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横浜銀行協会

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 横浜に本支店を置く銀行の親睦会である横浜銀行集会所として建てられました。現在も横浜銀行協会として使われています。

 外観はほぼ正方形の形。正面に3階部分まで通した7本の柱を立て、柱上にはテラコッタの飾りをつけています。擬石貼りに玄関周りは大理石を使用し、壁面や柱にギリシャ・ローマ風の模様を取り入れていますが、全体的に軽快な印象。

 設計はこのブログでも内閣文庫を紹介し、後に国会議事堂の建設を統括し大熊喜邦(おおくま よしくに1877 - 1952)と娘婿で同じく国会議事堂建設などに関与した林豪蔵。鉄筋コンクリート造り、4階建て。

横浜銀行協会
旧横浜銀行集会所
1936(昭和11)年
設計 : 大熊喜邦+林豪蔵
施工 : 清水組
横浜市中区本町3-28
撮影 : 2012.12.8 & 9
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by gipsypapa | 2013-09-24 13:07 | 建築 | Trackback | Comments(2)

博物館明治村 内閣文庫

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 内閣文庫は、明治6年(1873)赤坂離宮内に太政官文庫という名で開設された明治政府の中央図書館である。明治23年(1890)内閣制度の制定とともに内閣文庫と改称され、昭和46年国立公文書館が設立されるまで、内外の古文書研究家に広く利用された。

 その蔵書は、紅葉山文庫本、昌平坂学問所本をはじめ和漢書籍、記録など旧徳川幕府ゆかりの書籍を中心とし、さらに明治政府が集めた古文書・洋書を加えて、我が国の中世から近代までの文化、中国の明、清代の文化に関する貴重な内容である。

この建物は明治44年、皇居大手門内に新築された内閣文庫庁舎のうちの本館・事務棟である。本格的なルネッサンス様式のデザインで、明治のレンガ・石造建築の教科書的作品である。特に正面中央には高さ7m余の4本の円柱と2本の隅角柱が並び、巨大なぺディメントを受け、その姿は古代ギリシャ・ローマの新殿建築を思わせる。

 設計は明治40年に横河工務所から大蔵省臨時建築部に移籍したばかりの若い大熊喜邦の手になる。その後の大熊は官庁建築の本流に位置し、昭和11年には、現国会議事堂完成を指揮するに至った。


博物館明治村 内閣文庫
1911(明治44)年
登録有形文化財
設計 : 大熊喜邦(大蔵省臨時建築部)
施工 : 鈴木市郎(大丸組)

旧所在地 : 東京都千代田区千代田
犬山市内山5-59博物館明治村内
撮影 : 2012.3.10
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by gipsypapa | 2012-11-21 14:15 | 建築 | Trackback | Comments(2)