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宮津のレトロ建築

城崎温泉からスタートした北近畿の旅。宮津編の最後です。残りの物件をまとめてアップします。
撮影 : 2014.10.28

古川歯科医院
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 茶六別館の南側の角にある病院。かなりレトロ感があります。

古川歯科医院
詳細不明
宮津市島崎2039
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NM邸
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 古川歯科医院東側の和風の邸宅。

NM邸
詳細不明
宮津市島崎
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正体不明の木造建築
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 府道9号線沿いにある2階建ての木造建築。住宅かもしれませんが、窓が少ないし、ベランダが北に1か所の変化のない外観なので、公民館みたいなものだったのかもしれません。

正体不明の木造建築
詳細不明
宮津市宮本425
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TD邸
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 はっきり覚えていませんが、昔の花街だった新浜通りにある町屋の一つだったと思います。

TD邸
詳細不明
宮津市魚屋
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by gipsypapa | 2015-05-22 09:31 | 建築 | Trackback | Comments(2)

宮津の化粧地蔵

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 1年以上前に大阪府高槻市富田町の化粧地蔵をアップしました。それ以後も旅をした各地の道端に地蔵の社を見つけては覗くようになりましたが、あのような地蔵さんは、他では見たことがありませんでした。

 今回、宮津でも覗いてみると、おお!ありました。一つだけでなく、いくつもあります。町を歩いたのは一部だけなので、他にもたくさんありそう。

 地域的な風習というか、流行というかがあるのでしょう。同じ町に固まっているのが興味深いです。

宮津の化粧地蔵
詳細不明
撮影 : 2014.10.27 & 28
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by gipsypapa | 2015-05-21 09:04 | | Trackback | Comments(2)

泰叟山国清寺

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 宮津の金屋谷の南に奥まったところにある国清寺(こくせいじ)は、宮津2代藩主だった京極高広の正室、寿光院(岡山藩主池田輝政の娘)が1625(寛永2)年に開創した日蓮宗の寺院です。

 宮津市指定文化財の龍虎図があると観光パンフレットに書いてありましたが、本堂は閉まっていたし、先の佛性寺と経王寺の内部見学で時間がかかったので、ここの内覧はあきらめました。

 本堂はむくり屋根の玄関を持つ、古そうな建物です。個人的に目に留まったのは、隣接する庫裏。かなり大型の住宅建築でしたが、いずれも建物の詳細は見つかりませんでした。

泰叟山国清寺
詳細不明
宮津市金屋谷486
撮影 : 2014.10.28
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 不許葷酒入三門」。ネットで調べると「くんしゅ さんもんに いるを ゆるさず」。くさいにおいのする野菜と、酒は、修行の妨げになるので、寺の中に持ち込んではならない、ということだとか。普通は「三門」ではなく「山門」みたいです。
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 本堂は古そうに見えます。
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 お坊さんの住居、いわゆる庫裏。
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 煙出しのようなものが屋根に乗る大規模な住宅建築です。
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 これで宮津のめぼしいお寺は見終わりました。
by gipsypapa | 2015-05-20 09:14 | 建築 | Trackback | Comments(1)

本城山経王寺

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 佛性寺の次は南側にある経王寺(きょうおうじ)へ。日蓮宗の寺院で慶長7年(1602)に宮津藩主、京極高広の帰依を受け、日依上人により開かれました。

 現在の本堂は弘化2年(1845)に再建されたもの。本堂の中央間の天井に幕末の郷土画家、和田屏山による龍雲図が描かれています。

 また内陣の天井には天女の飛天図があります。作者は不明です。

本城山経王寺
1845(弘化2)年
設計・施工 : 不明
宮津市金屋谷886
撮影 : 2014.10.28
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 本堂が閉まっていたので、横にある居住区に声をかけたら、歓迎されました。
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 このお寺も龍の彫刻と・・・
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 なんでしょう?駕籠?
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 木鼻は獏です。
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 本堂の照明をつけていただき、後はご自由にとのことでした。
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 いわゆる火焔太鼓です。
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 和田屏山作の龍雲図。天井が低いので迫力満点ですが、全体を撮ることはできませんでした。
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 内陣の円形天井には極彩色の飛天図があります。
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 ネット情報では、かつては回転したとか。位牌が倒れたりしたそうで、もちろん今は回転していません。
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 奥の仏壇の両側に天女と鳳の絵。観光案内のパンフレットには龍の図しか書いてなかったけど、飛天図とともにこれも素晴らしい。
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 ゆっくり見学させていただいた上に、最後にはお茶まで頂きました。ありがとうございました。
by gipsypapa | 2015-05-19 10:59 | 建築 | Trackback | Comments(4)

