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熱海の温泉宿

熱海の街には大型旅館やホテル以外の、いわゆる昔ながらの温泉宿が少ないながら残っているようです。町を歩いていて見つけたそれらをアップします。いずれも設計者などの詳細は分かりません。
撮影 : 2014.4.20

古屋旅館 武田信玄屋形門
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 200年の歴史を誇る古屋旅館。大型旅館ですが、建物はどう見ても新しいようです。ただ入口にある門に注目。古屋旅館のHPから。↓

 古屋の玄関で皆様をお迎えいたします門は、黒澤明監督の映画『影武者』で使用されたもので、古屋旅館のシンボルとなっております。

 古屋旅館を200年にわたり守ってまいりました内田家の先祖が武田系列の武士であったとの言い伝えもあり、門上部の武田菱は、武士の心意気の如く、お客さまを精神誠意もてなす私どもの気持ちの表れでございます。

古屋旅館 武田信玄屋形門
熱海市東海岸町5-24
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温泉旅館 福島屋
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 昭和レトロ一杯の旅館、福島屋。明治初期からの宿屋です。 今の玄関の左にある2階建ての建物は1925(大正14)年ころに建てられたよううです。また右側は戦後に取り入れられた木造建築のモルタルによる耐火化で増築をした部分です。

温泉旅館 福島屋
熱海市銀座町14-24
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 福島屋のHPと一部は他のブログから借用した内部写真です。
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温泉旅館 竜宮閣
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 熱海駅の近くにある竜宮閣。大書された看板がひときわ目を引く、こちらも古き良き時代の熱海の風情をそのまま残しています。木造2階建て。

温泉旅館 竜宮閣
熱海市田原本町1-14
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 竜宮閣のHPから借用した内部写真。↓↓
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囲炉茶屋
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 新鮮な魚料理が食べられる居酒屋形式の食事処です。建物の情報はありませんが、旅館の雰囲気を感じます。木造2階建て。

囲炉茶屋
熱海市田原本町2-6
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 こちらも囲炉茶屋のHPから店内写真を借用します。↓ ↓
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by gipsypapa | 2014-08-03 09:20 | 建築 | Trackback | Comments(2)

起雲閣(その3)

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 内部の見学は洋館に移動。洋館は根津嘉一郎の別邸だった建物。特に意匠的に優れた「玉姫」「玉渓」、旅館時代に三つの部屋だった棟と「金剛」から「ローマ風呂」の棟がつながっています。

 1929(昭和4)年に金剛・ローマ風浴室の棟を、1932(昭和7)年に玉姫・玉渓の棟を建て増して、現在の形に近くなりました。

 また旧大浴場がある棟は戦後1947(昭和2)年までに建てられた旅館時代のものです。

起雲閣 洋館「玉姫・玉渓・金剛」
旧根津嘉一郎別邸
熱海市指定有形文化財
1929(昭和4)年、1932(昭和7)年
設計・施工 : 清水組
熱海市昭和町4-2
撮影 : 2014.4.20

洋館「玉渓」(ぎょくけい)
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 中世英国の「チューダー様式」に「名栗仕上げ」を取り入れたヨーロッパの山荘風の造りになっているそうです。暖炉の覆いにはサンスクリット語の飾りを配すなど、根津嘉一郎が好んだ独特の空間です。
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洋館「玉姫」(たまひめ)
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 正面中央に暖炉があるヨーロッパのデザインを基本にしていますが、「折上格天上」(おりあげごうてんじょう)など日本の神社仏閣に見られる建築様式を取り入れています。
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洋館「サンルーム」
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 玉姫の間に併設されたサンルームは、大きな窓とステンドグラスの天窓と色鮮やかなタイルの床が特徴で、アールデコを基調にしています。
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洋館「初霜」「松風」「春風」
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 続く棟には三つの部屋があり、展示室になっています。旅館時代にそれぞれの部屋に宿泊した著名人の資料が展示されていました。
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洋館「金剛」(こんごう)
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 根津嘉一郎が建てた最初の洋館。洋風の格天井に石積みの暖炉。その上方のスペード、ハート、ダイヤ、クラブを象った模様や草花の模様などを、洋館では大変珍しい螺鈿細工(らでんざいく)で散りばめてあります。また蝶番やドアノブなど、細工が施された建具金物は建築当時の物です。
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ローマ風浴室
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 洋館「金剛」に併設されたローマ風浴室はステンドグラスの窓やテラコッタ製の湯出口などに建築当時の物が残っています。
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旧大浴場
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 こちらは旅館時代に増設された棟にある大浴場です。
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喫茶室「やすらぎ」
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 ここで一休み。旅館時代のバーをそのまま使用しているそうです。
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by gipsypapa | 2014-07-26 10:04 | 建築 | Trackback | Comments(4)

