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香椎宮本殿

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 ずいぶん昔の写真です。このブログはレトロな近代建築、特に洋風建築を訪ねて各地を巡った記録の紹介を目的としています。日本ですから、当然ですが、洋館を訪ねる行き帰りに、和風建築も目に入るわけです。純和風の旅館や住宅はこれまでも数は少ないとはいえ、取り上げてきましたが、神社仏閣は多すぎてきりがないこともあり、あまり撮影しないし、たまたま撮ってもお蔵入りにすることがほとんどでした。

 しかし、ここ1年間に日光東照宮をはじめとして、まだ紹介していませんが京都など、かなりの神社仏閣を訪ねる機会があり、段々興味がわいてきました。たまたま大宰府天満宮と光明禅寺をアップしたついでに、遅ればせながら3年前の写真を思い出しました。なにぶんそれほど気乗りがしない頃の撮影のため、まったく見どころをとらえていないです。
 
 香椎宮(かしいぐう)は福岡市東区にある神社で、旧官幣大社(官すなわち朝廷や国から幣帛乃至幣帛料を支弁される神社)で、仲哀天皇、神功皇后を主祭神とし、応神天皇、住吉大神を配祀するそうです。

 本殿は香椎造と呼ばれる様式で、神社建築としては日本で唯一無二とありますが、よくわかりません。国の重要文化財。

香椎宮本殿
1801(享和元)年
重要文化財
設計・施工 : 不明
福岡市東区香椎4-16-1
撮影 : 2011.5.21
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 楼門は1903(明治36)年に再建されたもの。
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 本殿。
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 狛犬。頭がないのかと思いましたが、小さいだけだそうです。
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 鷲。そういえば福岡はソフトバンクホークスの本拠地です。
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 拝殿までは行くことができます。
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 官幣大社なので菊の御紋があります。
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 神社には場違いな砲筒。1911(明治44)年に進水した標的艦「摂津」に載っていた12cm砲(40口径)です。
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 武内宿祢像 。武内宿祢が応仁天皇を抱いている像。
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 菖蒲(しょうぶ)池です。
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 香椎宮社殿は、参拝する拝殿(はいでん)、その奥に勅使参拝の時に幣帛(へいはく)を捧げる幣殿(へいでん)、そしてその奥に本殿が築かれています。拝殿、幣殿は近くから写真が撮れるのですが、本殿は透塀(すきべい)で囲まれている為、通常は中に入れません。ウィキペディアの写真を借用します。 ↓
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 手前が拝殿、奥が本殿です。
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 本殿。軒下の色鮮やかな装飾など、近くで見たいものです。
by gipsypapa | 2014-10-06 09:09 | 建築 | Trackback | Comments(2)

神護山 光明禅寺(苔寺)

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 太宰府天満宮の参道の一の鳥居を右に曲がると、山門と鐘楼が見えてきます。通称「苔寺」として知られる光明禅寺(こうみょうぜんじ)です。臨済宗東福寺派に属する禅宗寺院で山号は神護山(じんごさん)。ここも何回か来たはずですが、あまり記憶に残っていませんでした。

 ウィキペディアによると「1273年(文永10年)、円爾(聖一国師)の門下にあった鉄牛円心によって建立され開山となった。江戸時代には太宰府天満宮の緇素(しそ・天満宮に仕える人々とその家族)の菩提寺として、1616年(元和2年)に再興されて、1856年(安政3年)7月再営された天満宮の結縁寺である。」本堂は木造平屋建て。

神護山 光明禅寺
1856(安政3)年
設計・施工 : 不明
作庭 : 重森三玲(1957年)
太宰府市宰府2-16-1
撮影 : 2014.5.15
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 前庭は七・五・三の十五石で光の字に配石された仏光石庭だそうです。「光」の文字には気づきませんでした。
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 ここから本堂の中へ入ります。拝観料は200円ですが、無人なので正面の箱に入れます。
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 立派な折上げ格天井です。
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 裏庭は、いわゆる枯山水。青苔は大陸、石は島、白砂は水と大海を現しています。枯山水のお寺は九州では珍しいとか。この庭は秋の紅葉が美しいことでも知られています。
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 作庭は東福寺の方丈庭園で有名な重森美玲です。
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 本堂横の居住区と思われる建物には洋風の煙突があり、珍しい。
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 紅葉の風景が「九州ロマンチック街道」というブログにあったので借用しました。確かにすごい。 ↓
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by gipsypapa | 2014-10-04 10:46 | 建築 | Trackback | Comments(2)

大宰府天満宮本殿

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 大川市ではこれ以上やることがなくなり、柳川に戻って遅い昼食をいただきましたが、まだまだ夜の同窓会まで時間があります。c0112559_933848.jpg西鉄電車に乗るしかないので、途中下車して大宰府天満宮に立ち寄ることにしました。

