タグ:北海道 ( 374 ) タグの人気記事

釧路を観る(その2)

釧路駅に戻り、夕食までの間、市内を散策しました。
撮影 : 2014.8.24

釧路和商市場
c0112559_842118.jpg
 駅の近くに釧路屈指の市場があります。「わっしょい、わっしょい」という活気あふれる掛け声と、「和して商う」ことから和商市場と名付けられたそうです。↑ の写真はネットから借用しています。

釧路和商市場
1954(昭和29)年
詳細不明
釧路市黒金町13-25
c0112559_84317.jpg
 1954年に結成された釧路で最も歴史ある市場で、この年は丁度60周年でした。
c0112559_8433763.jpg
c0112559_8435365.jpg
 鮮魚をはじめカニ、塩干(えんかん)、青果、花、薬、そば、珍味、菓子、漬物、食品、精肉、茶、雑貨、寿司など百店舗近くが店を並べています。
c0112559_8443127.jpg
c0112559_8444395.jpg
c0112559_845387.jpg
 市民の台所でもあり、有数の観光名所です。
c0112559_845375.jpg
 ご飯にお気に入りの魚介類を買って載せ、自分好みの海鮮丼を作って行く勝手丼のサービスでも有名。漢字表記は客層に関係しているのでしょう。(写真はネットから借用しています)

釧路フィッシャーマンズワーフMOO
c0112559_847472.jpg
 釧路川の河口にある釧路フィッシャーマンズワーフMOOは複合商業施設です。名前はサンフランシスコのフィッシャーマンズワーフに由来し、MOOはMarine Our Oasisの略です。

釧路フィッシャーマンズワーフMOO
1989(昭和64)年
設計 : 毛綱毅曠
釧路市錦町2-4
c0112559_8501581.jpg
 釧路市出身の建築家毛綱毅曠による設計で、商業施設のMOOと全天候型植物園のEGGが並んでいます。
c0112559_850588.jpg
c0112559_851391.jpg
 多くのレストランや居酒屋などの飲食店、海産物などの土産物などが入っています。

釧路川河口の船着場
c0112559_853931.jpg
  道東を代表する河川である釧路川は、屈斜路湖を源流として、釧路湿原を蛇行して流れ、釧路市の中心部を抜け、釧路港の旧港を河口としています。河口の両岸は近海漁船の船着場になっていて、この時はイカ漁船が多く係留して、出番を待っていました。
c0112559_8535349.jpg
c0112559_854986.jpg
c0112559_8541994.jpg
 秋はサンマ漁船の基地になるそうです。

幣舞橋
c0112559_8565030.jpg
 そのすぐ上流に架かる幣舞橋(ぬさまいばし)。豊平橋(札幌市)、旭橋(旭川市)と並んで「北海道三大名橋」と称された前代の橋の老朽化と渋滞緩和を目的に1976(昭和51)年に架け替えたものです。
c0112559_8572995.jpg
 設計は市民参加型で行われたとか。
c0112559_8575692.jpg
 親柱やアーチなどは旧橋の面影を残しているそうです。
c0112559_8581151.jpg
c0112559_8591242.jpg
 橋脚上に4人の彫刻家による作品「四季の像」が設置されています。
c0112559_901538.jpg
 今回の旅程にはレトロ建築があるところがほとんどなく、釧路市だけ4軒を見ました。それらは明日から。
by gipsypapa | 2015-02-26 09:07 | | Trackback | Comments(2)

釧路を観る(その1)

