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光明山 法然寺

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万徳寺の東隣に法然寺があります。「しおまち商店街」の登阪さんに、画家の平山郁夫氏の菩提寺と伺っていた浄土宗の寺院です。開基は江戸時代初期の1607(慶長12)年、一道上人によるとか。見事な石垣の間の石段を登り三門を入ると、地蔵堂、鐘堂、本堂があり、本道の東に庫裏がつながっています。本堂と庫裏は当初からのもので、400年以上前に建立されたわけです。

光明山 法然寺
慶長年間(本堂・庫裏)
設計・施工 : 不明
尾道市瀬戸田町瀬戸田44
撮影 : 2017.02.14
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山門はいわゆる薬医門です。
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西側に万徳寺が見えます。一旦下がってから、上ってきましたが、同じ高さに建ち、間に墓地があります。
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本堂です。
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外観では400年以上前のものとは思えませんが、中に入ったら、やはり古いことがわかります。
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本堂の西側に建ち、花頭窓が左右にあるのは大師堂。熊谷直実による法然上人の像があるとか。これも古そうです。
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手前は鐘楼。
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写真を撮っていると、庫裏の玄関近くで女性に声をかけられました。
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住職さんが、最近お亡くなりになったようで、一人でお寺を守っていらっしゃるようでした。施主というんでしょうか。話をしている間に、お友達が私の家の近所にいらっしゃって、我が家の近くに何度か行ったことがあるとかで、話が弾んだのです。
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見て欲しいものがあるそう、中へ入れてもらうことに。
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入るとすぐ右に巨大な一枚板の書があり、これかなと思ったら違いました。
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正面のガラス戸が閉まっていたので気づきませんでした。
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暗かったけど、本堂を見せてもらいました。
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内部の柱や鴨居などを見ると、さすがに古さがわかります。
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庫裏から施主の方が来られて、見てほしいのはこれ、とガラス窓を開けると・・・
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中庭があり、こんもりとした木が真ん中にあります。
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これ、樹齢400年とも言われるツツジです。6月初めに満開して見事らしいです。
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平山郁夫氏の小さな絵があります。
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一つは自筆、もう一つはリトグラフと伺いましたが、どっちがどっちか忘れました。
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思いがけなく庫裏の中も案内していただきました。庫裏の最初の部屋。
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中間の部屋。
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奥が床の間です。巨大な一枚板の見事なテーブルがあります。
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虎のカーペットにびっくり。
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見事な襖絵なので、じっくり見せてもらいました。
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画家の名前も伺ったのですが、忘れてしまいました。(恥)
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昭和の画家であるのは間違いないです。
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ストリートビューです。

by gipsypapa | 2017-10-25 08:55 | 建築 | Trackback | Comments(2)

法恩山 万徳寺

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生口神社をさらに下ると浄土真宗本願寺派の寺院、万徳寺があります。掲示板によると、1521年の開創で、当初は臨済宗仏通寺派の十王堂だったとか。1597年に十王堂を中興し、臨済宗から浄土真宗に改宗したとあります。最初の写真は向こうから客殿、本堂、鐘楼です。

法恩山 万徳寺
本堂 1854(安政元)年
鐘楼 1745(延享2)年
山門 1901(明治34)年
設計・施工 : 不明
尾道市瀬戸田町瀬戸田50
撮影 : 2017.02.14
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客殿。築年のデータが見当たらないので、新しいと思われます。
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本堂はけやき造りで、江戸末期の安政元年に再建された建物です。
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鐘楼はさらに古く150年以上前の江戸時代中期に建立。
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山門(三門)は明治後期創建の総けやき造り四脚門で、彫刻は一華園永治という尾道の彫工によるものだそうです。
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山門を下ると神社があります。
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神社の名前が見当たりませんでした。万徳寺のいわゆる、鎮守社でしょうか。
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鳥居には文化8年正月吉日の刻印。1825年、江戸時代末期です。
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by gipsypapa | 2017-10-24 08:26 | 建築 | Trackback | Comments(2)

瀬戸田の生口神社

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向上寺から坂を下ると、斜面に建つ生口神社(いぐちじんじゃ)の小さな本殿があります。須佐之男神(すさのおのかみ)と櫛稲田比売命(くしなだひめのみこと)がご祭神です。ネット情報では、古い史誌には生口島総鎮守祇園社とあり、永禄十二年(1569)に祇園社が勧請されたとか。生口神社と改称したのは明治2年です。現在の社屋も古そうですが、詳細は分かりませんでした。

