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尾道の「猫の細道」

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千光寺山をかなり下ってきました。猫の細道は艮(うしとら)神社の東側から天寧寺(てんねいじ)三重塔にかけて続く約200メートルの細い路地のことです。絵師の園山春二氏が丸い石に描かれた「福石猫」と呼ばれるものを1998(平成10)年からこの路地に置き始めたことから、そう呼ばれるようになりました。今では1万匹以上の福石猫が尾道の猫の細道を中心に各所に住みついているそうです。

周辺には空き家や古民家を再生した隠れ家的なお店や美術館が点在しています。主な見所としては、福石猫のほかにも「梟(ふくろう)の館」、「尾道アート館」、「招き猫美術館in尾道」、などがあります。

猫の細道
広島県尾道市東土堂町19-31付近
撮影 : 2017.2.14
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 ↑ ネットにいい写真がありましたので、借用しています。
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その名の通り、道端には猫、猫、猫。
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これが福石猫です。
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猫の細道沿いには面白そうな店や施設がありました。以下の各施設の記事はHPをコピペしています。

梟(ふくろう)の館
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大正時代の古民家を改修したカフェ。店内には梟のコレクション約1,500体も展示されています。窓からは尾道水道と尾道大橋が望め、四季折々の尾道の風景を感じながらゆったりとした時間を感じることができます。

梟(ふくろう)の館
尾道市東土堂町15-17
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↑ はネットから借用しています。


尾道アート館
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みなさんから頂いた入館料で再生を繰り返しているアートスペースです。明治時代の建物も含まれた小さなスペースで、ミニシアターや大林監督資料スペース、福石猫神社、福石猫工房などがいっぱい詰まった空間です。

尾道アート館
尾道市東土堂19-18
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以下の2枚はネットから。
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ねこグッズのお店 Le chat
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「猫の細道」の途中に立つ猫グッズ専門店で、看板猫ノアールとティーグルがお出迎え。古民家をリノベートした空間には、雑貨やアクセサリー、帆布やアパレルなど、猫をモチーフにしたアイテム約300点が並ぶ。ロープウェイからの町並みや瀬戸内レモンなど、尾道らしいデザインが魅力のオリジナルの猫グッズも販売する。

ねこグッズのお店 Le chat
尾道市東土堂町15-21
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ミーシャのハーブ庭園 ブーケ ダルブル
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ハーブ園「ブーケ・ダルブル」には、ハーブや野ばらにオープンカフェ、五感ハウス「ミーシャHOUSE」があり、木の葉の音や鳥の声をBGMにいただくハーブティーは最高!ここに来たらきっとあなたも尾道通?!

ミーシャのハーブ庭園 ブーケ ダルブル
尾道市東土堂19-18
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↑↓これらもネットから借用しています。
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招き猫美術館in尾道
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招福絵師・園山春二氏が空き家を再生して作った招き猫の美術館。館内にはコレクションした数千もの招き猫たちが所狭しと並べられています。中には天皇家からいただいたという招き猫や、歴史あるものまで展示。ひとつひとつ異なる表情やしぐさなど見て回っていると、あっという間に時間がたってしまいます。今後はカフェも併設予定。猫が好きな人におススメの美術館です。

招き猫美術館in尾道
尾道市東土堂19-26
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↑↓これらもネットから借用しています。
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カフェ サカ バー
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千光寺山の山手地区にある古民家を再生して作られたBarです。この山手地区では初となる夜にお酒が楽しめるお店。店内、宮沢賢治をイメージしたものがたくさんです。心地よい音楽が流れる空間でビールやウイスキー、そしてオリジナルソフトドリンクの「賢治」をオーダーしてみてはいかがでしょうか。

カフェ サカ バー
尾道市東土堂町19-27
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↑↓は食べログから。
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カフェ サカ バー の傍に藁葺きの門があります。民家でしょうか。

by gipsypapa | 2017-05-31 08:47 | | Trackback | Comments(2)