金谷山佛性寺

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 古い寺院が集合している寺町の玄関口にある佛性寺(ぶっしょうじ)。彫刻や襖絵などに見どころが多く、優美な佇まいを残す古寺です。細川家と縁の深い古刹で、本堂は、幕末にイギリス船が入港したときイギリス船員の休憩場所に使われたとか。

 見どころに一つは本堂の木鼻は獅子と獏。また唐破風下に鷲の彫刻が施されています。大阪城を作った棟梁の一人、中井権次(なかい ごんじ)の作です。4代目から枝別れして彫刻家になった名匠で、現在は10代目が市内で中井彫刻店として続いているそうです。

 本堂の襖絵(紙本彩色源氏物語澪標図)は天保年間(1830~43)のもので勤皇の画家といわれた佐藤正持の作。極彩色で大和絵風の画法が用いられ、彼の作品の中でも優れたもの。

 また山門は幕末の安政5年に建立されたもので、門扉には細川の紋所「細川九曜」があり、扉上には迫力のある龍があります。

金谷山佛性寺
本堂 1625(寛永2)年
山門 1858(安政5)年
設計・施工 : 不明
宮津市金屋谷879
撮影 : 2014.10.28
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 向うに見えるのは江戸時代に建てられた経堂です。
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 獅子と獏の木鼻。
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 折り上げ格天井。
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 佐藤正持の作の襖絵。
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 山門は江戸末期に建てられたものです。
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 細川の紋所「細川九曜」
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 龍がいます。
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 「寺社の装飾彫刻 近畿編」という本に取り上げられています。 ↓ はその写真です。
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 自分では撮りきったと思っていましたが、まだまだあったようです。視線が低いので仕方ないです。
by gipsypapa | 2015-05-18 08:52 | 建築 | Trackback | Comments(2)

松渓山智源寺

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 宮津市の市街地南部には寺院が集中しています。事前には何の情報も持っていませんでしたが、旅館でもらった観光案内に歴史的価値があるお寺が紹介されていたので、それに従って散歩を兼ねて行ってみました。

 智源寺は曹洞宗の修行道場としても知られ、寛永2年(1625)に宮津城主・京極丹後守高広が母堂・惣持院殿松渓智源大禅定尼追善のために建立したお寺です。現在の本堂は寛政9年(1792)の火災で焼失後、文化元年(1804)に、宮津の大工の嶋川清治郎によって建てられ、後見に冨田弥四郎、柴山羽左衛門の名が見られるとあります。

 見どころは本堂格天井の20枠に描かれた花草図で、江戸時代後期の円山四條派と土佐派20人の傑作で、京都府指定文化財なのですが、観光案内に書かれていたにも関わらず、見落としてしまいました。木造平屋建て。

松渓山智源寺本堂
1804(文化元)年
設計・施工 : 嶋川清治郎(大工)ほか
宮津市京街道769
撮影 : 2014.10.28
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 赤門です。
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 堂々とした山門ですが、これは、つい最近再建されたものだそうです。
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 経蔵。
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 鐘楼。
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 江戸後期に建立された本堂。
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 この本堂の真上に天井画があったのですが気づかず、残念でした。ということでネットにあった写真です。↓
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 よさそうな日本庭園がありますが、朝食前の散歩なので旅館へ戻らなくては・・・
by gipsypapa | 2015-05-17 08:51 | 建築 | Trackback | Comments(2)

一色稲荷社

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 宮津駅前から大通を西へ進んだところにある一色稲荷(いっしきいなり)。江戸初期に細川忠興(ほそかわ ただおき)により謀殺された丹後守護、一色五郎(実名は不明)の墓であると伝えられているそうです。

 一色氏の当主で細川藤孝の娘むこの亊と思われ、その復讐戦に挑んだ一色義清が果たせずに自刃した地でもあるようです。一色氏の鎮魂のために建てられた神社です。木造平屋建て。

一色稲荷社
詳細不明
宮津市鶴賀2084付近
撮影 : 2014.10.28
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by gipsypapa | 2015-05-15 07:53 | 建築 | Trackback | Comments(2)

