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丹海バス案内所

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 教会以外は和風建築が多い宮津では数少ない洋風の建物。元は船会社の本社事務所でしたが、現在は改修されて京都府の宮津市、京丹後市、与謝郡など丹後半島周辺地域で路線バス、船舶、ケーブルカーやリフトなどを運営している丹後海陸交通株式会社(たんごかいりくこうつう)のバス部門、丹海バス(たんかいバス)の案内所になっています。

 寄棟瓦葺の屋根に白い下見板張りの外壁に緑で縁取りをした縦長窓が並ぶ、典型的な大正以前の偽洋風建築です。角地にあるため、コーナーを切り落として玄関としています。木造2階建て。

丹海バス案内所
旧橋北汽船本社
1923(大正12)年
設計・施工 : 不明
宮津市新浜1991-1
撮影 : 2014.10.27 & 28
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 Tango de Dango?
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 ちなみに宮津から京都までの帰路はこの丹海バスに乗りました。
by gipsypapa | 2015-05-11 08:56 | 建築 | Trackback | Comments(2)

宮津の今林家住宅ほか

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 宮津市の中心部、万町通りに立ち並ぶ明治期の建築群。当時、糸問屋を営んだ今林家の住宅や店舗、蔵が一角に固まっています。町家風の主屋は国の登録有形文化財の木造2階建て。

今林家住宅
1892(明治25)年 / 大正期増築
登録有形文化財
設計・施工 : 不明
宮津市万町604-1
撮影 : 2014.10.28
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 他に米蔵、旧店舗、糸蔵、旧糸蔵、味噌蔵、道具蔵も国の登録有形文化財に指定されていますが、どれがどれかは特定できませんでした。
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by gipsypapa | 2015-05-10 08:49 | 建築 | Trackback | Comments(2)

清輝楼

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 もう一つの老舗和風旅館は清輝樓(せいきろう)です。宮津湾側に建つ典型的な木造3階建ての旅館。

 創業は元禄年間 (1600年末)と古くから天橋立観光を支えてきた旅館です。現在の建物は明治半ばに建てられたものがもっとも古く、およそ100年の以上経っています。

 東面の中央部が玄関で、海側の北側と西側に客室、南側3階に百五畳敷の大広間をもつ広間棟があります。60畳と45畳の二つの大広間は格子の格天井、大床柱、違い棚など当時の建築の粋をつくしたものがそのまま残っていて圧巻です。国の登録有形文化財の木造2階、一部3階建て。

清輝楼
1892(明治25)年 / 1901(明治34)年 / 大正時代(増築)
登録有形文化財
設計・施工 : 不明
宮津市魚屋937
撮影 : 2014.10.27 & 28
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 手前に小さな社。
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 福寿神社とあります。清輝楼の一部かと思ったら、違うようです。
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 神社の角を曲がって、
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 清輝楼の食事処。ここもランチをやっています。
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 東側に玄関があります。
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 早朝の散歩で通りかかったときの玄関はとくに何もありません。
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 お昼に茶六別館に向かうときに覗いてみると、立札があり「きざはし会展」を開催していて、入場無料とあります。
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 もちろん見せてもらうことにして、中へ入りました。
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 3階に上ります。
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 展示会はお目当ての60畳の大広間で開催されていました。京都の友禅の着物などが展示されていました。
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 見事な折上格天井です。渋温泉の金具屋を思い出しました。
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 展示物の近接撮影は禁止ですが、それさえ避ければ写真は撮れました。
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 展示物に隠れて、見にくいのですが、鈴木百年(すずき ひゃくねん 1825~1891)の襖絵があります。
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 床の間と・・
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 違い棚。
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 展示会の人が案内してくれて、3階の廊下へ。
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 他の棟の屋根がを見下ろしています。
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 こちらが45畳のもう一つの大広間。襖絵のある襖を取り払うと、105畳の大大広間になるわけです。
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 以下はHPから借用しています。↓
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by gipsypapa | 2015-05-08 09:19 | 建築 | Trackback | Comments(2)

茶六別館

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 丹後半島の付け根にある城下町宮津の海沿いにある茶六(ちゃろく)別館。先にアップした茶六本館の親類筋が経営する日本旅館です。

 数寄屋仕立てですが、外観はちょっと見ただけでは旅館に見えず、大きな和風の住宅のような佇まいです。

 創業は享保年間といい、初代茶谷六斎が興した創業300年近くの「旅宿 茶六」が前身。11代目に当たる茶谷六治が大工を伴い全国の和風建築を訪ね歩き、職人仕事の粋を結晶させて、昭和6年に料理旅館として開業したそうです。

 館内随所に意匠と技がちりばめられ、変化に富んだ天井や多彩な意匠の欄間など、京風の上品な和風建築です。文化財登録されていないのが不思議な木造2階建て。

茶六別館
1931(昭和6)年
設計・施工 : 不明
宮津市島崎2039-4
撮影 : 2014.10.28
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 普通の大邸宅に見えます。
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 玄関は西側。実はこの日の昼食をここでいただく予定にしていました。この手の旅館を選ぶとき参考にしている宮本和義著の「和風旅館建築の美」という本で知っていて、ぜひ中も見たかったのです。
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 ネット情報でランチだけの利用ができるとのことで、泊まるのは茶六本館、昼食はここでいただいてついでに少し内部を見学と決めていました。早朝の散歩のときに、あらかじめここまで歩いてきて下調べしました。1800円の「桑の葉入りうどんと天ぷら」のセットにしようと思っていました。
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 門を入って左側に食事処という標識を見て、行ってみるとひっそりとして閉まっています。
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 仕方なく玄関へ。声をかけるとおかみさんと思われる女性が出てこられ、聞くと「今日は定休日です。」なんと!

