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根津神社

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 根津周辺を歩くと、目指していなくても、ここに来てしまうようです。根津神社は日本武尊が1900年近く前に創祀したと伝えられる古社で、東京十社の一社に数えられています。昔は根津権現とも呼ばれたとか。森鴎外や夏目漱石が近辺に住んでいたことから、多くの文豪の作品に取り上げられています。

 現在の社殿は宝永3年(1706年)の創建で、江戸幕府第五代将軍の徳川綱吉による造営。本殿・幣殿・拝殿が一体にまとめられた権現造という形式だそうです。本殿、拝殿、唐門と瑞垣、楼門など7棟が国の重要文化財に指定されている東京の名所の一つです。

根津神社
1706(宝永3)年
重要文化財
設計・施工 : 不明
東京都文京区根津1-28-9
撮影 : 2014.7.30
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 まず楼門を通って社殿の方へ。
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 社殿の手前にもう一つ唐門と両側の瑞垣。
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 ふーむ、神社なのに 卍 です。
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 一番奥にある拝殿です。
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 本殿と・・・
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 神楽殿。
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by gipsypapa | 2015-01-22 08:56 | 建築 | Trackback(1) | Comments(2)

日本キリスト教団根津教会

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c0112559_910916.jpg 根津神社の近くに教会が二つあります。その内の一つがこの根津教会です。当初は本郷福音教会と呼ばれ、アメリカの福音教会のポール・S・メイヤーという宣教師が献堂に関わったとか。1941(昭和16)年から日本キリスト教団と合同して、現在の根津教会になりました。

 白い下見板貼りの礼拝堂の右側に、玄関と丸窓のあるとんがり屋根の塔屋が非対称に立つ明るく印象的な教会です。関東大震災の前に建てられた木造建築として貴重な、国の登録有形文化財の木造平屋建て。

日本キリスト教団根津教会
旧本郷福音教会
1919(大正8)年
登録有形文化財
設計 : P.S.メイヤーか
施工 : 不明
文京区根津1-19-6
撮影 : 2014.7.30





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 門と塀も国の登録有形文化財です。
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 ネットに礼拝堂内部の写真がありました。↓
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by gipsypapa | 2015-01-21 09:13 | 建築 | Trackback | Comments(2)

はん亭根津前の住宅

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 はん亭の向かい側に大きなお屋敷があります。昭和初期以前に流行したスタイルで、背後に2階建ての純和風の住宅があり、前に洋風の応接間を張り出しています。門構えも洋風で、素晴らしい住宅建築ですが、個人宅のためでしょう、ネット上にも情報は見つかりませんでした。木造2階建て。

MD邸
昭和初期か
設計・施工 : 不明
東京都文京区根津2
撮影 : 2014.7.30
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 門柱デザインもいいですね。
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by gipsypapa | 2015-01-19 08:41 | 建築 | Trackback | Comments(2)

はん亭根津

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 東京で同窓会があったので、ついでに建物巡りを計画。2泊3日です。まずは1日目の宿のある文京区を歩きました。

 不忍通りと一本東側の小路に挟まれた敷地の小路側角地にひときわ目を引く、背が高い町屋建築の店舗があります。

 大正初期に建てられた瓦葺寄棟屋根の建物で、「ぼくの近代建築コレクション」というブログによると、元々は爪皮屋の三田平吉という人が建てた店舗と住居だったとか。ちなみに爪皮(つまかわ)とは下駄の先につける泥よけのカバーのことだそうで、「三田の爪皮屋」は全国的に知られた店だったようです。現在は内部を改装して「はん亭根津」という串揚屋になっています。国の登録有形文化財の木造3階建て。

はん亭根津
旧爪皮屋
1917(大正6)年
登録有形文化財
設計・施工 : 不明
東京都文京区根津2-12-1
撮影 : 2014.7.30
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 不忍道り側は道路の拡張工事の時に削り取られ、黒い矢来で覆われています。
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 かなり 興味はありますが、ここで食べている時間はありません。
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 したがって、例のごとく「食べログ」にある内部写真を借用します。↓
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by gipsypapa | 2015-01-17 10:58 | 建築 | Trackback | Comments(2)

