郎、木子七郎の父親です。国の登録有形文化財と近代化産業遺産の木造平屋建て。

箱根富士屋ホテル菊華荘
旧宮ノ下御用邸
1895(明治28)年
登録有形文化財
近代化産業遺産
設計 : 木子清敬、手中千代太郎,広川兼次郎(宮内省内匠寮)
施工 : 河原徳次郎
足柄下郡箱根町宮の下359
撮影 : 2013.10.10
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早朝に散歩がてらに訪ねましたが、中を見ることができませんでした。富士屋ホテルのHPから写真を借用します。
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 ホテルの敷地内には、他にも無名ながら、見どころがありました。
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 カスケードルーム(1920年築)というバンケットルームにつながる建物が一部見えています。この奥にあるのですが、アプローチは館内からしかできないようです。
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 建物裏側の傾斜地を登ると、一帯は庭園です。
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 滝があれば・・・
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 温室も。
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 陰の方にある小さな倉庫のような建物。古そうです。
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この石垣の奥からホテルの従業員と思われる人が出てきました。奥に何があるのか?
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 宿泊したフォレスト館(1960年築)の部屋。
by gipsypapa | 2014-03-31 08:38 | 建築 | Trackback | Comments(2)

箱根富士屋ホテル食堂棟

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 本館の北側には回廊でつながる食堂棟。昭和初期に建てられた和風を基調とした華やかな外観の建物です。

 1階の鉄筋コンクリート造りの上に、木造の2階を載せています。1階は唐破風を正面に張り出し、2階は千鳥破風という屋根構成。2階の中央部の上に2重の塔屋「昇天閣」を載せた姿が特に印象的。

 内部も随所に彫刻や高山植物や花鳥の天井画などを配し、豪華な意匠が目を引きます。内装を見まわっての食事の楽しさは、華やいで心躍る素晴らしさ。富士屋ホテルの一連の文化財の建物の中でも、最も強く印象に残りました。。

 設計は皇室関連の建築を多く手がけた木子 幸三郎(きご こうさぶろう1874-1941)。父の木子清敬は京都・平安神宮の設計を、弟の木子七郎は大正から昭和初期に関西を中心にモダンな建物の設計を数多く手掛けている建築家一家です。

 このブログでも旧竹田宮邸洋館(現グランドプリンスホテル高輪貴賓館)旧小樽区公会堂(現小樽市公会堂)旧十二銀行函館支店(旧函館信用金庫本店)を紹介しています。国の登録有形文化財と近代化産業遺産の鉄筋コンクリート造り+木造2階建て、塔屋付。

箱根富士屋ホテル食堂棟
1930(昭和5)年
登録有形文化財
近代化産業遺産
設計 : 木子幸三郎
施工 : 河原徳次郎
足柄下郡箱根町宮の下359
撮影 : 2013.10.9-10
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 本館から食堂棟を見ると「昇天閣」がそびえ立っています。
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 敷地に傾斜があり、食堂棟の1階は本館の地下1階と同じレベルになります。
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 本館から地下を通って「グリル・ウィステリア」に向かう回廊の両側には、高級ホテルらしく陶磁器などが展示されていて、目を楽しませてくれます。
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 食堂棟の2階にあるメインダイニングルーム「ザ・フジヤ」。本館の1階ロビーから入るようになっています。
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1階にあるメインバー「ヴィクトリア」。クラシックで東洋的な雰囲気が魅力です。間接照明で美しく輝く天井や大きな柱など、豪華で落ち着いた空間を造っています。
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 こちらは化粧室。当然、男性用しか見ていませんが(笑)、ひときわ目を引くモザイクタイルが驚きでした。
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by gipsypapa | 2014-03-28 10:06 | 建築 | Trackback | Comments(4)

箱根富士屋ホテル花御殿

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 冨士屋ホテルの文化財の中では、最も新しい建物です。外観は和風を基調にし、大きな千鳥破風の屋根を複雑に組み合わせ、校倉造りを模した壁に朱色の高欄付のバルコニーを廻した和を強調した建物。大きな唐破風屋根の玄関ポーチが非対称な位置にあるのが特徴です。

 内部は洋風で、華麗な家具や内装で見るべきところがたくさんあります。43室全てに花の名前が付けられており、客室のドアや鍵など、細部に花のモチーフが使用されているとか。

 この花御殿だけは、ホテルの下を通る国道1号線から見える(1枚目の写真)ので、正月の箱根駅伝のテレビ放送によく出てきます。海外では「フラワーパレス」と呼ばれる、富士屋ホテルを象徴的する建物です。

c0112559_10384148.jpg 和風意匠を共通テーマにした富士屋ホテルの建物群の集大成として、3代目経営者の山口正造が自家設計しました。

 驚いたことに彼は日光金谷ホテルの創業者、金谷善一郎の次男でした。18歳でアメリカへ渡り、ホテルのコックや貴族家庭のボーイをしながら各地を放浪したあと、冨士屋ホテルの創業主、山口仙之助の娘婿となり、後に経営者として富士屋ホテルの発展に多大な寄与をした人。随所に生まれ育った日光金谷ホテルに似た意匠が使われており、ひそかに彼の郷愁を感じるのは私だけでしょうか。

 工事請負はこのホテルの工事請負としてはおなじみの河原徳次郎です。国の登録有形文化財近と代化産業遺産の鉄筋コンクリート造り、5階建て、地下1階。

箱根富士屋ホテル花御殿
1936(昭和11)年
登録有形文化財
近代化産業遺産
設計 : 山口正道
施工 : 河原徳次郎
足柄下郡箱根町宮の下359
撮影 : 2013.10.9-10
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 クラシックチャペル。結婚式用です。
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by gipsypapa | 2014-03-27 10:47 | 建築 | Trackback | Comments(0)

箱根富士屋ホテル西洋館

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 本館の南隣に真っ白な洋館が2棟並んでいます。双方とも同じ意匠で同じ規模。建てられたのも同時期です。実際に建物はつながっているので、まとめて西洋館と呼ばれますが、1号館はカムフィ・ロッジ、2号館はレストフル・カテジの異名があります。

c0112559_85315100.jpg いずれも左右対称で、正面の両側に八角の突出部を張り出し、中央に唐破風屋根の玄関ポーチを持つのが特徴です。玄関ドアの左右に寺院や城郭建築によくある火灯窓・花頭窓(かとうまど)を二つ並べるなど玄関周りは本館と同様の和風意匠ですが、全体的には純白の壁に.鎧戸付きの上げ下げ窓が並ぶ、いかにも明治の面影を残す美しい洋館です。国の登録有形文化財と近代化産業遺産の木造2階建て。

箱根富士屋ホテル西洋館(1号館 & 2号館)
1906(明治39)年
登録有形文化財
近代化産業遺産
設計 : 河原兵次郎
施工 : 河原徳次郎
足柄下郡箱根町宮の下359
撮影 : 2013.10.9-10
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 ここから裏庭に出ます。
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 裏側は全面に大きな窓がならんでいます。こちら側は廊下です。
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 なまこ壁も。
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 1階の廊下。
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 地下には部屋はありませんが、本館や花御殿とつなぐ回廊が通っています。
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by gipsypapa | 2014-03-23 09:10 | 建築 | Trackback | Comments(2)