 後で案内板をよく見ると、確かに火曜日は定休日と書いてありました。(--;;
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 定休日なのでお出かけのようで、あわただしく奥に引っ込まれました。というわけで玄関先は無人となり、周辺だけですが、気兼ねせず見ることができることになりました。
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 しかし、考えてみれば、食事処は増設されたような新しい建物でしたし、玄関から本命の内部も一部、見ることができたのは、ラッキーでした。
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 「和風旅館建築の美」にある写真です。以下同じ。↓
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 こちらはHPから借用しています。↓
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 結局、ここで食べられなかったので、宮津編の冒頭で紹介した富田屋で食べることになったわけで、一人1800円の予算で二人食べることができました。結果オーライでした。
by gipsypapa | 2015-05-07 13:48 | 建築 | Trackback | Comments(2)

宮津聖アンデレ教会

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c0112559_8554326.jpg 宮津の住宅地にある宮津聖アンデレ教会。英国の聖公会に属する教会です。カトリック宮津教会と比べると、いかにも地味で素朴な印象があります。

 黒い下見板張りに鋭角の切妻屋根や縦長窓、真っ白に縁どられた玄関などが印象的です。隣にある牧師館も同じ時期に建てられたものでしょう。木造2階建て。

宮津聖アンデレ教会
大正期か
設計・施工 : 不明
宮津市島崎2036
撮影 : 2014.10.28

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 礼拝は不定期のようです。
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 隣の住宅はいわゆる牧師館ですが、現在は使われてない雰囲気でした。
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by gipsypapa | 2015-05-06 09:01 | 建築 | Trackback | Comments(2)

宮津の杢屋建築設計

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 後に紹介する予定の佛性寺前にある、ありきたりの小さな民家に色鮮やかな飾り棚があり、目に留まりました。杢屋建築設計という看板があります。「杢屋」は「もくや」と読むのでしょうか。木造平屋建て。

杢屋建築設計
詳細不明
宮津市字金屋谷565付近
撮影 : 2014.10.28
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 橋立の箸立。岐阜でGiftというポスターを見ましたが、同じような語呂合わせです。
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by gipsypapa | 2015-05-05 07:49 | 建築 | Trackback | Comments(2)

宮津の佐藤病院

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 宮津市にはもう一つ古い病院建築があります。大正末期に建てられたもので、病院設立者の佐藤理兵衛氏が、それまで勤めていた順天堂病院のイメージを残したといわれているそうです。

 京街道沿いに明るい表情の病院主屋を見せ、これに直交して背面右手に病室棟が伸びています。ネット情報では病室棟は宮津中学校寄宿舎の古材を利用しているとか。

 主屋は切妻屋根で、中央にトスカナ式オーダーを持つ玄関ポーチがあり、その上の軒には印象的なペディメント破風があります。主屋の正面と両側の妻面にはアーチ窓が並び、石貼りの玄関周りの装飾やモルタル粗壁仕上げの外壁など、当時の儀洋風建築の典型例といえます。各所に多彩な装飾をちりばめた、優れた意匠の建物です。木造2階建て。

佐藤病院
1926(大正15)年
設計・施工 : 不明
宮津市京街道231
撮影 : 2014.10.28
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 トスカナ式オーダーが立つ玄関ポーチ周り。
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 病室棟が奥に伸びています。ここは下見板張りです。
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 病院でときどき見かける小さな祠がありました。
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by gipsypapa | 2015-05-04 06:53 | 建築 | Trackback | Comments(2)

宮津の中村眼科

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 市街地にある病院です。モルタル塗りのレトロな医院建築で、整然と並ぶ2階の木枠の窓と、玄関回りが見どころです。
 
 今は眼科のようですが、2階のある大型の病院なので、昔は入院もできた内科か外科もあったのではないでしょうか。建物の情報が見つかりませんが、少なくとも昭和初期以前の築でしょう。木造2階建て。

中村眼科
旧中村医院
詳細不明
宮津市魚屋907-1
撮影 : 2014.10.28
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by gipsypapa | 2015-05-02 10:11 | 建築 | Trackback | Comments(2)

宮津市新浜通りの町家

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 茶六本館のそばの新浜通りは、千本格子の花街の風情が今も残る通りです。当時は京都の島原遊廓そのままの風情の遊廓だったそうです。この町屋風の住宅は当時の面影を残しています。木造2階建て。

HN邸
昭和初期か
設計・施工 : 不明
宮津市魚屋973
撮影 : 2014.10.27
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 家の前にあった案内板。芸者の花代が祇園より3銭高く日本一とあります。
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by gipsypapa | 2015-05-01 08:19 | 建築 | Trackback | Comments(2)

茶六本館

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 宮津の宿は「茶六(ちゃろく)本館」でした。宮津には魅力的な旅館が3つありますが、そのうちの一つです。

 享保年間(1716年頃)に創業したそうで、建物は、明治までは2階建て、大正時代に3階建に改築し、さらに昭和初期に増築を行っています。

 切妻造りの当初部分と、入母屋造りの昭和の増築部からなる典型的な3階建て木造旅館です。1階に出格子があり、特徴的な天井や欄間、階段の手すりなど、各所に昔の文化や職人技を感じる、昔ながらの瀟洒な意匠が見られます。国の登録有形文化財の木造3階建て。

茶六本館
明治期 / 大正期 /1935(昭和10)年増築
登録有形文化財
設計・施工 : 不明
宮津市魚屋866
撮影 : 2014.10.27&28
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by gipsypapa | 2015-04-28 07:48 | 建築 | Trackback | Comments(2)