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神港ビルヂング

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 チャータードビルの西側に並び立つ新港ビル。昭和初期に川崎汽船本社ビルとして建てられ、今も湾船舶関係などのテナントが入居しているオフィスビルとして利用されています。

 石貼りの外観で、ビルの下部は初期モダニズム様式のすっきりとして装飾が少ないデザインですが、最上部には近代建築の様式主義も見られます。また屋上にある塔屋はアールデコ風。この時代にアメリカで見られたオフィスビルデザインの影響があるようです。

 設計は中堅技術者の養成学校だった工手学校(現・工学院大学)を卒業し、自分の設計事務所を設立した木下益次郎。神港ビルの前には甲南病院や川崎病院といった川崎造船所(現・川崎重工)系列の医療機関の設計を手がけています。鉄骨鉄筋コンクリート造り、8階建て、地下1階、屋階及び塔屋付。

神港ビルヂング
旧川崎汽船本社ビル 1939(昭和14)年
設計 : 木下益次郎(木下建築事務所)
施工 : 竹中工務店
神戸市中央区海岸通8
撮影 : 2007.11.11
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by gipsypapa | 2011-03-09 14:21 | 建築 | Trackback | Comments(4)