 年中行事になった8月末の北海道家族旅行。今年は大阪伊丹空港から釧路空港に飛び、北上して女満別空港から帰る、4泊5日の旅程でした。

vまずは、午前中に市内に着いたので、昼食を頂いたあと、釧路湿原を観光したあと、再び市内に戻り、街を散策することにしました。
撮影 : 2014.8.24
c0112559_8435772.jpg
 釧路駅の近くのホテルを予約していたので、まず荷物をホテルに預けて、お昼を駅構内で食べることにしました。
c0112559_844317.jpg
 向うに教会が見えます。お~!レトロな建物か・・・。下調べに出てこなかったし、そんなはずはないです。やはり流行の結婚式専用教会でした。
c0112559_8444474.jpg
 いくつかあるお店のうち、レトロな感じの庶民的な食堂「なつかし館 蔵」に決定。
c0112559_8451885.jpg
 鶴がいます。
c0112559_8452910.jpg
 「挽歌」のポスターがいくつか貼ってあります。
c0112559_8454079.jpg
 1957年上映の五所平之助監督、久我美子主演の釧路を舞台にした松竹映画だそうです。
c0112559_8464774.jpg
 頂いたのがメニューで一番目を引いた「釧路石炭ラーメン」。
c0112559_847226.jpg
 興味津々で食べてみました。石炭というのは、麺が竹炭入りで真っ黒だから。スープは普通のあっさり味です。昭和レトロなチャーシューやメンマ、ゆで卵、ナルト、ネギが入った定番でした。癖がなく、おいしかったです。
c0112559_8494853.jpg
 駅のトイレ。
c0112559_8501253.jpg
 今晩泊まるホテルの前に明治大学アイスホッケー部の車が止まっていました。何かの大会があるのでしょうね。
c0112559_8505484.jpg
 食事が終わってしばらく時間をつぶしたあとは、釧路駅からノロッコ号に乗ります。釧路湿原ノロッコ号は釧路湿原の中、釧路と塘路間をのんびりと走ります。
c0112559_8513328.jpg
 途中の釧路湿原駅で下車。山道を登って展望公園へ。
c0112559_852289.jpg
 国立公園です。
c0112559_8523560.jpg
 展望台に着きました。
c0112559_8531712.jpg
 あいにくの曇り空。下界がよく見えません。
c0112559_8532940.jpg
 さらに8月というのにうすら寒い。
c0112559_8542120.jpg
 公園内にはこのような東屋がありますが、
c0112559_8557100.jpg
 誰も休憩していません。8月でこれなら、ここを使う時期はちょっとしかなさそう。
c0112559_8565025.jpg
 レストハウスは混み合っていました。
c0112559_8573235.jpg
 ストーブが大活躍。
c0112559_858020.jpg
c0112559_8582098.jpg
 これ以上見るところもないので、来たノロッコ号の折り返しに乗って市内へ戻りました。
c0112559_8592256.jpg
 車窓から見える湿原に給水塔のようなものが見えました
by gipsypapa | 2015-02-25 08:42 | | Trackback | Comments(0)

函館の擬洋風建築

 4年前にも下見板張りに2階建ての典型的な函館の擬洋風建築をかなり紹介しました。今回も散策するうちにいくつか見つけましたのでまとめてアップします。

旧三上ふとん店
c0112559_13481981.jpg
 「関根要太郎研究室@はこだて」で見て住所を控えていました。ベイエリアに向かって歩く途中にあるので立ち寄りました。路面電車の宝来町と青柳町の電停の中間にある擬洋風建築。

 「関根要太郎研究室@はこだて」で見た写真と同じですが、違いは店が閉まっていること。空き家になっている雰囲気です。ちなみにGoogle のストリートビューで見ると2011年9月にはちゃんと営業している「いらっさいませ」というのぼりが見えます。

 2階の出窓が左右非対称。背後に普通の切妻平屋建てがつながる看板建築風の、ある意味函館らしい擬洋風建築、2階建て。

旧三上ふとん店
1934(昭和9)年以降
設計・施工 : 不明
函館市宝来町2-5
撮影 : 2013.8.29
c0112559_1349468.jpg

真壁家住宅店舗
c0112559_14174954.jpg
 ライトブルーの下見板張り、2階には両開きの縦長窓が並ぶ、洋風を強調した典型的な和洋折衷様式の町家です。漁業関連会社の社宅として明治41年に建てられたとか。函館市伝統的建造物の木造2階建て。

真壁家住宅店舗
旧又十藤野社宅
函館市伝統的建造物
1908(明治41)年
設計・施工 : 不明
函館市元町17-9
撮影 : 2013.8.29

c0112559_14181659.jpg
c0112559_14182672.jpg
 2軒向こうにほぼ同じ形の建物がありますが、こちらは幌村家所有建物。同じころの築です。函館市伝統的建造物の木造2階建て。