起雲閣(その2)

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 見どころは起雲閣の内部です。最初に紹介する和館は近代和風建築を代表する大型の邸宅で、旅館になってから、その雰囲気を出すために壁の塗り替えなど手を加えています。「麒麟」の群青色、「大鳳」の紫、今は別棟の「孔雀」の紅柄色の3色の壁は必見です。

起雲閣 和館「麒麟・大鳳・孔雀」
旧内田信也別邸
熱海市指定有形文化財
1919(大正8)年
設計・施工 : 不明
熱海市昭和町4-2
撮影 : 2014.4.20

「麒麟」
 1階は「麒麟」。起雲閣のホームページでは、ひときわ目を引く群青色の壁は、旅館となってから塗り替えられたもだとか。「加賀の青漆喰」と呼ばれる石川県加賀地方の伝統的な技法で、旅館を開業した「桜井兵五郎」が石川県の出身であったため、これを取り入れたそうです。
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「大鳳」
 2階が「大鳳」です。座敷は豪華な装飾や際立った特徴のない簡素なつくりですが、座敷の周囲を座敷と同じ高さに揃えた畳廊下で囲いでいます。入側造(いりかわづくり)というそうで、車椅子で生活していた実母に対する内田信也の思いやりと考えられているそうです。
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 大きな採光がよい畳廊下の窓ガラスは、昔のままの波打ちガラスです。旅館当時に太宰治 が宿泊したとか。
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 大鳳の紫色の壁も旅館時代に塗り替えられています。
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「孔雀」
 和館「孔雀」(くじゃく)も内田信也」の別荘の一部です。当初は現在の喫茶室をはさんで和館「麒麟」の隣に建っていましたが、2回に移築がなされて、現在の離れた場所に移されたそうです。「麒麟」と同様、窓ガラスや障子など建具のほとんどは、建築当時の物。ただし床の間の紅柄色は旅館時代に塗り替えられているようです。
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by gipsypapa | 2014-07-25 10:08 | 建築 | Trackback | Comments(0)

起雲閣(その1)

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 熱海でのお目当ての一つだった起雲閣。元は農商相だった内田信也が母親の静養のために1919(大正8)年に建てた和館に始まりました。2代目の持ち主である実業家の根津嘉一郎が、1929(昭和4)年に金剛・ローマ風浴室の棟を、1932(昭和7)年に玉姫・玉渓の棟を建て増して、現在の形に近くなりました。

 戦後になり、1947(昭和22)年に桜井兵五郎が建物と土地を取得し、旅館・起雲閣として開業しました。旅館にするために、様々な改修や増築がなされたと思われます。

 長く高級旅館として人気がありましたが、時代の流れか、1999(平成11)年まで営業をしたのち廃業。2000(平成12)年 に熱海市が取得し、観光施設として一般公開を開始しました。訪ねた時も観光バスが乗り付け、多くの観光客で賑わっていました。見どころが多いので、外観と内部に分けてアップします。

