三国町の坂井家住宅

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三国町の「かぐら建て」の町家。1階には通り土間,2階廊下に沿って座敷を一列に並べる奥の深い三国湊特有の建物です。前面には繊細な出格子,2階両端に袖壁がある外観は,歴史的な町並みの中に溶け込んでいます。国の登録有形文化財の木造2階建て。

坂井家住宅
明治初期
登録有形文化財
設計・施工 : 不明
福井県坂井市三国町北本町3-9-32
撮影 : 2017.3.7
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もう二つ登録有形文化財があります。いずれも文化省の「文化遺産オンライン」から。まずは土蔵。
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荷蔵。表通りの反対側の川べりにあります。港で荷卸して、ここに保管したんでしょう。
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こちらは坂井家の近くにある「かぐら建て」の町家。よく似ています。

# by gipsypapa | 2017-11-15 09:45 | 建築 | Trackback | Comments(0)

三国町の旧森田銀行本店

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旧森田銀行本店は三国町で最も有名なレトロ建築です。森田銀行は1894(明治27)年に、三国湊で北前船の廻船業であった森田家当主の森田三郎右衛門によって設立されました。一時は福井県内で有数の有力銀行でしたが、海運の衰退や金融恐慌から福井銀行に合併され、歴史の幕を閉じたそうです。近年まで福井銀行三国支店として営業されていたそうですが、現在は町の観光施設になっています。

外観は西欧の古典主義的なデザインで、小豆色のタイルと人工石を貼っています。内部は1階が吹き抜けで、いくつかの小部屋があり、2階は回廊に囲まれ、背後に会議室があります。設計は横浜市開港記念会館や長崎県庁を手がけた山田七五郎で、大工棟梁は地元の四折豊。国の登録有形文化財で県内最古の鉄筋コンクリート造り、2階建て。

旧森田銀行本店
1919(大正8)年
登録有形文化財
設計 : 山田七五郎
施工 : 四折豊
福井県坂井市三国町南本町3-26
撮影 : 2017.3.7
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うれしいことに入館無料でした。
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壁に架かっている不思議なもの。
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灯具もすばらしい。
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天井の豪華な漆喰模様。
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2階へ。
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ここから頭取が店先を監視していたんでしょう。
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# by gipsypapa | 2017-11-14 10:41 | 建築 | Trackback | Comments(2)