尾道ゲストハウス みはらし亭


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千光寺山東方斜面の参道にひときわ目を引くレトロな2階建てがあります。高い石垣の上に建っていて、東を向くと尾道水道の眺望が眼下に広がります。元は大正10(1921)年に建てられた別荘で、こういう別荘を尾道では「茶園(さえん)」建築と呼んでいるそうです。

尾道が港町として発展した明治後期から大正時代に、地元の豪商たちがこぞって、眺めの良い山の斜面にこうした茶園を建てたとか。この「みはらし亭」も尾道の折箱製造業を営んでいた石井譽一氏の茶園だった建物です。その後、一時は旅館として営業された時期もありましたが、近年は30年近く空き家だったらしいです。

2015(平成27)年から文化財指定を受けながら改修工事が開始され、2016(平成28)年春に完成しました。現在はオープンスペースとして再生したゲストハウスとカフェになっています。国の登録有形文化財の木造2階建て。

尾道ゲストハウス みはらし亭
旧石井譽一別邸
1921(大正10)年
設計・施工 : 不明
広島県尾道市東土堂町15-7
撮影 : 2017.2.14
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石垣の上に威容を誇るような存在感を持って建っています。
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大正期の和風建築としては窓が大きいのが特徴です。山側はそうでもないので、明らかに尾道水道の景観の眺望を意識して造られています。
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すでに紹介した「尾道ガウディハウス」や「あなごのねどこ」と同様にNPO法人尾道空き家再生プロジェクトによって改修され、ゲストハウスとして本格的に営業スタートしています。



↓ 以下の写真はネットにあったものを借用しています。
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最後の写真は文化省の文化遺産オンラインから。

by gipsypapa | 2017-05-30 08:43 | 建築 | Trackback | Comments(2)

萬松山 天寧寺三重塔

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千光寺から更に下ったところにある、天寧寺(てんねいじ)は室町時代の1367(貞治6)年に足利義詮が普明国師を招いて開山したもので、この塔婆(とうば)は元々は五重塔として建立されたとか。

江戸時代初期に落雷による火災で伽藍のほとんどが焼失してしまいましたが、塔だけは難を逃れたといわれます。今の塔婆は境内からはかなり離れた高い場所にあり、嘉慶2(1388)年に五重塔として建立されたものです。

しかし老朽化して痛みが激しかったことから1692(元禄5)年に上の二層を取り除き、三重塔に改修しました。国の重要文化財の木造三間三重塔婆(元五重)。

萬松山 天寧寺塔婆
1388(嘉慶2)年
設計・施工 : 不明
広島県尾道市東土堂町17-29
撮影 : 2017.2.14
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ちなみに、天寧寺は創建当時は東西三町にわたる壮大な大寺院だったそうです。
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現在は本堂などのある境内と、そこから少し山を登ったところにある三重塔とは、別の敷地に建っています。
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いわれてみれば、ずんぐりしています。なんとなくバランスが変。
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ネットの「AllAbout 旅行」に内部写真がありました。記事では「近くに寄って格子の隙間から塔の内部をのぞくと、極彩色の天井画や金色の仏像を見ることができます。」とあります。へえ、確かに格子がありますが、そこから覗けるとは知らなかった。
by gipsypapa | 2017-05-29 08:24 | 建築 | Trackback | Comments(2)

大宝山 千光寺

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尾道の観光スポットとして有名な千光寺(せんこうじ)は山の中腹にある真言宗系の寺院です。高台の境内から尾道の市街地と瀬戸内海の尾道水道、向島が一望できるので、ここからの写真が観光案内やテレビなどで紹介されることがら、観光客が多く訪れるところです。本堂は江戸時代初期に立てられた木造平屋建てで、そのほかにもいくつか古い建造物がありますが、なぜか文化財指定はありません。

