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築地の3軒長屋(その2)

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 こちらの長屋は珍しい銅板貼りで、しかも近年は許可されない木造の3階建てです。いかにも庶民の長屋という雰囲気ですが貴重です。ネット情報では築地には銅板貼りの建物が他にもいくつかあるようです。いずれにしろ昭和初期以前の建物と思います。木造3階建て。

築地の銅板3軒長屋
詳細不明
東京都中央区築地6-12-8
撮影 : 2014.11.16
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こちらは通りの向かい側にあるMN邸。商店建築だったようです。↓
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by gipsypapa | 2015-05-31 09:54 | 建築 | Trackback | Comments(2)

築地の3軒長屋(その1)

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 築地は戦災に合わなかったか、被害が少なかったのでしょう、古そうな民家が数多く残っています。築年などの詳細は分かりませんが、この3軒の和風住宅は少なくとも戦前からあるように感じます。いずれも木造2階建て。

築地の3軒長屋
詳細 : 不明
東京都中央区築地6-7
撮影 : 2014.11.16
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 手前の住宅も古そうです。
by gipsypapa | 2015-05-29 09:15 | 建築 | Trackback | Comments(0)

中央築地六郵便局

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 せっかく築地まで来たので、周辺のレトロな建物を散策しました。中央築地六郵便局(ちゅうおうつきじろくゆうびんきょく)は昭和初期に建てられた洋風ファサードの郵便局で、今も現役です。築地六というのは、築地6丁目からきているのでしょう。木造2階建て。

中央築地六郵便局
1930(昭和5)年ころ
設計・施工 : 不明
東京都中央区築地6-8-5
撮影 : 2014.11.16
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 通りかかったら先客のカップルが建物を見上げていました。同じ趣味の人かと思い、声をかけると、そうではありませんでした。昔この郵便局に勤めておられた人で、職場結婚して、今はご夫婦。久しぶりに訪ねたとのことでした。
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 お二人によると、2階部分は窓以外は昔と同じで、1階はサッシになっているが、昔は感じのよい木の扉だったそうです。
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 私が古い建物を見て歩いていると聞いて、すぐそこに昔よく昼食を食べた蕎麦屋さんがあって、古い建物だったと教えてくれました。
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 その蕎麦屋さん。さすがに廃業して、空き家になっているようです。
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by gipsypapa | 2015-05-28 08:54 | 建築 | Trackback | Comments(0)

築地本願寺本堂

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 蔵前のホテルに泊まっていますが、夜のライブまではすることがありません。この機会に前から見たかった築地本願寺に行きました。

 浄土真宗本願寺派の関東における拠点で、伊東忠太(いとう ちゅうた 1867 - 1954)の代表作、かつ重要文化財の寺院建築です。当時の浄土真宗本願寺派法主・大谷光瑞と親交があったため設計を依頼されたようです。

 インドの古代仏教建築をモチーフとした特異な外観です。本尊を安置する中央部と北翼部(向かって左)、南翼部(同右)からなる左右対称の配置。屋上中央に半筒形のヴォールト屋根があり、正面はインドの石窟寺院風のデザインになっています。北翼と南翼の屋上にはそれぞれインドの仏塔(ストゥーパ)風の塔屋があり、北側は鐘楼、南側は鼓楼だそうです。国の重要文化財の鉄筋コンクリート造り、一部鉄骨鉄筋コンクリート造り、2階建て、一部地下1階、塔屋二所付き。

築地本願寺本堂
1934(昭和9)年
重要文化財
設計 : 伊東忠太
施工 : 松井組
東京都中央区築地3-15-1
撮影 : 2014.11.16
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 正門、北門と南門の門柱も重要文化財です。
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 中央部正面には4本の列柱を有する向拝と大階段。
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 左右に2体の獅子像。
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 このライオンは飛びますね。羽が生えています。
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 独特の曲線を描く、大階段の手摺。
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  「広間」と称する横長の前室を経て・・・
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 参拝者のための空間である外陣は椅子席。
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 左に見えるのはパイプオルガンのようです。むむむ。
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 奥は本尊を安置する内陣です。
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 2階の窓は日本の仏教寺院にみられる花頭窓。
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 中庭もあります。
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 自分のカメラでは撮れない広角ショット。ウィキペディアから借用します。
by gipsypapa | 2015-05-27 10:15 | 建築 | Trackback | Comments(4)

御蔵前書房

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 都営浅草線の蔵前駅に向かう途中で見つけた古書店、御蔵前書房(おくらまえしょぼう)。「大江戸・大東京関係・相撲文献」という看板が強烈です。

 御蔵前書房のHPによると、「江戸幕府の諸資料から庶民芸能のオリジナル資料、古文書・和本・草稿・書簡・書籍・雑誌・錦絵・版画などなど、在庫の充実を目指しております。特に国技の相撲の分野には、在庫目録に掲載できないもの多く、お問い合わせください。」とあります。

 蔵前といえば昭和60年まで国技館があって、両国に移転するまでは相撲の町として栄えたところ。なるほど。

 建物はいわゆる看板建築で、古い下見板張りの壁に落下防止のネットが張ってあります。淡い緑色の縦板がネットを固定するために追加されたようです。建物の詳細は見つかりませんでしたが、戦後の築らしいです。木造2階建て。

御蔵前書房
詳細 : 不明
東京都台東区蔵前3-12-10
撮影 : 2014.11.16
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by gipsypapa | 2015-05-26 08:30 | 建築 | Trackback | Comments(2)

厩橋

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 恒例のジプシーバンド、Gitano Family の2014年ライブが昨年11月に始まりました。関東では神奈川県大磯から始まり、東京は原宿、広尾から神奈川に戻り横浜と横須賀と全5公演を行いました。