有楽町から帰路へ

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 もうすぐお昼。有楽町駅へ向かう途中に行列を発見。そうか、これが最近オープンした近大マグロの店なのか。大阪も行列らしく、並ぶのが嫌いな小生はまだ行ったことがありません。

近畿大学水産研究所 銀座店
東京都中央区銀座6-2
撮影 : 2013.12.8
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 JR有楽町駅に向かうのに近道に思えるガード下に入りました。廃墟系の暗くて狭い通路が続いています。
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 ここから有楽町ではなく、新橋方面に歩いたらもっと店もあったようです。ネットにあった写真の一部と記事を紹介します。

 JR新橋駅と有楽町駅の間のガード下はちょっとした異空間。こんな通路が数百メートル(?)続いています。赤提灯あり、自転車置き場あり、そして、怪しげなお店もあります^^

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 ↑ のページには他にもたくさん写真があります。興味がある人はどうぞ。

 東京にもこういう不思議な空間があるのですね。大阪や神戸にもあるわけですが、このような廃墟系は中津のガード下、いわゆる「中津高架橋下」でしょう。これは大阪編で近々アップします。
by gipsypapa | 2014-05-28 08:55 | | Trackback | Comments(2)

東京銀座の海洋ビルヂング

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 銀座で今も頑張っているビルです。暇があるごとに日本中のレトロ建築を調べて、リストにしています。旅行などの訪問先の近くにある建物を見逃さないようにするためです。今回、事前にリストの建物を調べましたが、この十年くらいの間に銀座にあったレトロビルのかなりの数が解体されてしまいました。

 例をあげれば、越後屋ビル、平和生命館、銀座ビルディング、西銀座ビル、香蘭社ビル、足立ビル、瀧山町ビル、銀録館、磯部ビル、新田ビル・・・・

 その中でよく残っているなと思うのが、この海洋ビルヂング。コーナーを切り落とし、縦長窓が並ぶレトロ感一杯のテナントビルです。階段室上部には屋上に出るための小さな塔屋のようなものが見えます。老朽化しているのでしょうか、3階から上にはネットがかけられ、窓の一部は塗り塞がれています。遠目にはスクラッチタイル貼りに見えました。鉄筋コンクリート造り、4階建て。

海洋ビルヂング
1930(昭和5)年
設計・施工 : 不明
東京都中央区銀座6-4-11
撮影 : 2013.12.8
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 「海洋ビルヂング」と書いてある部分にシャッターが下りていますが、ここがビルの入口で階段の昇り口です。
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  飲食店がいくつか入っています。シャッターの左側はBAR CHICOTE。昭和21年創業で昭和30年にこのビルに入居した老舗バーだとか。東京在住なら銀座ライオンで下ごしらえをして、ここで仕上げというコースは一つの理想なのですが・・・

 ここまで来ると有楽町駅はすぐそこ。大阪に帰ります。
by gipsypapa | 2014-05-27 11:23 | 建築 | Trackback | Comments(2)

電通銀座ビル

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 広告代理店大手の電通の前身、日本電報通信社の本社ビルとして昭和初期に建てられたもので、電通本社としては2代目だそうです。

 当時としては最先端のモダニズムのオフィスビル。角に丸みを持たせ、上層部は光沢のある黒い小口タイル貼りの外壁、1階は石貼り風の外壁にガラスブロックの大きな窓があり、採光と目隠し効果を兼ねています。

 全体のスタイルは機能主義を基本としアメリカスタイルのビルですが、細部には様式主義的な香りも併せ持っています。エントランス上部に、星型の社章とその左右に男女を象ったレリーフ。男性が広目天、女性が吉祥天という神話の世界のキャラクターで、広告の神様というような意味があるとか。またエレベーターホールのモザイクタイルが見どころです。鉄筋コンクリート造り、8階建て、地下1階。