大宝山 千光寺本堂
1686(貞享3)年
設計・施工 : 不明
広島県尾道市東土堂町15-1
撮影 : 2017.2.14
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下から歩いて上ってくる人の方が多いようですが、私はロープウェイで山頂まで行ってしまってので、下ってきて裏から入りました。岩だらけです。
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梵字岩。円形の中に光明真言、大日如来真言の梵字が刻まれているとか。
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大師堂(だいしどう)。千光寺の建物のなかで、最もお寺らしい建物ですが、いつ建てられたかはわかりませんでした。
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そんなに古くないのかも知れません。
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鐘楼(しょうろう) 1890(明治23)年の再建。大師堂前の小門をくぐると断崖絶壁に朱塗りの鐘楼が建っています。
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本堂は江戸時代初期の1686(貞享3)年築。
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ネットの写真です。わたしが行ったときと同じように、ビニールでカバーされています。まだ寒い時期だからでしょうが、興ざめであるのは間違いないです。ちなみに同じようなカバーは福井県の永平寺でも見ました。
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護摩堂(ごまどう)1710( 宝永7)年築。他の建築物より少し高い、岩の上に建っています。
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ランドマークの玉の岩。
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烏帽子(えぼし)岩ともいわれ、天頂にのくぼみに光を放つ宝玉があったとかで、千光寺の名前の由来もここからきているそうです。
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ちなみにその玉は、盗まれたと伝えられています。
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千光寺はある意味、岩だらけの寺。いろんな奇岩が境内にあります。
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岩や巨石に対する信仰心が、ここ尾道の山に寺社が多い理由みたいです。
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本堂の下をくぐると・・・
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手前は大仙堂(だいせんどう)1994(平成7)年再建と向こう側の三十三観音堂(さんじゅうさんかんのんどう) 1743(寛保3)年。
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三十三観音堂は関西一円の西国観音霊場の各札所の御本尊です。
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毘沙門堂(びしゃもんどう)1774( 宝暦4)年再建。更に一段下がった位置にあります。
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ネットにあった全景写真を借用しました。ロープウェイが真上を通っています。

by gipsypapa | 2017-05-28 08:48 | 建築 | Trackback | Comments(2)

尾道の千光寺山ロープウェイ

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2回目の尾道。前回行きそびれた千光寺(せんこうじ)とその周辺の寺社と細道を探索することにしました。千光寺山ロープウェイは、千光寺山(大宝山)を通る全長36メートル、高低差115メートルの尾道市営索道です。開業は1957(昭和32)年3月25日。尾道水道を眼下に望むのに最適なロケーションで、尾道観光の目玉になっています。

千光寺山ロープウェイ
1957(昭和32)年
設計・施工 : 東京索道
広島県尾道市東土堂町20-1
撮影 : 2017.2.14
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地上の乗り場は後に紹介する予定の艮神社(うしとらじんじゃ)の鳥居の横にあります。普通運賃は(片道)大人320円、小児160円。(往復)大人500円、小児250円です。
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キャビンの定員は30人。座席は少ししかなく、ほとんどは立って乗ります。
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割安なので往復チケットを購入しました。あとで、これが間違いだったことが判明します。ともあれ山麓駅を出発。
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尾道水道が見えてきました。
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あれっ、千光寺を通過してまだまだ上る。千光寺山ロープウェイという名前から終点が千光寺とばかり思っていたのに、間違いでした。千光寺の後ろに「山」がついていました。
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まだまだ上って・・・
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長いようでも約3分で山頂駅へ到着。
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行きがかり上、景色を楽しむしかありません。こちらの円形の建物は山頂展望台。外観は撮影し忘れたのでネットの写真を借用しました。
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螺旋階段を上って屋上へ。1階にみやげ物店や飲食コーナーが、2階に展望レストランがありますが、パス。屋上に上るのは無料です。
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尾道水道が一望できます。東から西へ見ていきます。遠くに見えるのは新尾道大橋。
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向こう側はその名も向島(むかいしま)です。造船所が見えています。
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行き過ぎたのは仕方ない。千光寺に向かって山を徒歩で下りることにしました。大きな岩の間を通ってひたすら下ります。
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途中で上ってくる二人連れすれ違ったときに聞くと、その人たちは歩いて上って、帰りはロープウェイにするとかで、帰りの切符を差し上げることに。捨てるのは忍びないので良かったです。
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かなり下って、ようやく千光寺へたどり着きました。千光寺は次回に。ネットの写真を二つ。 ↓↓
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by gipsypapa | 2017-05-27 08:12 | | Trackback | Comments(2)

