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御蔵前書房

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 都営浅草線の蔵前駅に向かう途中で見つけた古書店、御蔵前書房(おくらまえしょぼう)。「大江戸・大東京関係・相撲文献」という看板が強烈です。

 御蔵前書房のHPによると、「江戸幕府の諸資料から庶民芸能のオリジナル資料、古文書・和本・草稿・書簡・書籍・雑誌・錦絵・版画などなど、在庫の充実を目指しております。特に国技の相撲の分野には、在庫目録に掲載できないもの多く、お問い合わせください。」とあります。

 蔵前といえば昭和60年まで国技館があって、両国に移転するまでは相撲の町として栄えたところ。なるほど。

 建物はいわゆる看板建築で、古い下見板張りの壁に落下防止のネットが張ってあります。淡い緑色の縦板がネットを固定するために追加されたようです。建物の詳細は見つかりませんでしたが、戦後の築らしいです。木造2階建て。

御蔵前書房
詳細 : 不明
東京都台東区蔵前3-12-10
撮影 : 2014.11.16
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by gipsypapa | 2015-05-26 08:30 | 建築 | Trackback | Comments(2)

宮津の旧三上家住宅

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 宮津にある国の重要文化財、旧三上家住宅は、江戸時代に酒造業、廻船業や糸問屋などを営んでいた宮津城下有数の商家「元結屋(もっといや)三上家」の住宅でした。

 河原町通りに面して屋敷を構え、主屋を中心に、南側に新座敷、庭座敷がつながり,北側には釜場と酒造蔵などを配置。主屋を含めて8棟が国の重要文化財に指定されています。

 また、敷地の南隅に日本庭園があります。天保8年(1837)に増築された庭座敷棟から、南方向へ望む位置にあり、家伝では、宮津藩御用庭師の江戸金の作庭と伝えられているとか。

 古文書などから、主屋は天明3年(1783)の宮津大火で類焼したため,同年中に、新座敷は文政3年(1820),酒造蔵は文政13年(1830),庭座敷は天保9年(1838)の築とわかるそうです。

 主屋の外観は美しい白壁の造りで、徹底した防火構造の採用や隅扇垂木の軒廻りなどに特色があるといわれ,貴重な遺構です。別棟で建つ座敷棟などの接客空間は非常に質の高い、贅を尽くした上質なつくりで、見どころの多い建物でした。主屋は国の重要文化財の木造、入母屋造りの平屋、一部2階建て。

旧三上家住宅
1783(天明3)年以降
重要文化財
設計・施工 : 不明
作庭 : 江戸金(宮津藩御用庭師)
宮津市河原1850
撮影 : 2014.10.28
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 主屋の玄関を入ると店舗だったところでしょう。帳場が受付になっています。
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 すべての重要文化財の建物は江戸時代の築です。
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 酒造りをしていたので、釜場があります。
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 大天橋という銘柄の酒を造っていたようです。宮津なので天橋立から命名されたわけです。
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 三上家のものではないようですが、古いポスターが飾ってありました。
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 座敷棟です。三上家庭園は京都府指定名勝です。
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 池が縁先をめぐるかたちで細長く蛇行しています。庭園の中核には低めの築山があり、庭座敷側とは反りのある切石の橋で結ばれています。
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 宮津藩御用庭師の江戸金の作庭です。
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 座敷棟の部屋を回ります。
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 江戸時代とは思えないほど、よく手入れされています。
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 使われている木材やすべての調度品は、素人目にも一流品。
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 仏壇。高級材に漆で模様が描かれています。
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 天井板もすごい。
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 座敷等の各部屋にはそれぞれ異なる模様の釘隠しが打たれていて、細かいながら見どころ。
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 これらはその一部です。
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 予想以上に素晴らしい文化財でした。宮津を観光するときはぜひ訪ねてみてください。
by gipsypapa | 2015-05-13 08:59 | 建築 | Trackback | Comments(2)

宮津の袋屋醤油店

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 白柏地区にある現役の袋屋(ふくろや)醤油店は江戸時代から約300年にわたり伝統の醤油を製造し続けている老舗で、現在も「あしぎぬ」という銘柄の醤油を製造販売しているそうです。

 白壁に格子を配した古い町家で、切り妻造り、平入り、桟瓦葺、虫籠窓の商店建築で、大正末期に袋屋醤油店が購入するまえは、主屋と座敷棟が並んだ2軒長屋だったとか。木造2階建て。

袋屋醤油店
江戸時代か
設計・施工 : 不明
宮津市白柏1233
撮影 : 2014.10.28
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by gipsypapa | 2015-05-12 09:06 | 建築 | Trackback | Comments(2)

丹海バス案内所

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 教会以外は和風建築が多い宮津では数少ない洋風の建物。元は船会社の本社事務所でしたが、現在は改修されて京都府の宮津市、京丹後市、与謝郡など丹後半島周辺地域で路線バス、船舶、ケーブルカーやリフトなどを運営している丹後海陸交通株式会社(たんごかいりくこうつう)のバス部門、丹海バス(たんかいバス)の案内所になっています。

 寄棟瓦葺の屋根に白い下見板張りの外壁に緑で縁取りをした縦長窓が並ぶ、典型的な大正以前の偽洋風建築です。角地にあるため、コーナーを切り落として玄関としています。木造2階建て。