電通銀座ビル
旧日本電報通信社本社
1934(昭和9)年
設計 : 横河民輔(横河工務所)
施工 : 直営
東京都中央区銀座7-4-17
撮影 : 2013.12.8
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 1階にはガラスブロック。アメリカスタイルのビルによく見られます。
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 クラシックな雰囲気のエントランス。
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吉祥天と広目天。
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 エレベーターホールです。
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 レトロなエレベーターホールには壮麗なモザイクタイル画がありました。
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by gipsypapa | 2014-05-26 11:38 | 建築 | Trackback(1) | Comments(8)

東京銀座の丸嘉ビル

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 交詢通り、交詢ビルディングの向かい側にある丸嘉ビルは、袋物商として創業した老舗の丸嘉商店だった建物で、現在は高級時計、貴金属のピアジェの店鋪兼事務所として使われています。

 設計者が台湾総督府営繕課にいて台北の総統府台北賓館監察院国史館などを設計した森山 松之助(もりやま まつのすけ、1869 - 1949)なので重厚な建物を予想していましたが、意外にもスパニッシュ風の瀟洒で軽快なデザインです。

 ネット情報によれば、1階の円柱や2階までの白い壁面は、後にパネルでカバーされたものだそうです。古い部分が一部しか見えないのが現代的な印象を与えるのでしょう。鉄筋コンクリート造り、3階建て。

丸嘉ビル
旧丸嘉商店
1929(昭和4)年
設計 : 森山松之助
施工 : 清水組
東京都中央区銀座7-7-1
撮影 : 2013.12.8
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 そういえば今回はいけませんでしたが、同じ銀座にヨネイビルディングという森山松之助が設計したビルがあり、こちらは写真で見る限り、彼らしいようです。
by gipsypapa | 2014-05-25 11:19 | 建築 | Trackback | Comments(2)

東京銀座の交詢ビルディング

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 典型的なファサード保存の例です。交詢社は福澤諭吉が提唱して結成された日本最初の実業家社交クラブだとか。クラブの本拠地として建てられたのがこの交詢ビルディング。慶應義塾出身者がメンバーの中心ですが、一般の加入者もあったそうです。ビル前の道路は「交詢社通り」という地名にもなっています。

 関東大震災で被災した後の1929(昭和4)年に建てられた歴史的建造物でしたが、2004年に建て替えられました。新しいビルは地上10階のテナントビルになっています。正面の一部にファサード保存によって以前の建築の一部がのこっています。なお、旧ビルは横河工務所の横河時介で新ビルの設計・施工は清水建設です。

交詢ビルディング
1929(昭和4)年 / 2004(建替え)
設計 : 横河時介(横河工務所)
施工 : 不明
東京都中央区銀座6-8-7
撮影 : 2013.12.8
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by gipsypapa | 2014-05-24 09:08 | 建築 | Trackback | Comments(2)

ライオン銀座七丁目ビル(銀座ビヤホール)

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 銀座7丁目の角、銀座通りに面して銀座ライオンビルがあります。その1階にある日本のビアホールの草分け的なサッポロビールの銀座ビアホールが有名。旧大日本麦酒株式会社銀座店の事務所兼ビアホールとして建築された古い歴史を持っています。

建物は外壁の改装が行われていますが、ビアホールの内部は創業時のままだそうです。設計は曾禰中條建築事務所から独立し個人の設計事務所を開設した、菅原 栄蔵(すがわら えいぞう、1892 - 1967年)。鉄筋コンクリート造り、地上6階建て、地下1階。

ライオン銀座七丁目ビル(銀座ビヤホール)
旧大日本麦酒ビヤホール
1934(昭和9)年
設計 : 菅原栄蔵
施工 : 竹中工務店
東京都中央区銀座7-9-20
撮影 : 2013.12.8
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 訪ねたのは午前中なので中には入りませんでした。仕方なく「食べログ」にあった写真を借用します。↑ ↓
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 正面の巨大なガラスモザイク壁画。
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 戦後は米軍に接収されて約6年間、米軍専用ビヤホールとして使用されたそうです。むむむ・・・
by gipsypapa | 2014-05-23 09:08 | 建築 | Trackback(1) | Comments(2)