尾道の島居邸洋館 

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千光寺へと続く長い階段の途中にスパニッシュ風の洋館を見つけました。寺社や和風建築が多い山手では珍しい華やかな住宅です。普通のレトロな住宅かと思いましたが、調べると現在は一棟貸町家「せとうち 湊(みなと)のやど 島居(しまずい)邸洋館」という滞在形の宿泊施設として使われていることがわかりました。

昭和初期建築のお洒落な洋館で、スクラッチタイルを貼り付けた、カーブを描く特徴的な塀で囲まれています。建物の屋根は赤いスペイン瓦、外壁はクリーム色のモルタル仕上げのスタッコ壁にアーチ型や丸窓を配した、欧風の意匠になっています。滞在施設にするに当たり、外観は当時の面影を残しつつ、内装を宿泊客がくつろげるモダンな空間に改造したそうです。木造2階建て。

せとうち 湊のやど 島居邸洋館
旧島居邸
1931(昭和6)年
設計・施工 : 不明
広島県尾道市東土堂町11
撮影 : 2016.3.1
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宿泊施設に改修するときの設計は桐谷昌寛氏が行ったそうです。
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これ ↑ 以降の写真はせとうち 湊のやど 島居邸洋館のHPなどから借用しました。
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すばらしい空間です。いつか泊まってみたい。

by gipsypapa | 2017-05-26 08:10 | 建築 | Trackback | Comments(2)

尾道市文学記念室(旧福井邸)

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高台に南向きに建つ瀟洒な数寄屋風の住宅。元々は地元企業役員だったの福井家の住いでした。寄棟造の東棟が大正元年の築、昭和2年に入母屋造の西棟が、昭和3年に茶室が増築されました。現在は尾道市が管理する尾道市文学記念室として、尾道ゆかりの作家である林芙美子や高垣眸、横山美智子、行友李風、歌人の中村憲吉、山下陸奥、麻生路郎の愛用品や書簡、直筆原稿等を展示しています。茶室、蔵とともに国の登録有形文化財の木造平屋建て。

尾道市文学記念室
旧福井家住宅主屋
1912(大正元)年 / 1927(昭和2)年増築
登録有形文化財
設計・施工 : 不明
広島県尾道市東土堂町13-28
撮影 : 2016.3.1
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尾道特有の坂の途中に建っている住宅です。
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敷地は高低があり下の段から石段を登っていきます。
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こちらが西棟。増築された部分です。
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玄関を真ん中にして・・
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こちらは古い方の東棟です。
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中に入らず、外からガラス越しに見ています。
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展示室。
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東棟にもう一つ玄関があります。こちらが元の玄関だったのでしょう。
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1段下がったところに立つ快傑黒頭巾(かいけつくろずきんの石碑、1935(昭和10)年に発表された高垣眸の小説の記念碑です。
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山側にある文学関係の建物などは総じて「おのみち文学の館」と呼ばれ、この「文学記念室」のほかに「中村憲吉旧居」、「志賀直哉旧居」と、その建物南側の「尾道市文学公園」の4つの施設からなっています。以下はネットの写真を借用しています。

中村憲吉旧居
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尾道市のHPから。「中村憲吉はアララギ派のリーダーとして現代日本歌人の第一人者として短歌界に重きをなしました。昭和8年12月25日、おだやかな尾道の千光寺山中腹に転地療養し、昭和9年5月5日に46才で惜しまれながら世を去りました。」

