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鳴門公園から大鳴門橋を眺望

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徳島市と鳴門市を駆け足で回り、まだまだ見てないレトロ建築がいくつもありましたが、今回はこれまで。最後に鳴門公園に行って鳴門海峡と大橋を見ることにしました。鳴門公園は瀬戸内海国立公園の一部の山上にあり、鳴門海峡や大鳴門橋の眺望が素晴らしいことで観光客が多いところです。

鳴門公園
鳴門市鳴門町土佐泊浦福池
撮影 : 2016.3.29
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大鳴門橋架橋記念館エディという、タンクのような建物がありましたがパス。
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展望台へ向かいます。エスカヒル鳴門という全長68mのエスカレーターです。写真はネットから借用しています。
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急勾配で長いエスカレーターです。
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終点は鳴門山展望台。
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鳴門海峡の大鳴門橋が眼下に。天気はいいのですが、少しもやっていました。黄沙かも。大鳴門橋は1985(昭和60)年に完工した、中央支間長876mの吊橋です。
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再びエスカレーターで下って、大鳴門橋の橋桁の下を通る「渦の道」へ。渦が見れるかどうか。入り口に表示があり、その日の時間ごとの渦の大きさがわかるようになっています。
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行ってみると、ちょうど発生しない時間帯でした。残念ですが、せっかく来たし、橋からの眺めも見たかったので入ることに。渦の有無に関わらず(笑)入場料は510円です
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510円というのは不思議な値段設定。500円に消費税なら540円だし。どうでもいいですけど。
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大潮の際には渦の直径は最大で30mに達するといわれ、渦の大きさは世界でも最大規模らしいです。
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床にガラス張りの開口部がいくつかあり、真下の海面を見ることができます。
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予想通り渦はありません。
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少しくらい気配でも・・・と期待しましたが、まったく見えません。
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悔しいので、壁に貼ってあった渦の写真を撮りました。
渦の道のHPにダイナミックな動画があります。ぜひどうぞ。
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そしてネットにあった写真も。
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これもネットから。観光船からですね。迫力があります。見たかったです。
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一旦、市内に戻ったあと、高速バスに乗り大阪へ戻ります。
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市内から高速にある乗り場へは「すろっぴー」というスロープカーでアクセスすることができます。
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鳴門市観光情報センターにあると「すろっぴ〜乗り場」から90秒で高速鳴門バスストップに着きます。無料でした。これで徳島県を終わります。

次回からは長野県松本市です。

by gipsypapa | 2017-06-29 08:51 | | Trackback | Comments(2)

鳴門市のH邸

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花乃春酒造と多智花家住宅を見て、ホテルに帰るのに、往きと違った道を歩いているときに、偶然見つけた洋館。ピンク色のドイツ壁に、縦長の白い窓枠が美しい上げ下げ窓が整然と並んだ、お洒落な洋風住宅です。

玄関ポーチにある丸い玄関灯を見ても、昔は病院だったと思います。文化財登録であっても不思議ではない、貴重な洋館です。ほとんど情報がありませんが、唯一、「建築ノスタルジア」のブログに昭和7年築とあるのを見つけました。木造2階建て。

H邸
1932(昭和7)年
設計・施工 : 不明
鳴門市撫養町斎田岩崎87-2
撮影 : 2016.3.29
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なお、今は近くに新設したクリニックで歯科医院を開業していらっしゃるようです。

by gipsypapa | 2017-06-28 08:26 | 建築 | Trackback | Comments(0)

鳴門市の多智花家住宅

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花乃春酒造の西隣に建つ、大型の和風建築。花乃春酒造の当主で、現在の社長である多智花(たちばな)氏の住宅です。主屋は昭和前期に建てられた入母屋造りの豪壮な住宅建築。南に位置する土蔵は明治中期の切妻造りで、壁面に小さな片開窓が規則的にならんでいます。正門を含めていずれも国の登録有形文化財の2階建て。

多智花家住宅
主屋 : 1932(昭和7)年
土蔵 : 1894(明治27)年
登録有形文化財
設計・施工 : 不明
鳴門市撫養町斎田字浜端105-3
撮影 : 2016.3.29
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門も国の登録有形文化財です。
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立派な庭があります。
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北側にあるのは大型の土蔵です。
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鉄扉。
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文化遺産オンラインに花乃春酒造と並んだ写真がありました。

by gipsypapa | 2017-06-27 10:04 | 建築 | Trackback | Comments(0)

鳴門市の花乃春酒造

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町外れに有形文化財の建物があるので、少し遠かったのですが、散歩をかねて行ってみました。花乃春酒造は創業1814(文化11)年で、江戸中期からある老舗です。道路から奥に引っ込んだところにあるので、全部を見ることはできませんでしたが、仕込蔵、精米蔵、瓶詰蔵の3棟が国の登録有形文化財に指定されています。