幌村家所有建物
1908(明治41)年
函館市伝統的建造物
設計・施工 : 不明
函館市元町17-9
函館市伝統的建造物
撮影 : 2013.8.29

1107物語
c0112559_13515091.jpg

 幌村家所有建物の背中あわせにも擬洋風建築の2階建てがあります。詳細は不明ですが、地図上は「1107物語」となっており何かのお店のようです。ただ、このときはシャッターが下りていて、営業している雰囲気はありませんでした。木造2階建て。

1107物語
築年 : 不明 
設計・施工 : 不明
函館市元町17-4
撮影 : 2013.8.29
c0112559_1352481.jpg
c0112559_13521397.jpg

c0112559_13535386.jpg
 
c0112559_13542162.jpg
隣に純和風の蔵があります。

能登家住宅
c0112559_13552429.jpg
 和風の2階建ての玄関脇に洋風の応接間を張り出しています。窓の幾何学的な桟の模様はライト風のすぐれものです。木造2階建て。

能登家住宅
築年 : 不明
設計・施工 : 不明
函館市元町
撮影 : 2013.8.29

石田家住宅
c0112559_13583222.jpg
 大正末期に建てられた擬洋風の住宅です。白い下見板張りに非対称の造りは、他の店舗兼用住宅とは一線を画しています。木造2階建て。

石田家住宅
1924(大正13)年
設計・施工 : 不明
函館市元町
撮影 : 2013.8.29
c0112559_13591399.jpg
c0112559_1359224.jpg


磯田家住宅
c0112559_13595822.jpg
 その隣も同時期に建てられた住宅。方形屋根に唐破風のような玄関やその脇の丸窓など、和風の色合いが強い木造2階建て。

磯田家住宅
1926(大正15)年
設計・施工 : 不明
函館市元町
撮影 : 2013.8.29
c0112559_1403267.jpg
c0112559_1404152.jpg
c0112559_140518.jpg


カフェやまじょう
c0112559_1413981.jpg
 4年前の積み残しです。詳細は不明ですが、かなり古そうな住宅がカフェとして使われています。1階が町屋風、2階は白い下見板張りの洋風。典型的な擬洋風建築の木造2階建て。

カフェやまじょう
旧山田・太田邸
築年 : 不明
設計・施工 : 不明
函館市元町30-5
撮影 : 2009.9.24
c0112559_1422030.jpg


元町の2軒長屋
c0112559_1452599.jpg

 これも4年前の写真です。こちらは平屋建て。窓周りなどがサッシになっていますが、古そうです。玄関が二つあるので、いわゆるダブルハウス。木造平屋建て。

元町の2軒長屋
築年 : 不明
設計・施工 : 不明
函館市元町30-5
撮影 : 2009.9.24
c0112559_1475810.jpg
c0112559_148770.jpg
 これで函館シリーズを終わります。次からはクラシックホテルのツアーをやります。
by gipsypapa | 2014-02-26 14:24 | 建築 | Trackback | Comments(2)

小野寺住設

c0112559_9335195.jpg
 4年前にアップし忘れていた函館銀座通りにある建物です。

 正面の左右に丸みを持たせたビルで、特に目立ったところはありませんが、これが大正時代の建物。ネット情報によるとこの一帯は前年の1921(大正10)年に大火があった場所だそうです。そのため、当時は最先端の一つだった鉄筋コンクリートを採用して建てた耐火建築ということです。

 腰の部分に白いタイルを貼り、上部はあずき色に塗装されています。陸屋根の屋上に背の高いパラペットがあるのが特徴です。鉄筋コンクリート3階建て。

小野寺住設
旧安全自動車商会
1922(大正11)年ころ
設計・施工 : 不明
函館市宝来町22-13
撮影 : 2009.9.24
c0112559_9344976.jpg
c0112559_935195.jpg
c0112559_9351150.jpg
c0112559_9352017.jpg
 すぐそばにもう一つ小野寺住設の建物がありました。
by gipsypapa | 2014-02-22 09:38 | 建築 | Trackback | Comments(3)