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 園内マップです。
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 表門。最初に内田信也別邸が建てられた時からのもの。薬医門(やくいもん)とよばれる形式です。
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 内田信也が建てた和館「麒麟・大鳳」 (きりん・たいほう)の部屋がある木造2階建て。

起雲閣 和館「麒麟・大鳳・孔雀」
旧内田信也別邸
熱海市指定有形文化財
1919(大正8)年
設計・施工 : 不明
熱海市昭和町4-2
撮影 : 2014.4.20
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 裏側は美しい庭園に面しています。
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 洋館は根津嘉一郎の別邸。特に意匠的に優れた「玉姫」「玉渓」に旅館時代に三つの部屋だった棟と「金剛」から「ローマ風呂」の棟がつながっています。木造2階建て。

起雲閣 洋館「玉姫・玉渓・金剛」
旧根津嘉一郎別邸
熱海市指定有形文化財
1929(昭和4)年、1932(昭和7)年
設計・施工 : 清水組
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 これも根津嘉一郎の別邸。旅館時代は和風の客室でした。
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 旧大浴場がある棟は戦後1947(昭和22)年までに建てられた旅館時代のものです。
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 起雲閣の庭園は池泉回遊式庭園(ちせんかいゆうしきていえん)の美しい庭園です。敷地内の各建物、各部屋それぞれの場所から眺めたとき、どこから眺めても快適な庭となるように設計されているそうです。
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 蔵は内田別邸が建つ前から存在していた石蔵です。
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by gipsypapa | 2014-07-24 09:09 | 建築 | Trackback | Comments(0)

湯田中温泉 よろづや旅館松籟荘

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 湯田中にも文化財の宿があるというので見に行きました。よろづや旅館は湯田中温泉では最も有名な温泉旅館のひとつ。文化遺産オンラインでは、

 「真壁造で,高欄付の開口部を整然と配し,各階に庇を設け,入母屋造,鉄板葺(もとこけら葺)の大屋根を架ける。1階と2階は手の込んだ数寄屋造で,各室毎に意匠を変える。3階大広間は144畳敷の豪壮な大空間である。」とあります。

 ところが建物は宿泊客でないと全貌は見えないということがわかりました。国の登録有形文化財の木造3階建て、地下1階。

よろづや旅館松籟荘
1939(昭和14)年
登録有形文化財
設計・施工 : 不明
長野県下高井郡山ノ内町平穏3137
撮影 : 2014.3.25
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 地図を片手に訪ねると巨大な現代的なホテルです。そんなはずはないと・・・・
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 少しずれると、背面に隠れるように赤い大屋根が見えました。
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 横にある空き地から近付こうとしましたが、これ以上のアプローチはありません。ホテルの内部からしか行けないようです。
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 もう一つ文化財の桃山風呂というのがあるのですが、これは全く見えません。ということでWikipedia にある写真を借用しました。文化遺産オンラインでは
 「切妻造,平入で,雄大な唐破風玄関を設け,内部は浴室と脱衣室からなり,浴槽は楕円形で縁や床に稲田石を用いる。架構は虹梁や組物など社寺建築の技法を巧みに用い,浴室天井は折上格天井とし,菱欄間や彫物欄間を要所に配している。設計は沖津清。」
木造平屋建て。

よろづや旅館桃山風呂
1951(昭和26)年
登録有形文化財
設計 : 沖津清
施工 : 不明
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 松籟荘の手前に千鳥破風が見えているのが桃山風呂かもしれません。
by gipsypapa | 2014-06-30 10:03 | 建築 | Trackback | Comments(0)

渋温泉 真田家旧本陣つぼたや旅館

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c0112559_9334750.jpg 創業300年余の歴史のある宿で松代藩主真田家の本陣だった「つぼたや旅館」です。昭和初期に建てられた木造建築といわれていますが、明治初期の建物も残っているそうです。木造2階建て。