鳴門市の花乃春酒造
仕込蔵 1943(昭和18)年
精米蔵、瓶詰蔵 1936(昭和11)年
登録有形文化財
設計・施工 : 不明
鳴門市撫養町斎田浜端西105-3
撮影 : 2016.3.29
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県立鳴門高校の前の道路の突き当たりにあり、正面に仕込蔵が見えます。1枚目の写真の切妻の蔵の手前は瓶詰蔵のようです。これ以上は見えません。
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グーグルマップで裏に回ると、手前が仕込蔵。その向こうが精米蔵と思われます。詳しく見ることができないので、以下は文化遺産オンラインの写真を借用します。
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精米蔵。これも裏からの撮影です。
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瓶詰蔵です。

by gipsypapa | 2017-06-26 08:21 | 建築 | Trackback | Comments(2)

鳴門市の旧養老湯

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鳴門へ移動し、一泊しました。早起きして周囲を散歩するのが恒例で、下調べしていたいくつかのレトロ建築を見に行きました。昔は林崎遊廓というのがあったそうで、その近くにあった養老湯に行ってみました。2009年まで営業していたそうですが、今は廃業していて、廃虚になっています。逐年はわかりませんが、昭和初期以前なのは間違いないでしょう。木造平屋建て。

旧養老湯
詳細 : 不明
鳴門市撫養町林崎北殿町130
撮影 : 2016.3.29
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通りから路地を北に入った場所にあり、わかりにくいのですが、煙突がお目当て。
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「【徳島県】の激渋銭湯」というHPに営業していた頃の内部写真があります。
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JRの駅側から行くには、小さな漁船が係留されている撫養川(むやがわ)へ。
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文明橋を渡ります。向こうに見えるビルは、泊まったホテルです。
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橋は1938(昭和13)年に架けられたもの。

by gipsypapa | 2017-06-25 08:50 | 建築 | Trackback | Comments(2)

徳島中央公園

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徳島市にはまだ見たい建物がありましたが、そろそろ夕方。その日の宿は鳴門市なので、JRで移動します。再び徳島駅に戻るついでに徳島中央公園を経由しました。

徳島中央公園は旧徳島藩主蜂須賀公の居城跡に、明治39年に開設した公園です。公園の設計は本多静六と本郷高徳。二人は日比谷公園の設計も手がけ、徳島公園は日比谷公園に次ぐ、日本で2番目の西洋風公園だったとか。なお本多静六は日本の「公園の父」といわれ、数多くの公園の設計を手がけた人です。

徳島中央公園
1906(明治39)年
公園設計 : 本多静六、本郷高徳
徳島市徳島町城内1番外
撮影 : 2016.3.28
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城跡らしいお堀と石垣が残っています。
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公園内の目立つ建物は徳島城博物館。1992(平成4)年に完成し、主に徳島藩や蜂須賀家に関する歴史や美術資料を収集し、展示しているそうです。
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桜の開花時期でした。
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コスプレの一団と遭遇。
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SLもあります。1926(大正15)年製造で、実際に徳島を走っていたそうです。
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by gipsypapa | 2017-06-24 08:49 | | Trackback | Comments(2)

徳島の三河家住宅

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徳島で最も見たかった建物です。ドイツのベルリンに留学した産婦人科医学博士の三河義行氏が、思いを込めて建てた自邸を兼ねた医院建築。留学中に知り合った、同じ徳島出身の建築家、木内豊次郎氏に設計を依頼しました。

直角に折れ曲がった瀟洒な3階建ての洋館で、高い煙突があります。3階の交差部分は円形の展望部屋で、2階には広い波形平面テラスを持ち、背後のドアには窓上にステンドグラスの半円アーチ窓を配するなど、複雑で変化に富んだ外観になっています。鉄筋コンクリート構造を用い、独特の造形意匠でまとめあげた住宅建築として価値が高いことから国の重要文化財に指定された、鉄筋コンクリート3階建て、一部地下1階。

三河家住宅洋館
旧三河医院
1928(昭和3)年
重要文化財
設計 : 木内豊次郎
施工 : 不明
徳島市富田浜4-7-2
撮影 : 2016.3.28
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お目当ての建物でしたが、なぜかそのときだけカメラの調子が悪く、というか、多分設定がまずく、まともに写っていませんでした。ということで連れがポケット型のコンデジで撮った写真しかありません。
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庭も凝った意匠で、ライオンがいます。
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屋根の上に何か見えますが、それは後で。
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コンクリートを固めたような不思議なものがあります。
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内部写真が「studioKEN」というブログにありましたので、以下に一部借用しています。
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屋根上にある奇妙な彫像は魔除けだそうです。ガーゴイル(英: gargoyle)という怪物などをかたどった彫刻のことだとか。「さまよう雨男」というブログから借用しています。
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「文化遺産オンライン」の写真。普通には撮影できないアングルなので、ご参考まで。
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グーグルで見ています。アングル的に撮影できるのは上(北)と左(西)側だけです。右(東側)を牟岐線が走っています。列車に乗れば違った角度から撮れるでしょうね。

by gipsypapa | 2017-06-23 08:18 | 建築 | Trackback | Comments(4)

