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尾張町の森忠商店

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森忠商店(もりちゅうしょうてん)は天保13年より続く老舗の塗装専門店。一般の塗料のほかに柿渋や弁柄を取り扱っていて人気だとか。江戸時代初期に加賀国森下村から移り住み屋号を森下屋と称しました。七代目から九代まで忠三郎と名乗り森下屋忠三郎、略して森忠と称し、これが店名の始まりだそうです。

尾張町独特の2階建て町家ですが、大小二つの望楼が立つ特徴がある外観で、地域のランドマーク的な建物です。江戸末期に竣工したものだそうですが、1919(大正8)年に市内電車開通のときに改装したとか。木造2階建て。

森忠商店
1843(天保13)年 / 1919(大正8)年改修
設計・施工 : 不明
金沢市尾張町2-11-24
撮影 : 2017.3.8
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レトロな品物が並んでいますが・・
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普通の一般用の塗料もあります。
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HPにあった明治時代の様子です。
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by gipsypapa | 2017-11-30 08:15 | 建築 | Trackback | Comments(2)

尾張町の黒田香舗(黒田永一商店)

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尾張町の町屋建築の続きです。創業1626(寛永3)年で、加賀藩前田家に仕えたという老舗の黒田永一商店。現在も現役で、和漢薬、お香や蝋燭(ろうそく)を販売しています。店舗と住宅を兼ねたこの建物も古いものとは思いますが、情報は見つかりませんでした。木造2階建て。

黒田香舗
旧黒田永一商店
詳細不明
金沢市尾張町1-9-8
撮影 : 2017.3.8
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心臓病に亀田六神丸の看板。京都の亀田利三郎薬舗の製品です。
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by gipsypapa | 2017-11-29 08:15 | 建築 | Trackback | Comments(2)

尾張町の園部慶子ピアノ教室

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尾張町でいくつか見かけた2階の天井が高い町屋建築。古い建物のと思いますが、詳細は分かりませんでした。園部慶子ピアノ教室の看板があり、その目的で使われているようですが、古い金澤コクヨの木の看板もあります。調べると金澤コクヨという会社は少なくともこの場所にはありません。木造2階建て。

園部慶子ピアノ教室
旧金澤コクヨ
詳細不明
金沢市尾張町2-8-21
撮影 : 2017.3.8
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by gipsypapa | 2017-11-28 07:57 | 建築 | Trackback | Comments(2)

尾張町の居酒屋「むさし」

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尾張町に多い古民家を改装した居酒屋むさし。2軒長屋の左側を使っています。1階,2階ともに細かな格子窓があるのが特徴です。2階の軒が高いので、そんなに古いものではないようですが、詳細は分かりませんでした。木造2階建て。

居酒屋「むさし」
詳細不明
金沢市尾張町1-9-4
撮影 : 2017.3.8
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これ以降は食べログから借用しました。
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海の幸が美味しそう。

by gipsypapa | 2017-11-27 08:17 | 建築 | Trackback | Comments(2)

尾張町の石黒ビル

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前回アップした石黒薬局の西隣にあるのは、昭和初期に石黒ファーマシーと称したころ本社ビルだった建物です。当時、町家の商店が並ぶこの地では珍しい4階建ての鉄筋コンクリート造り。設計は武田五一です。

ベージュ色のモルタル仕上げの外壁に、縦長窓が並ぶ外観で、武田五一にしては、逆に珍しく、これといった特徴がなく地味なデザインです。鉄筋コンクリート造り、4階建て、地下1階。

石黒ビル
旧石黒ファーマシー本社
1925(大正15)年
設計 : 武田五一
施工 : 清水組
金沢市尾張町1-10-5
撮影 : 2017.3.8
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このビルを建てたのは18代目傳六のときだとか。ネット情報では3階広間に敷舞台(檜の置き舞台)を設け、定期的に能囃子会を開催したそうです。
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大通りに面した1階部分は、今風のタイル張りに改装されています。ここが長くコンビとして使われていたため。
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もしかしたらこの辺に武田五一のこだわりの何かがあったかもしれません。
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by gipsypapa | 2017-11-25 08:44 | 建築 | Trackback | Comments(2)

尾張町の石黒薬局(福久屋石黒傳六商店)

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尾張町の建物の中でも、最も古いものの一つ石黒薬局。江戸末期に建てられた老舗の薬局で現在も営業しています。福久屋石黒傳六商店(ふくひさやいしぐろでんろくしょうてん)は、薬種業を営んでいた石黒傳六の店舗兼住宅でした。

腕木構造の大屋根を持つ大型の建物で、町家らしく軒が低い2階建て。2階壁面は白漆喰塗で虫籠(ムシコ)窓になっており、両脇に袖壁が付いています。金沢市の保存建造物に指定されている木造2階建て。