丹海バス案内所
旧橋北汽船本社
1923(大正12)年
設計・施工 : 不明
宮津市新浜1991-1
撮影 : 2014.10.27 & 28
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 Tango de Dango?
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 ちなみに宮津から京都までの帰路はこの丹海バスに乗りました。
by gipsypapa | 2015-05-11 08:56 | 建築 | Trackback | Comments(2)

宮津の今林家住宅ほか

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 宮津市の中心部、万町通りに立ち並ぶ明治期の建築群。当時、糸問屋を営んだ今林家の住宅や店舗、蔵が一角に固まっています。町家風の主屋は国の登録有形文化財の木造2階建て。

今林家住宅
1892(明治25)年 / 大正期増築
登録有形文化財
設計・施工 : 不明
宮津市万町604-1
撮影 : 2014.10.28
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 他に米蔵、旧店舗、糸蔵、旧糸蔵、味噌蔵、道具蔵も国の登録有形文化財に指定されていますが、どれがどれかは特定できませんでした。
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by gipsypapa | 2015-05-10 08:49 | 建築 | Trackback | Comments(2)

宮津の杢屋建築設計

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 後に紹介する予定の佛性寺前にある、ありきたりの小さな民家に色鮮やかな飾り棚があり、目に留まりました。杢屋建築設計という看板があります。「杢屋」は「もくや」と読むのでしょうか。木造平屋建て。

杢屋建築設計
詳細不明
宮津市字金屋谷565付近
撮影 : 2014.10.28
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 橋立の箸立。岐阜でGiftというポスターを見ましたが、同じような語呂合わせです。
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by gipsypapa | 2015-05-05 07:49 | 建築 | Trackback | Comments(2)

宮津駅前の富田屋

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 再び北タンゴ鉄道に乗って宮津駅に到着。まず目に入ったのがこの和風建築。駅前にある大衆食堂「富田屋(とんだや)」です。着いた日は天橋立で昼食を済ませていたので通過しただけですが、次の日はここでお昼にしました。

 外から見た雰囲気を裏切らない昭和レトロな店内。20cmくらいの厚さのケヤキ1枚板のテーブルに杉の木を半割にした長椅子があります。日本海に近いので魚介類を中心としたメニューが売りのようで、お昼時の店は満員でした。木造2階建て。

富田屋
詳細不明
宮津市鶴賀2066-56
撮影 : 2014.10.27&28
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 初日は暖簾が上がっています。見ると本日休業の札が下がっていました。この時は翌日この店に入るとは思っていませんでした。
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 翌日はお昼を予定している店が逆に定休日でした。他に食堂のようなものがなく、結局駅前までくると、今度は暖簾が下がっていました。開いています。
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 期待以上。昭和レトロの雰囲気がうれしい食堂でした。
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 刺身定食は安くておいしい。おすすめです。
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 あわび焼き。時価かな。夜だったら間違いなくオーダーしそうです。
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 2階は宿になっているようです。かなり奥が深いみたいです。ここに泊まって富田屋食堂で一杯飲みながら夕食というのもよさそう。
by gipsypapa | 2015-04-25 12:05 | 建築 | Trackback | Comments(4)

天橋立 智恵の湯

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 駅のそばにある日帰り温泉「智恵の湯」です。石積みの塀に囲まれている和風の建物。玄関のむくり屋根が目を引きました。木造2階建て。

智恵の湯
詳細不明
宮津市文殊640-73
撮影 : 2014.10.27
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by gipsypapa | 2015-04-24 08:10 | 建築 | Trackback | Comments(2)

城崎温泉の洋風建築

和風の木造旅館や店舗が立ち並ぶ城崎温泉ですが、少ないながら気になる洋風建築がありました。いずれも新しいと思いますが、レトロ感を意識した外観です。

凸凹堂
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 天然石、アクセサリーや小物を販売する土産物屋です。若い女性に人気がありそうです。木造2階建て。

凸凹堂
詳細不明
豊岡市城崎町湯島265
撮影 : 2014.10.26 
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ギャラリー片岡
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 ガラス細工、革細工、陶器からお洒落なアクセサリー、そして一品家具までを展示販売しています。多分、木造2階建て。

ギャラリー片岡
詳細不明
豊岡市城崎町湯島225
撮影 : 2014.10.27 
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 お隣にはカニがいました。もうすぐ解禁です。これから駅に向かいます。
by gipsypapa | 2015-04-21 09:25 | 建築 | Trackback | Comments(2)

京都の京神倉庫

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 梅小路蒸気機関車館からJR京都駅に向かう途中に倉庫が立ち並んでいました。大正初期の起業で、間もなく創業100周年を迎える京神倉庫㈱の本社に併設する倉庫群です。色遣いが面白く目を引きました。古く見えますが、建物自身の情報はありませんでした。鉄筋コンクリート造り、平屋建て。

京神倉庫
詳細不明
京都市下京区和気町21-1
撮影 : 2014.9.30
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 西側に2棟の倉庫。
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 1ブロック西側に「京神倉庫」の文字がある4棟が並んでいます。
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 こちらの建物が本社ビル。

 すぐ西側に市立梅小路小学校がありその一角を借りるような形で消防署があります。これも詳細不明です。↓
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京都市消防局下京消防署 大内分団
京都市下京区観喜寺町3
by gipsypapa | 2015-04-09 08:51 | 建築 | Trackback | Comments(2)