函館大手町ハウス

c0112559_9165943.jpg
 浅野セメント函館営業所として大正期に建てられたものです。浅野セメントは戦前の十五大財閥の一つ。当時はこの一角はセメント浜と呼ばれるほど活気に満ち溢れていたとか。戦後の財閥解体により日本セメント(株)になって1954(昭和29)年まで使用したあと、北海道漁業公社が1988(昭和63)年まで使いましたが、同社が撤退した後は長く空き家となり、朽ち果てる寸前だったそうです。

 この建物を買い取った個人の方の熱意により、2003(平成15)年から改修工事を行い、見事に再現されました。現在は「テュ・プランド・デュ・テ」というカフェになっています。

 木造ながらモルタルやブロックをふんだんに使った石造り風の外観。左右に塔屋を持つ左右対称で、ルネッサンス風の重厚感と華やかさがあります。設計者は分かりませんが、施工は旧小林写真館函館区公会堂函館市立図書館書庫函館海産商同業組合事務所(海同会館)などでおなじみの名棟梁、村木甚三郎と村木喜三郎です。国の登録有形文化財と函館歴風文化賞の木造2階建て。

函館大手町ハウス
旧浅野セメント(株)函館営業所
1918(大正7)年
登録有形文化財
設計 : 不明
施工 : 村木甚三郎、村木喜三郎
函館市大手町5-1
撮影 : 2013.8.29
c0112559_9203663.jpg
c0112559_9204765.jpg
c0112559_9205764.jpg
c0112559_921783.jpg
c0112559_9211629.jpg
c0112559_9212642.jpg
c0112559_9213641.jpg
c0112559_9214487.jpg
c0112559_9215455.jpg

by gipsypapa | 2014-02-21 09:23 | 建築 | Trackback(1) | Comments(4)

ニチロビルディング

c0112559_9443095.jpg
 市役所前の電停から海に向かうと近代的な大型オフィスビルが目に入ります。北洋漁業が盛んだった時代に日魯漁業函館支店として建てられたものです。4階建てと5階建てのあずき色をした外壁のビルが並んでいますが、建てられた時期が違っています。

左側は昭和9年に建てられたもので、上層階は縦長窓が整然と並び、1階部分には半円アーチ窓や開口部があり、クラシックな雰囲気があります。鉄筋コンクリート造り4階建て。

ニチロビルディング
旧日魯ビル
1934(昭和9)年
設計・施工 : 木田組
函館市大手町5-10
撮影 : 2013.8.29
c0112559_9452053.jpg
c0112559_9453167.jpg
c0112559_9454224.jpg
c0112559_9455248.jpg
c0112559_946852.jpg
 右側の5階建ては、元は社員倶楽部と事務所に使われていたビルだそうです。装飾がほとんどない現代的な意匠で4年後の昭和13年に建てられたものです。上層階の窓は横長の開口部に白い窓枠をカーテンウォール風に並べた印象的でモダンなデザイン。両側に階段室がありました。鉄筋コンクリート造り5階建て。

1938(昭和13)年
設計 : 図師嘉彦
施工 : 木田組
函館市大手町5-10
c0112559_9471834.jpg
c0112559_9473145.jpg
c0112559_953386.jpg
c0112559_9474093.jpg

by gipsypapa | 2014-02-20 09:53 | 建築 | Trackback(2) | Comments(2)

加賀谷旗店

c0112559_9174661.jpg
 加賀谷旗店は創業明治30年の老舗です。当初は別の場所に店があったそうですが、大正3年に染物工場、店舗兼住居として建てられたここに移転しました。昭和9年の大火では近隣の多くの建物が罹災しましたが、加賀谷旗店は無事でした。過去に何度も補修されながら、大切に使われ続けて、外観や内部ともに当初の姿を留めているそうです。

 下見板張りの外壁に、傾斜の緩やかな屋根。平たい妻面上部の白い漆喰塗と黒い下見板の対比がアクセントになっています。正面にある土管の煙突も素朴でレトロ。数少ない大火前の下町の店舗併用住宅の歴史を伝える貴重な建物です。函館歴風文化賞の木造2階建て。