石黒薬局(福久屋石黒傳六商店)
1852(嘉永5)年
金沢市保存建造物
設計・施工 : 不明
金沢市尾張町1-10-8
撮影 : 2017.3.8
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昭和初期には石黒ファーマシーという名前で市民に親しまれたとか。石黒ファーマシーのビルは次回アップします。
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現在の当主は20代目だそうです。
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大規模チェーン薬局が多くなった現在でも伝統を守りながら続けて営業しているのは驚きで、大変貴重です。
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by gipsypapa | 2017-11-24 08:22 | 建築 | Trackback | Comments(2)

尾張町町民文化館

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尾張町を南北に分割する国道159号の南側にある尾張町町民文化館です。元は金沢蓄財銀行の本店として建てられ建物で、1976(昭和51)年まで北陸銀行尾張町支店として使われたそうです。現在は尾張町商店街が運営する文化館になっています。

建物は明治に建てられた和風の銀行建築と同様の黒漆喰仕上げの塗篭土蔵造り。腰壁は石造りです。黒い鉄製の両開き扉や窓の格子など、銀行だったことがうかがえる威厳のある外観です。石川県有形文化財の土蔵造り、平屋建て。

尾張町町民文化館
旧金沢蓄財銀行本店
1907(明治40)年
石川県有形文化財
設計 : 長岡平三
施工 : 不明
金沢市尾張町1-11-8
撮影 : 2017.3.8
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訪ねたときは閉まっていました。これ以降の内部写真はネットから借用しています。
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by gipsypapa | 2017-11-23 08:24 | 建築 | Trackback | Comments(0)

尾張町の茶寮不室屋

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尾張町の西の端に不室屋(ふむろや)があります。慶応元年(1865年)創業の金沢を代表する老舗の一つです。不室村出身の土地豪族末裔だった久右衛門がここに住居を構え、その嫡子、六右衛門が慶応元年2月頃に加賀麩の製造を開始。発祥地だった不室村にちなんで「不室屋」と屋号としたとか。隣接する蔵が改装され、麩料理専門のお食事処「茶寮不室屋」になっています。

茶寮不室屋
詳細不明
金沢市尾張町2-3-1
撮影 : 2017.3.8
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これ以降の商品や茶寮内部の写真はネットから借用しています。
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不室屋の後ろに、あきらかにレトロな木造2階建てが見えます。このときは道路の反対側から撮影しただけで追求しませんでしたが、ネット情報が見つからず。また機会があれば近くで見たいです。
by gipsypapa | 2017-11-22 08:21 | 建築 | Trackback | Comments(0)

尾張町老舗交流館

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近江町市場から東に伸びる大通りの両側は古い商家が並ぶ尾張町です。初代加賀藩主の前田利家の生まれ故郷が尾張の国で、後を追うように移住してきた、多くの尾張商人がここの住んだことから名付けられたそうです。江戸初期から現在まで、この街は商業の町として発展しましたが、今もその名残がいくつも残っています。

位置的にも近江町市場から近いので、最初に訪ねたい尾張町老舗交流館。古い商家を復元した大正浪漫の建物で、尾張町商店街振興組合が運営する観光案内所です。木造2階建て。

尾張町老舗交流館
大正期
設計・施工 : 不明
金沢市尾張町1-11-11
撮影 : 2017.3.8
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この写真以下の内部写真はネットから借用しています。
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by gipsypapa | 2017-11-21 08:30 | 建築 | Trackback | Comments(0)

北國銀行武蔵ヶ辻支店

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金沢駅の兼六園口から東に進むと、近江町市場の手前にレトロな建物、北國銀行武蔵ヶ辻支店(ほっこくぎんこうむさしがつじしてん)があります。元は加能合同銀行本店として昭和初期に建てられた銀行建築ですが、当時としてはモダンな外観です。明るい褐色のレンガ風タイル張りで、教会を思わせる縦長の尖塔アーチを三つ並べたファサードが印象的です。

設計は渡辺節建築事務所で日本興業銀行本店、ダイビル本館、綿業会館などの設計に携わり、独立後は近三ビルジング関西大学簡文館世界平和記念聖堂などの個性的な洋風建築のほかにも三養荘新館などの和モダンな建物を数多く手がけた村野藤吾です。鉄筋コンクリート造り3階建て。

北國銀行武蔵ヶ辻支店
旧加能合同銀行本店
1932(昭和7)年
設計 : 村野藤吾
施工 : 清水組石川県金沢市青草町88
撮影 : 2017.3.8
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外観が新しく見えるのは、近江町市場の再開発時に少し東側へ移設した際に改修されたためと思われます。
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by gipsypapa | 2017-11-20 08:16 | 建築 | Trackback | Comments(4)