生口神社
詳細不明
尾道市瀬戸田町瀬戸田160
撮影 : 2017.02.14
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向上寺から石段を下ると・・・
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すぐに小さな社が見えてきます。
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斜面に建つので、階段廊下で拝殿と本殿がつながるユニークな形です。
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一段下に拝殿があります。
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石灯篭には・・・
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慶応三年の刻印。
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玉乗り狛獅子は新しそうです。
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by gipsypapa | 2017-10-23 09:04 | 建築 | Trackback | Comments(0)

潮音山 口上寺

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瀬戸田の二日目は、北側の寺社を回りました。まず最初は、生口島にある唯一の国宝建造物です。室町時代中期の永享4年、つまり585年前に建立された貴重な遺構。和と唐の混合様式で、朱色などの極彩色が鮮やか。禅宗寺院の塔婆として貴重な遺構であり、室町初期の建造物でも美しく優れているものの一つといわれています。国宝の三間三重塔婆。

潮音山 口上寺三重塔
1432( 永享4)年
国宝
設計・施工 : 不明
尾道市瀬戸田町瀬戸田57
撮影 : 2017.02.14
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最初に口上寺のある一番高いところまで登り、下りながら寺社を巡る行程です。
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「しおまち商店街」は山間の谷間みたいなもの。向こう側に耕三寺の伽藍群と・・・
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未来心の丘が向こう側に見えています。
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上りついた高台の下に三重塔が見えました。
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高さは19メートルだとか。
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585年前の建立。そこまで古いように見えないのは、鮮やかな彩色がよく維持されているからでしょうか。
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瓦は当然ながら新しいです。
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さらに下ってきました。
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下がったところに口上寺の新しい本堂があります。
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この掲示板を見ると本堂が再建されたのは、2003(平成5)年か。
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この角度からも三重塔が見えています。
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本堂から下がったところにある小さな社。鎮守社かもしれません。
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また下がったところに小さな山門があります。
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古そうですが、詳細は分かりません。
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山門をくぐると左に鳥居と石積みがあります。鳥居は先ほどの鎮守社のものでしょう。
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逆に下ってきたわけですが、ここを上っていくのが本来の参道みたいです。

by gipsypapa | 2017-10-22 09:29 | 建築 | Trackback | Comments(0)

しおまち商店街 汐待亭

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登阪呉服店のオーナーから、この先に古い民家で郵便局だった建物があると聞いていましたが、初日は閉まっていました。翌日は北側の山にある寺社をいくつか散策して、帰りに、ここで一休みすることにしました。自転車カフェ&バー「汐待亭(しおまちてい)」は、江戸時代に庄屋、その後料亭や旅館として使われ、近年は郵便局だった建物です。

現在、生口島は「しまなみ街道」からのサイクリングが盛んなところで、自転車カフェ&バーという名前になっています。 11時~16時はランチとカフェタイム、19時からはバーになります。また、自転車整備士による整備やスポーツ自転車やパーツの販売、レンタサイクルもやっているそうです。町家造りの木造2階建て。

自転車カフェ&バー 汐待亭
江戸末期 / 1870(明治3)年 改修
設計・施工 : 不明
尾道市瀬戸田町瀬戸田425
撮影 : 2017.02.14
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昨日は午後4時過ぎだったので閉まっていたのでした。今日は開いています。
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町家なので入ったら吹き抜け。背後に天井が低い2階があるようです。近代まで郵便局の窓口だったところです。
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お茶をいただきながら、お店の若い奥さまに色々教えてもらいました。
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何代か前のおばあ様が、この庄屋の家に嫁いで来たときに乗ってきたという、籠が天井に飾ってあります。
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カフェやバーになるのは、奥のお座敷。
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江戸末期に建てられ、明治3年に改修したという軒札が残っているそうです。
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音楽ライブイベントも開催するとかで、楽器が置いてあります。琴も。
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欄間やガラス戸の意匠は上質です。
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当時、地元の名士だったことを思わせます。
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by gipsypapa | 2017-10-21 08:57 | 建築 | Trackback | Comments(2)

しおまち商店街 登阪呉服店

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堀江理容の前で写真を撮っていたら、年配の女性に「古い建物がすきなの?」と声をかけられました。聞くと登阪(とうさか)呉服店のオーナーで、この店は明治6年建てられたそう。現在は営業していないそうですが、中を見せてもらいました。町家作りの木造2階建て。