 太宰府天満宮は菅原道真公(菅公)を祭神として祀る天満宮の一つ。自分が福岡市で生まれ育ったので、大宰府は身近な存在です。初詣はもとより、学問の神様ということから、合格祈願に何度か足を運んだ神社です。京都の北野天満宮とともに全国天満宮の総本社とされ、また菅公の霊廟として篤く信仰されています。久しぶりのお参りになりました。

大宰府天満宮本殿
桃山時代
重要文化財
設計・施工 : 不明
太宰府市宰府4丁目7番1号
撮影 : 2014.5.15
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 西鉄電車の本線といえる天神大牟田線の二日市駅で太宰府線に乗り換えます。
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 二つ目が終点の大宰府駅。すぐ目の前に石の鳥居があります。
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 参道は土産物屋が並んでいます。名物は「梅ケ枝餅」で、子供のころはこれを食べるのが楽しみでした。
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 学問の神様なので修学旅行客が多いところです。
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 ギョッ!「スタバがあるとばいね。」←博多弁です。なんと隈研吾さんの設計でした。
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 有名な太鼓橋を渡ります。記憶は定かではありませんが、その頃もコンクリートだったのでしょうか。
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 形が「心」の字なので「心字池」といわれます。架かる橋は「太鼓橋」「平橋」「太鼓橋」の三つで、過去、現在、未来をあらわしているとか。
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 「心字池」の途中にある志賀社も国の重要文化財です。

末社志賀社本殿
室町時代中期
重要文化財
設計・施工 : 不明
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 楼門
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 太宰府天満宮のシンボルは「梅」の花。
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 一番奥が本殿。
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 狛犬はつぶらな瞳で、なんか変。
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by gipsypapa | 2014-10-03 09:20 | 建築 | Trackback | Comments(2)

柳川の寺社

柳川の町並み、第2弾は神社とお寺です。
撮影 : 2014.5.14 & 15

沖端水天宮
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 地元では「水天宮さん」と呼ばれている安徳天皇をお祭りする神社。5月3~5日に行われる沖端水天宮祭りには、三神丸という舟舞台が作られ夕刻より水天宮囃子が演奏されるそうです。木造平屋建て。

沖端水天宮(おきのはたすいてんぐう)
1869(明治2)年
設計・施工 : 不明
柳川市稲荷町21
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西福寺山門
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 水天宮とは堀を挟んだ位置にある西福寺。茅葺きの山門が古そうです。覗いてみましたが、寺院自体は新しいようでした。

西福寺山門
築年 : 不明
設計・施工 : 不明
柳川市沖端町31
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by gipsypapa | 2014-09-16 08:54 | 建築 | Trackback | Comments(2)

錦峰山 海蔵寺

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 双柿舎で「坪内逍遥のお墓があるので、帰りに見ていっては・・」というアドバイスを受け、途中立ち寄りました。結局、お墓を見つけることはできませんでしたが、会津藩士のお墓がありました

 大正から昭和初期の建物なので、寺院建築としては軽快で近代的な雰囲気があり、前庭も小さいながら、美しい設計で見応えがあります。

錦峰山 海蔵寺
1920(大正9)年/1920(昭和5)年/1934(昭和9)年
設計・施工 : 不明
熱海市水口町17-24
撮影 : 2014.4.20
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 本堂の横にあるのは居住区でしょう。2階建ての家屋はかなりのすぐれものです。
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 作庭にもこだわりを感じます。
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 参道の石段横にある祠には・・・
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 お地蔵様が整列。
by gipsypapa | 2014-07-29 09:27 | 建築 | Trackback | Comments(2)

伊達家霊廟 ; 瑞鳳殿、感仙殿、善応殿

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 このブログの趣旨から外れますが、観光地の一つです。戦国時代から江戸にかけて、仙台藩主だった伊達家の霊廟。特に瑞鳳殿は初代藩主の伊達政宗を祀っていて、桃山・江戸の様式を伝える建造物としてかつては国宝に指定されていました。しかし、1945(昭和20)年の空襲で焼失。現在の3棟の廟は戦後の再建です。廟自体は当初の姿に近い形で復元されているようです。

瑞鳳殿 昭和54年(1979)
感仙殿 昭和60年(1985)
善応殿 昭和60年(1985)
仙台市青葉区霊屋下
撮影 : 2009.5.4
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絢爛豪華な山門。
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瑞鳳殿。↑
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 感仙殿。↑
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善応殿。↑

 これで仙台を終わり、すこし足をのばして石巻へいきます。
by gipsypapa | 2009-09-19 16:04 | 建築 | Trackback | Comments(3)