中村憲吉旧居
昭和初期か?
設計・施工 : 不明
尾道市東土堂町15-10

志賀直哉旧居
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これも尾道市のHPからです。「大正元(1912)年志賀直哉が尾道に移り住んだ棟割長家が現在でもご覧になれます。代表作「暗夜行路」もここ尾道のこの部屋で草案が練られました。併設の文学公園では文人達の作品を見ながら休むことができます。 」

志賀直哉旧居
明治後期か?設
計・施工 : 不明尾
道市東土堂町8-28

尾道市文学公園
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by gipsypapa | 2017-05-25 08:39 | 建築 | Trackback | Comments(2)

尾道の吉源酒造場

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JR尾道駅の山側にある尾道ガウディハウスを見に行く途中でみつけた、西国街道の細道沿いにある吉源(よしげん)酒造場。創業は1854(安政元)年だそうです。HPによると、清酒「寿齢」は戦後当時の当主が長命であり、それにあやかり、以後長寿を祝うと言う意味で使用するようになったとか。土蔵造りの蔵と隣接する木造の店舗、ともに2階建てでかなり古いと思いますが、詳細はわかりませんでした。

吉源酒造場
詳細 : 不明
広島県尾道市三軒家町14−6
撮影 : 2016.3.1
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歴史を感じる蔵。吉源は吉田源右衛門のことだとか。創業者でしょうね。
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隣は昔は店舗だったと思わせる造りですが、今は製品倉庫として使われているみたいです。
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よく見みると戸口の上部に寿齢の酒瓶がずらっと埋め込まれています。
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左から5本目が歯抜けです。落ちてしまったみたい。
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「寿齢」のこもかぶりの一斗樽。
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by gipsypapa | 2017-05-24 08:54 | 建築 | Trackback | Comments(2)

坂の町 尾道

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JRの線路の北側は山です。瀬戸内を望む斜面に所狭しと家屋や蔵、古寺などが並んでいます。その中を縫うように行く筋もの坂道があり、テレビのJR西日本のCMでもおなじみの尾道の懐かしいと思わせる風景を見ることができます。一回目の訪問ではJRのガード下をくぐり千光寺新道などを散策しました。なお2回目の訪問になる今年は、もう一つ東の小路を歩きましたので、追ってアップする予定です。

尾道市東土堂町8-21付近
撮影 : 2016.3.1
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JRの線路の下をくぐって山側へ行けます。もちろん踏み切りを渡るルートもいくつかあります。
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昔からの良さが残っている千光寺新道です。
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横道を入るとこんなお店がいくつかあります。
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岩や石が多い山側の風景。
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尾道のパンフレットでよく見るアングル。
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関西を主体としているので、全国的にはなじみがないかも知れませんが、JR西日本は尾道を含む広島県や金沢、九州の旅をテーマにしたCDをやっています。坂道に立つこの蔵は、テレビのCMにチラッと出てきます。

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高台から新尾道大橋が見えます。しまなみ海道の北の始点近くに架かり、向島(むかいしま)をつないでいます。
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「ブラタモリ」によると、海側は埋立地で江戸時代に発展しましたが、山側に住宅が建ち始めたのは、国鉄の線路が敷かれた明治中期以降だそうです。

by gipsypapa | 2017-05-23 08:18 | | Trackback | Comments(2)

尾道の写真館 SMILE

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土庄住吉神社前の浜通りの向かいに、和風の瓦葺きの2階に人の顔のように、両目のような丸窓が並ぶ、洋風ともいえる不思議な建物があります。ネットで調べるとSMILEという写真・現像・DPEを扱う写真館のようです。中央の丸窓の家屋は車庫として使われていて、店舗は左側でしょうか。木造2階建て。

SMILE
詳細 : 不明
広島県尾道市土堂2-9-25
撮影 : 2016.3.1
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ストリートビュー。隣の井手内科クリニックもレトロっぽいです。
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こちらの船のような丸窓は近くのスナックが入ったビルのものです。
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右端のビルの1階に窓が並んでいます。

浜側の散策はこれで終わり、次回から山側へ戻ります。

by gipsypapa | 2017-05-22 08:06 | 建築 | Trackback | Comments(2)