登阪呉服店
1873(明治6)年
設計・施工 : 不明
尾道市瀬戸田町瀬戸田461
撮影 : 2017.02.13
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亀井堂という果物屋の向かい側が登阪呉服店。この店先で出合った登阪呉服店のオーナーと立ち話。ちなみに登阪さんは、この人ではありません。
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注目は軒上にある彫刻だと。
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よく見ると確かに波乗り鯉です。
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中を見せていただきました。
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町家なので、2階の軒高は低いのですが、入ったところは吹き抜けです。
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立派な格天井。
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登阪さんは年齢のこともあるので、つい最近、店を閉められたそうです。近所の古い建物に関する貴重な情報もいただきました。ありがとうございました。

by gipsypapa | 2017-10-20 08:07 | 建築 | Trackback | Comments(2)

瀬戸田の「しおまち商店街」

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瀬戸田港から耕三寺までのおよそ600m続く「しおまち商店街」は約40店舗が軒を連ねるレトロな雰囲気です。昭和30年代から40年代は耕三寺参道商店街と呼ばれ、1万人を超すほど大勢の人で賑わっていたそうです。現在は耕三寺へはバスで来るツアー客が多く、この商店街のターゲットはサイクリングに訪れる観光客の立ち寄りスポットになっているようです。1枚目の写真はTravel.jp というネット情報から借用しました。

しおまち商店街
尾道市瀬戸田町瀬戸田425
撮影 : 2017.02.13&14

堀江理容
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ファサードが褐色のモルタル吹きつけの典型的な看板建築です。少なくとも昭和初期と思われ、当時はハイカラな若者の行きつけだったかも知れませんが、現在は閉まっているようです。木造2階建て。

堀江理容
昭和初期か
設計・施工 : 不明
尾道市瀬戸田町瀬戸田458
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リサイクルもやい
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こちらは典型的な町家です。「もやい」という木製の看板があったので調べるとリサイクルショップみたいです。ここも何回か前を通りましたが、いつも閉まっていました。木造2階建て。

リサイクルもやい
明治期か
設計・施工 : 不明
尾道市瀬戸田町瀬戸田450
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堀内家住宅
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しおまち商店街を海に向かうと、住之江旅館の一つ手前のブロックに大型の住宅があります。江戸時代に製塩や廻船問屋を営んでいた堀内家の住宅。住之江旅館と同様に明治初期に建てられたようです。

堀内家住宅
明治初期
設計・施工 : 不明
尾道市瀬戸田町瀬戸田269
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瀬戸田民俗資料館
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この漆喰の白壁は、その堀内家の塩倉だった建物で、現在は民俗資料館として公開されています。瀬戸田から発掘された弥生時代の土器から、農業、漁業、そして塩田などに関する歴史的な資料が展示されているそうです。ただし、開館は土日、祝日のみなので、中は見ることができませんでした。木造、土蔵造り、平屋建て。

瀬戸田民俗資料館
明治期か
設計・施工 : 不明
尾道市瀬戸田町瀬戸田254-2
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閉まっていたので中の写真はTravel.jp から借用。

おまけ。私は通過しただけですが、しおまち商店街では観光客に人気の食の店があります。写真はいずれもTravel.jp から借用しました。
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揚げたてコロッケが美味しい「岡哲商店」。
尾道市瀬戸田町瀬戸田517-4
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近くにあるローストチキン専門店の「玉木商店」です。ここのローストチキンは日によっては午前中で売り切れてしまうほどの大人気だとか。
尾道市瀬戸田町瀬戸田511




しおまち商店街では、立ち寄ったところが2箇所ありますので、次回から順次紹介します。

by gipsypapa | 2017-10-19 08:44 | | Trackback | Comments(0)

平山郁夫美術館

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レトロな建物とはいえませんが、瀬戸田では見逃せないスポットです。耕三寺の少し北側にある平山郁夫美術館は、しまなみ海道周辺でよく知られた美術館です。

平山郁夫(ひらやま いくお 1930-2009)は、ここ瀬戸田で生まれた日本画家。東京藝術大学学長を勤めた人で、シルクローを描いた一連の作品が有名です。美術館では、新作のほかに、少年時代の絵画などが展示され、スケッチ・ハイビジョンなどの貴重な平山芸術の資料も見ることが出来ます。

