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長浜鉄道スクエア

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慶雲館の門を出たら目の前にあるのが長浜鉄道スクエアです。旧長浜駅舎と長浜鉄道文化館、北陸線電化記念館の3つの施設があります。

旧長浜駅舎は敦賀線(北陸線)の起点駅として、また長浜~大津間の鉄道連絡船の駅として、1882(明治15)年の鉄道開通と同時に完成しました。その後は20年間にわたり使われたそうです。1958(昭和33)年に、現存する日本最古の駅舎として「鉄道記念物」に指定され、明治の鉄道の姿を今に伝える歴史遺産として、保存されています。

駅舎は画期的な木骨構造の石灰コンクリート造りで、四隅の角は、花崗岩の切石を積み、窓枠と出入口は、レンガが使われています。当時はまだ日本では「駅」は少なく、ハード、ソフトともに知見は少なかったので、イギリス人技師のホルサムに設計を委託しました。施工は神戸の稲葉弥助が請け負ったという記録が残っているそうです。滋賀県指定有形文化財の木骨石灰コンクリート造り、2階建て。

長浜鉄道スクエア
旧長浜駅舎
1882(明治15)年
滋賀県指定有形文化財
設計 : ホルサム(イギリス人技師)
施工 : 稲葉弥助(神戸)
滋賀県長浜市北船町1-41
撮影 : 2016.11.19
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入館料は大人300円でした。
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旧長浜駅舎裏、西側にある長浜鉄道文化館。2000(平成12)年10月14日の「鉄道の日」にオープンしました。館内の天井は、ヨーロッパのターミナル駅を模し、木造のアーチ作りとなっています。
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長浜~大津間の鉄道連絡船の長浜港駅だった名残もあります。当時は湖南汽船。1929年(昭和4年)に社名を太湖汽船に、その後、琵琶湖汽船に変ったそうです。
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貴重な資料が展示されていました。
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レトロ感たっぷりです。
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東側の北陸線電化記念館は、かつて北陸線で活躍した、D51形蒸気機関車と電化後に登場したED70形交流電気機関車を並べて展示してあります。2014年竣工。
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施工した宮本組のHPから借用しました。JRの線路沿いに建っています。
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一旦、旧長浜駅舎に戻って、ここから入場。
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実際に北陸線を走っていたD51形蒸気機関車。
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1962(昭和37)年に北陸トンネルが開通して、福井まで電化されました。電化後に登場したED70形交流電気機関車です。
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2階に上がることができます。写真は「南野クラフト建築設計室 きまぐれ日記」から借用しています。

by gipsypapa | 2017-08-07 07:59 | 建築 | Trackback | Comments(2)