 この後、中部地方、四国の高松と続く、かなり厳しいツアーです。今回も全行程同行しました。東京でのホテルが蔵前だったので、合間を見て周辺の建築探索もやりましたので、アップします。

 ホテルの近くの隅田川に架かる厩橋(うまやばし)です。橋全体に馬を連想させるレリーフなどがあります。橋名は西岸にあった「御厩河岸(蔵前の米蔵の荷駄馬用の厩)」にちなむそうです。

 明治中期にできた橋が関東大震災で被災し、その復興計画により架橋されたのが現在の橋です。3径間下路式タイドアーチ橋。

厩橋
1929(昭和4)年
設計・施工 : 東京市土木局
橋桁制作 : 浅野造船所
東京都台東区蔵前2 ~台東区蔵前1
撮影 : 2014.11.16
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 今は溶接とボルトですが、昔の鉄橋はこのようにリベットでつないでいます。
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 橋の中ほどからスカイツリーが見えます。
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 会場へ出勤途中のバンドメンバーを記念撮影。
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by gipsypapa | 2015-05-25 10:25 | 建築 | Trackback | Comments(4)

宮津のレトロ建築

城崎温泉からスタートした北近畿の旅。宮津編の最後です。残りの物件をまとめてアップします。
撮影 : 2014.10.28

古川歯科医院
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 茶六別館の南側の角にある病院。かなりレトロ感があります。

古川歯科医院
詳細不明
宮津市島崎2039
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NM邸
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 古川歯科医院東側の和風の邸宅。

NM邸
詳細不明
宮津市島崎
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正体不明の木造建築
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 府道9号線沿いにある2階建ての木造建築。住宅かもしれませんが、窓が少ないし、ベランダが北に1か所の変化のない外観なので、公民館みたいなものだったのかもしれません。

正体不明の木造建築
詳細不明
宮津市宮本425
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TD邸
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 はっきり覚えていませんが、昔の花街だった新浜通りにある町屋の一つだったと思います。

TD邸
詳細不明
宮津市魚屋
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by gipsypapa | 2015-05-22 09:31 | 建築 | Trackback | Comments(2)

宮津の化粧地蔵

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 1年以上前に大阪府高槻市富田町の化粧地蔵をアップしました。それ以後も旅をした各地の道端に地蔵の社を見つけては覗くようになりましたが、あのような地蔵さんは、他では見たことがありませんでした。

 今回、宮津でも覗いてみると、おお!ありました。一つだけでなく、いくつもあります。町を歩いたのは一部だけなので、他にもたくさんありそう。

 地域的な風習というか、流行というかがあるのでしょう。同じ町に固まっているのが興味深いです。

宮津の化粧地蔵
詳細不明
撮影 : 2014.10.27 & 28
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by gipsypapa | 2015-05-21 09:04 | | Trackback | Comments(2)

泰叟山国清寺

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 宮津の金屋谷の南に奥まったところにある国清寺(こくせいじ)は、宮津2代藩主だった京極高広の正室、寿光院(岡山藩主池田輝政の娘)が1625(寛永2)年に開創した日蓮宗の寺院です。

 宮津市指定文化財の龍虎図があると観光パンフレットに書いてありましたが、本堂は閉まっていたし、先の佛性寺と経王寺の内部見学で時間がかかったので、ここの内覧はあきらめました。

 本堂はむくり屋根の玄関を持つ、古そうな建物です。個人的に目に留まったのは、隣接する庫裏。かなり大型の住宅建築でしたが、いずれも建物の詳細は見つかりませんでした。

泰叟山国清寺
詳細不明
宮津市金屋谷486
撮影 : 2014.10.28
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 不許葷酒入三門」。ネットで調べると「くんしゅ さんもんに いるを ゆるさず」。くさいにおいのする野菜と、酒は、修行の妨げになるので、寺の中に持ち込んではならない、ということだとか。普通は「三門」ではなく「山門」みたいです。
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 本堂は古そうに見えます。
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 お坊さんの住居、いわゆる庫裏。
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 煙出しのようなものが屋根に乗る大規模な住宅建築です。
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 これで宮津のめぼしいお寺は見終わりました。
by gipsypapa | 2015-05-20 09:14 | 建築 | Trackback | Comments(1)

本城山 経王寺

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 佛性寺の次は南側にある経王寺(きょうおうじ)へ。日蓮宗の寺院で慶長7年(1602)に宮津藩主、京極高広の帰依を受け、日依上人により開かれました。

 現在の本堂は弘化2年(1845)に再建されたもの。本堂の中央間の天井に幕末の郷土画家、和田屏山による龍雲図が描かれています。

 また内陣の天井には天女の飛天図があります。作者は不明です。

本城山経王寺
1845(弘化2)年
設計・施工 : 不明
宮津市金屋谷886
撮影 : 2014.10.28
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 本堂が閉まっていたので、横にある居住区に声をかけたら、歓迎されました。
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 このお寺も龍の彫刻と・・・
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 なんでしょう?駕籠?
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 木鼻は獏です。
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 本堂の照明をつけていただき、後はご自由にとのことでした。
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 いわゆる火焔太鼓です。
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 和田屏山作の龍雲図。天井が低いので迫力満点ですが、全体を撮ることはできませんでした。
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 内陣の円形天井には極彩色の飛天図があります。
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 ネット情報では、かつては回転したとか。位牌が倒れたりしたそうで、もちろん今は回転していません。
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 奥の仏壇の両側に天女と鳳の絵。観光案内のパンフレットには龍の図しか書いてなかったけど、飛天図とともにこれも素晴らしい。
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 ゆっくり見学させていただいた上に、最後にはお茶まで頂きました。ありがとうございました。
by gipsypapa | 2015-05-19 10:59 | 建築 | Trackback | Comments(4)