この美術館は両国国技館や京都南座を手がけた建築家の今里隆が設計したもの。和風の屋敷のような外観で、館内から広々とした日本庭園を眺めることができます。庭園は国立劇場庭園等を手がけた、元東京農業大学教授の故中島健の設計によるもので、瀬戸内海をモチーフに作られたそうです。

平山郁夫美術館
1997(平成9)年
設計 : 今里隆
施工 : 不明
作庭 : 中島健
尾道市瀬戸田町沢200-2
撮影 : 2017.02.13
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長い土塀の内側には、後に出てくる庭園があります。
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入館料は800円でした。
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内部はモダン和風です。
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受付の横にある獅子?正体不明です。
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広い廊下には作品のレプリカが展示されています。
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廊下から各展示室へ入ります。
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窓際に並んだ絵は平山郁夫の作ではありません。
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今里隆氏の建物全体図がありました。
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展示室内部は撮影禁止ですが、廊下に掲示されたのはレプリカ。撮影はOKです。
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代表作のシルクロードシリーズ。
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レプリカで十分です。
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館内の大きなガラス戸越しに見る美しい庭。
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作庭は中島健氏。
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中央の向こうにこんもりと浮かぶように見えるのは、ひょうたん島をイメージしたものだそうです。
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庭には入れません。HPに反対側から建物を見た写真があったので、借用しています。

by gipsypapa | 2017-10-18 08:41 | 建築 | Trackback | Comments(2)

耕三寺 未来心の丘

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耕三寺の裏山を登っていくと、西側にある「未来心の丘(みらいしんのおか)」。広さ5,000平方メートルにもおよぶ白い大理石の庭園です。高台に地中海かエーゲ海を思わせる大理石のシュールな彫刻やモニュメントがあります。

彫刻家の杭谷一東(くえたにいっとう)の手による作品群で、ここに使用されている大理石のすべては彼のアトリエがあるイタリア・カッラーラで採掘し、コンテナ船で運んできているそうです。まだまだ、発展中の公園だとか。

ウィキペディアによると、杭谷一東はイタリアでペリクレ・ファッツィーニに師事。イタリアカッラーラにアトリエを構え、制作活動を行なっているそうです。彫刻作品と自然景観との融合を目指した「環境彫刻」がライフワークとか。出身地の広島県を中心に多くの作品があります。

耕三寺 未来心の丘
彫刻 : 杭谷一東
尾道市瀬戸田町瀬戸田553-2
撮影 : 2017.02.13
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耕三寺本堂の裏にエレベーターがあります。
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上っていく道から、すでに大理石。
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光明の塔というそうです。
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展望を意識して作られたようです。造船所が見えています。内海造船の瀬戸田工場です。
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広場にあるカフェクオーレも大理石でできた店です。
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入らなかったので、食べログの写真をいくつか。
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それにしても耕三寺耕三さんの趣味も多彩です。


by gipsypapa | 2017-10-16 07:40 | | Trackback | Comments(2)

耕三寺 潮聲閣洋館


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洋館部分は赤瓦のとんがり屋根が特徴的で、平面的にはほぼ正方形の2階建て。応接室は中国清朝期の調度品が整えられ、床は寄木のフローリングです。欧風の玄関ポーチや、廊下のインコの塔具や浴室の丸いステンドグラスなどに意匠を凝らした、大正から昭和初期の洋館建築の典型例といえます。国の登録有形文化財の鉄筋コンクリート造り、2階建て。

耕三寺 潮聲閣洋館
1929(昭和4)年
登録有形文化財
設計・施工 : 不明
尾道市瀬戸田町瀬戸田553-2
撮影 : 2017.02.13
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鉄筋コンクリート造りだそうですが、壁は褐色のスクラッチタイル張りです。
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3連アーチの下にある白の文様はテラコッタ(素焼きの陶器)のようです。
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閉まっていますが、耕三寺の月光門。ここが潮聲閣洋館への門です。
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廊下にあるインコの灯具がおしゃれですね。
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まず浴室から。ここは脱衣所兼休憩室です。
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風呂は大理石と御影石製だそうです。
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奥が応接室。
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寄木のフローリングです。
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高級そうな中国風の家具や調度品が置いてあります。
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清朝時代のものだとか。
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ギリシャ風の玄関ポーチがすばらしい。
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柱頭はコリント式です。
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各所にステンドグラスなどの、意匠を凝らした窓が配置されています。
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by gipsypapa | 2017-10-14 09:14 | 建築 | Trackback | Comments(2)