徳島の国際東船場113ビル(旧高原ビル)

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みずほ銀行から東へ進むと、もう一つのレトロ建築があります。石油と食用油の卸売業を営んでいた旧高原商店が建てたテナントビルで、当初は阿波農工銀行として使われたこともあるようです。現在は川側に5階建てを増築。高原ビルから国際東船場113ビルに名前を変え、カフェやギャラリーなどが入るモダンなテナントビルになっています。

建物は全面に褐色のスクラッチタイル張り。向かって左側だけを3階建てとした、非対称なファサードになっています。左側の窓周りやパラペットのテラコッタの装飾が特徴です。設計は名古屋を中心に活躍した鈴木禎次。昭和初期の洋風意匠を持つ小規模なビルの好例として、国の登録有形文化財に指定された鉄筋コンクリート造り、3階建て。

国際東船場113ビル
旧高原ビル
1932(昭和7)年
登録有形文化財
設計 : 鈴木禎次
施工 : 不明
徳島市東船場町1-13
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スクラッチタイル張りの外壁に組み込まれた、4本の白いテラコッタの飾り柱がレトロな雰囲気。
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青いドアの2本のロウソクも面白い。
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丸窓はもう少し手入れして欲しいです。見所の一つになるはずです。
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右側に通路があります。
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通り抜けを通るとるカフェがあり、新町川のほとりの水際公園へ出ます。

by gipsypapa | 2017-06-22 08:22 | 建築 | Trackback | Comments(2)

みずほ銀行徳島支店

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もともとは日本勧業銀行の支店として建てられた建物で、第一勧業銀行からみずほ銀行と名前が変わりましたが、現在もそのまま使われています。銀行らしい様式主義の外観で、コリント式柱頭の5本のオーダーとその間に並ぶ半円アーチ窓が特徴。古典主義の意匠ながら、重厚というより軽快な印象です。鉄筋コンクリート造り、2階建て。

みずほ銀行徳島支店
旧日本勧業銀行徳島支店
1929(昭和4)年
設計・施工 : 不明
徳島市東船場町1-24
撮影 : 2016.3.28
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ネット情報では設計は國枝博、施工が竹中工務店というのがありましたが、作品リストなどで確認できなかったので「不明」としました。
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駐車しているトラックが邪魔です。
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横に回ったり、しばらく待ちましたが、トラックは動かず。
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なんとなく近接撮影ができませんでした。
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文字が消えかかっています。「みずほ」でも「日本勧銀」でもないようです。
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側面は装飾がありません。

by gipsypapa | 2017-06-21 08:52 | 建築 | Trackback | Comments(2)

徳島市を観光

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急に思い立って徳島市と鳴門市の観光へ一泊旅行することにしました。徳島は個人的に四国で唯一の行ったことがない県だったのです。大阪から徳島へ行くのは、高速バスが便利でお手軽です。
撮影 : 2016.3.28
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高速バスで大阪梅田から2時間20分でJR徳島駅前に着きました。
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ちょうどお昼時です。駅の近くにあるポッポ街商店街で昼食をとりました。約50の店が並ぶ商店街です。

ポッポ街商店街
徳島市寺島本町西1-59
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店の前で老夫婦がお出迎え。お遍路さんですかね。
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名物の徳島ラーメンを食べることにしていましたが、どこがいいかはまったく不案内。老夫婦に招かれたので、最初に見かけた「けんと茶屋」へ。
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徳島ラーメンには「茶系」「黄系」「白系」の3系統があるとか。これは何系?
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駅前から南へ歩いてレトロ建築が多い、新町川のほとりまできました。人と自然のふれあい、水と光のドラマをテーマに造られた新町川水際公園です。
徳島県徳島市南内町
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対岸のボートハウスから、ひょうたん島クルーズという遊覧船が出ています。徳島市を囲む新町川や助任川(すけとうがわ)など、周囲約6km、30分で周遊する無料の遊覧船だそうです。
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川沿いを下っていくと両国橋があります。両国橋徳島市南内町1-4
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阿波踊りがデザインされています。
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by gipsypapa | 2017-06-20 08:22 | | Trackback | Comments(2)