和貴宮神社

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 今日からしばらく宮津の神社仏閣をアップします。まずは室町時代の創建といわれる和貴宮神社(わきのみやじんじゃ)です。

 市内のかなり南側にありますが、創建時にはこの辺りまで海辺だったとかで、水越岩と呼ばれる岩を神の依代としています。

 本殿、拝殿と門などは江戸時代後期の築で、その当時に北前船を作っていた関係から、地元宮本町の大工が丹精こめて作ったそうです。彫刻が素晴らしいとのことですが、内部を見ることはできませんでした。木造平屋建て。

和貴宮神社
本殿 1804(文化4)年
拝殿 1820(文政3)年
設計・施工 : 清水清助(棟梁)、富田弥四郎ら
宮津市宮本428
撮影 : 2014.10.28
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by gipsypapa | 2015-05-14 08:21 | 建築 | Trackback | Comments(2)

宮津の旧三上家住宅

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 宮津にある国の重要文化財、旧三上家住宅は、江戸時代に酒造業、廻船業や糸問屋などを営んでいた宮津城下有数の商家「元結屋(もっといや)三上家」の住宅でした。

 河原町通りに面して屋敷を構え、主屋を中心に、南側に新座敷、庭座敷がつながり,北側には釜場と酒造蔵などを配置。主屋を含めて8棟が国の重要文化財に指定されています。

 また、敷地の南隅に日本庭園があります。天保8年(1837)に増築された庭座敷棟から、南方向へ望む位置にあり、家伝では、宮津藩御用庭師の江戸金の作庭と伝えられているとか。

 古文書などから、主屋は天明3年(1783)の宮津大火で類焼したため,同年中に、新座敷は文政3年(1820),酒造蔵は文政13年(1830),庭座敷は天保9年(1838)の築とわかるそうです。

 主屋の外観は美しい白壁の造りで、徹底した防火構造の採用や隅扇垂木の軒廻りなどに特色があるといわれ,貴重な遺構です。別棟で建つ座敷棟などの接客空間は非常に質の高い、贅を尽くした上質なつくりで、見どころの多い建物でした。主屋は国の重要文化財の木造、入母屋造りの平屋、一部2階建て。

旧三上家住宅
1783(天明3)年以降
重要文化財
設計・施工 : 不明
作庭 : 江戸金(宮津藩御用庭師)
宮津市河原1850
撮影 : 2014.10.28
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 主屋の玄関を入ると店舗だったところでしょう。帳場が受付になっています。
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 すべての重要文化財の建物は江戸時代の築です。
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 酒造りをしていたので、釜場があります。
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 大天橋という銘柄の酒を造っていたようです。宮津なので天橋立から命名されたわけです。
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 三上家のものではないようですが、古いポスターが飾ってありました。
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 座敷棟です。三上家庭園は京都府指定名勝です。
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 池が縁先をめぐるかたちで細長く蛇行しています。庭園の中核には低めの築山があり、庭座敷側とは反りのある切石の橋で結ばれています。
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 宮津藩御用庭師の江戸金の作庭です。
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 座敷棟の部屋を回ります。
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 江戸時代とは思えないほど、よく手入れされています。
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 使われている木材やすべての調度品は、素人目にも一流品。
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 仏壇。高級材に漆で模様が描かれています。
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 天井板もすごい。
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 座敷等の各部屋にはそれぞれ異なる模様の釘隠しが打たれていて、細かいながら見どころ。
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 これらはその一部です。
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 予想以上に素晴らしい文化財でした。宮津を観光するときはぜひ訪ねてみてください。
by gipsypapa | 2015-05-13 08:59 | 建築 | Trackback | Comments(2)

袋屋醤油店

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 白柏地区にある現役の袋屋(ふくろや)醤油店は江戸時代から約300年にわたり伝統の醤油を製造し続けている老舗で、現在も「あしぎぬ」という銘柄の醤油を製造販売しているそうです。

 白壁に格子を配した古い町家で、切り妻造り、平入り、桟瓦葺、虫籠窓の商店建築で、大正末期に袋屋醤油店が購入するまえは、主屋と座敷棟が並んだ2軒長屋だったとか。木造2階建て。

袋屋醤油店
江戸時代か
設計・施工 : 不明
宮津市白柏1233
撮影 : 2014.10.28
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by gipsypapa | 2015-05-12 09:06 | 建築 | Trackback | Comments(2)