加賀谷旗店
1914(大正3)年
設計・施工 : 不明
函館市大手町10-12
撮影 : 2013.8.29
c0112559_9365584.jpg
c0112559_937577.jpg
c0112559_9371623.jpg

by gipsypapa | 2014-02-19 09:38 | 建築 | Trackback | Comments(2)

はこだて明治館

c0112559_9563872.jpg
 前回は写真が少なくアップしなかった建物です。ベイエリアにある観光スポットになっている明治の建物です。今回はベイエリアには行きませんでしたが、この建物の前を通りました。

 1911(明治44)年に函館郵便局として建てられ、1962(昭和37)年まで使われました。局舎の移転にともない民間に払い下げられ、商社の事務所や倉庫なに使われた後、1988(昭和61)年から、ガラス製品やオルゴールなど、名産品のショッピングモールになっています。

 存在感のある重厚な縦長アーチ窓の並ぶ煉瓦壁に蔦が絡まる外観は、函館のランドマークとなっています。逓信省営繕といえば、大正から昭和初期にかけて、モダンニズムを取り入れた局舎の名作を数々生み出したわけですが、この時代は明治。さすがにクラシックな意匠です。煉瓦造り2階建て。

はこだて明治館
旧函館郵便局
1911(明治44)年
設計 : 逓信省営繕
施工 : 猪之橋組
函館市豊川町11-17
撮影 : 2009.9.23 & 2013.8.29
c0112559_9573324.jpg
c0112559_9574518.jpg
 4年前は夜景だけしか撮っていませんでした。
c0112559_9582383.jpg
c0112559_9583370.jpg
c0112559_9584582.jpg
 煉瓦造りは天井の支持構造が見どころ、この写真は雑誌にあったものです。木製のトラス構造のようです。天窓から差し込む光が美しい。
by gipsypapa | 2014-02-18 10:00 | 建築 | Trackback | Comments(2)

紫ぜん

c0112559_9154365.jpg
 ベイエリアに近づきました。次に紹介する予定の明治館と道路を挟んだ真向かいにある欧風レストラン「紫ぜん」。c0112559_918487.jpg明治末期に建てられた呉服商の反物倉庫だった建物(海産物倉庫という情報もあります)を再生利用しています。

 左側に煉瓦壁にアーチ型の出入り口がありますが、本館の土蔵との関係はよくわかりません。当初からは併設されていなかったた感じです。外から見ただけですが、内部も梁や柱は当時のままのものが使われていて、落ち着いたレトロな雰囲気だそうです。→ は食べログから借用の店内写真。函館歴風文化賞の木骨土蔵造り2階建て。

紫ぜん
明治末期
設計・施工 : 不明
函館市豊川町10-10
撮影 : 2013.8.29



c0112559_9195927.jpg
c0112559_9254947.jpg
c0112559_926085.jpg
c0112559_926156.jpg
c0112559_9262642.jpg

by gipsypapa | 2014-02-17 09:27 | 建築 | Trackback | Comments(2)

豊川町会館(豊川稲荷神社社務所)

c0112559_9583280.jpg
 旧函館信用金庫の横をベイエリア方面に北進すると鋭角の屋根が目立つ建物があります。豊川町の会館とこの前にある豊川稲荷の社務所を兼用しています。

 コーナーにある塔屋が印象的な洋風建築。頂部に高さを違えて緑色の正三角形を東西南北の四方に向けています。棟の下部のペディメントや側面の丸窓など洋風のモチーフが随所に見られる興味深い意匠です。一方、スクラッチタイル貼りの玄関周りは和風の雰囲気も漂う、遊び心を感じる設計です。木造2階建て、塔屋付き。

豊川町会館(豊川稲荷神社社務所)
1934(昭和9)年ころ
設計・施工 : 不明
函館市豊川町9-14
撮影 : 2013.8.29
c0112559_9591478.jpg
c0112559_9592660.jpg
c0112559_959369.jpg
c0112559_9594664.jpg
c0112559_9595620.jpg
c0112559_100580.jpg

by gipsypapa | 2014-02-15 10:00 | 建築 | Trackback | Comments(2)