真田家旧本陣 つぼたや旅館本館
昭和初期
設計・施工 : 不明
長野県下高井郡山ノ内町平穏2052
撮影 : 2014.3.24 & 25
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 すぐそばに別館もあります。これも同時期の建物に見えます。
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 本館の横の路地。相当に奥行きが深い旅館のようです。
by gipsypapa | 2014-06-25 09:35 | 建築 | Trackback | Comments(0)

渋温泉 もやいの宿 いかり屋旅館

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 金具屋に対面する位置にある「いかり屋旅館」。明治末期に創業した老舗の宿で、大正時代に現在の3階建てに建て替え旅館として営業を始めたそうです。木造3階建て。

もやいの宿 いかり屋旅館
大正期
設計 : 不明
施工 : 片桐某(棟梁)
長野県下高井郡山ノ内町平穏2197
撮影 : 2014.3.24 & 25

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by gipsypapa | 2014-06-24 08:32 | 建築 | Trackback | Comments(0)

渋温泉 洗心館 松屋

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 こちらは昭和初期築の和風旅館。ネット情報によると、現当主が11代目という渋温泉を代表する老舗旅館、洗心館 松屋。名前の由来は、勝海舟や山岡鉄舟とともに“幕末三舟”といわれた幕臣・高橋泥舟がこの地を訪れた際に滞在し、「心洗われる館」と言ったことから名付けられたと伝えられているからだそうです。木造3階建て。

洗心館 松屋
昭和初期
設計・施工 : 不明
長野県下高井郡山ノ内町平穏2222
撮影 : 2014.3.24 & 25
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by gipsypapa | 2014-06-23 08:55 | 建築 | Trackback | Comments(2)

渋温泉 湯本旅館

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 渋温泉には古い温泉旅館が多く残っています。しばらくそれらを紹介します。千鳥破風を左右と正面に見せる大型の和風旅館です。内部は大正ロマンの香りをよく残しているとか。個人的には木造2階建てに見えますが、湯本旅館のHPでは3階建てになっています。

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湯本旅館
大正期
設計・施工 ; 不明
長野県下高井郡山ノ内町平穏2218
撮影 : 2014.3.24 & 25
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by gipsypapa | 2014-06-22 09:46 | 建築 | Trackback | Comments(2)

渋温泉 旧臨仙閣

旧臨仙閣本館
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 横湯川沿いの通りに面した所にも登録有形文化財の旅館があります。金具屋旅館の斉月楼よりも前に建てられ、斉月楼の試作として建てられた旅館だそうです。

 各階に庇や縁を付けた重層的な外観で和風旅館の典型といえます。内部も2階にはベンガラを用いた紅色の壁、3階はなまこ壁の、ほとんど城下町の雰囲気にするなど、見どころが多い内装になっているとか。

 残念ながら10年以上前に廃業して、閉鎖されています。見どころである内部は温泉チャンピオンというブログYoutubeに少しありますので見てください。ちなみに文化遺産オンラインでは、名称が「金具屋別館臨仙閣本館」で所有者が「有限会社金具屋ホテル」となっているので、金具屋旅館の資産と思われますが、再開の気配はなさそうです。国の登録有形文化財の木造3階建て、地下1階。

旧臨仙閣本館
1929(昭和4)年 / 1940(昭和15)年改修
登録有形文化財
設計・施工 : 不明
長野県下高井郡山ノ内町平穏2147-1
撮影 : 2014.3.24 & 25
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旧臨仙閣浴堂
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 臨仙館本館の東に細い小路を挟んで、屋根に煙出のある寺院のような建物があります。これも有形文化財に指定されている浴堂で、本館と地下通路でつながっているようです。こちらも閉鎖されているので、YOOMI'S至福温泉日記☆というブログで内部をどうぞ。国の登録有形文化財の木造平屋建て。

旧臨仙閣浴堂
1929(昭和4)年
登録有形文化財
設計・施工 : 不明
長野県下高井郡山ノ内町平穏2147-3
撮影 : 2014.3.24 & 25
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by gipsypapa | 2014-06-21 09:21 | 建築 | Trackback | Comments(2)