<   2012年 03月 ( 19 )   > この月の画像一覧

ニッカウヰスキー北海道工場余市蒸留所 粉砕棟

c0112559_12571482.jpg
 第二乾燥棟の南側にある、これも石造りの建物。特殊な屋根形状の平屋建ての後ろに、方形の赤い屋根が見えます。敷地の出入口はアーチ門。文化財登録はされていないので、築年などのデータは見当たりませんが、前面の平屋は古く、後ろの方形屋根は新そうです。

ニッカウヰスキー北海道工場余市蒸留所 粉砕棟
築年 : 不明
設計・施工 : 不明
余市郡余市町黒川町7-6
撮影 : 2011.8.25
c0112559_12563915.jpg

by gipsypapa | 2012-03-30 12:58 | 建築 | Trackback | Comments(2)

ニッカウヰスキー北海道工場余市蒸留所 リキュール棟

c0112559_15532021.jpg
 貯蔵棟に隣接する切妻屋根の石造り工場設備。これも国の登録有形文化財の木骨石造り、平屋建て。

ニッカウヰスキー北海道工場余市蒸留所 リキュール棟
旧大日本果汁株式会社余市工場 リキュール棟
1939(昭和14)年ころ
登録有形文化財
設計・施工 : 不明
余市郡余市町黒川町7-6
撮影 : 2011.8.25
c0112559_15552669.jpg

by gipsypapa | 2012-03-29 15:55 | 建築 | Trackback | Comments(2)

ニッカウヰスキー北海道工場余市蒸留所 貯蔵棟

c0112559_12564283.jpg
 蒸溜棟の南に並んでいる石造りの貯蔵棟。倉庫として建設され,現在は蒸溜液受タンク室として使われています。屋根は切妻造の鉄板葺で,西面にアーチ形の戸口があり,蒸溜棟と連続して建っています。国の登録有形文化財の木骨石造り平屋建て。

ニッカウヰスキー北海道工場余市蒸留所 貯蔵棟
旧大日本果汁株式会社余市工場 貯蔵棟
1935(昭和10)年ころ
登録有形文化財
設計・施工 : 不明
余市郡余市町黒川町7-6
撮影 : 2011.8.25
c0112559_12574291.jpg
 後ろに赤い外壁の背の高い建屋がありますが、これは新しそうです。
by gipsypapa | 2012-03-28 13:01 | 建築 | Trackback | Comments(2)

ニッカウヰスキー北海道工場余市蒸留所 蒸溜棟

c0112559_1312119.jpg
 正門内広場の南側にある蒸溜棟。石炭直火炊きのポットスチルが5基並んでいます。この建物も石造りで鉄板葺き屋根の棟上に明かり塔が見えます。内部は軒の高い鉄骨構造の小屋組み。国の登録有形文化財の鉄骨石造り平屋建て。

ニッカウヰスキー北海道工場余市蒸留所 蒸溜棟
旧大日本果汁株式会社余市工場 蒸溜棟
1935(昭和10)年ころ
登録有形文化財
設計・施工 : 不明
余市郡余市町黒川町7-6
撮影 : 2011.8.25
c0112559_1335356.jpg
c0112559_134416.jpg
c0112559_1341192.jpg
c0112559_1341811.jpg
c0112559_1342742.jpg
c0112559_1343861.jpg
c0112559_1344690.jpg
 1961(昭和31)年に増改築されています。
by gipsypapa | 2012-03-27 13:05 | 建築 | Trackback | Comments(1)

ニッカウヰスキー北海道工場余市蒸留所 第二乾燥塔

c0112559_1052454.jpg
 第一乾燥塔の西隣にL字をミラーイメージのように対象形に配した工場施設で、ともに正門内の広場を取り巻く景観のシンボル。第一乾燥塔と同形式で,正面に3箇所のアーチ形戸口があります。これも中央部が乾燥塔で,寄棟屋根の中央に排気口が立っています。国の登録有形文化財の木骨石造り平屋建て、塔屋付。

ニッカウヰスキー北海道工場余市蒸留所 第二乾燥塔
旧大日本果汁株式会社余市工場 第二乾燥塔
1940(昭和15)年ころ
登録有形文化財
設計・施工 : 不明
余市郡余市町黒川町7-6
撮影 : 2011.8.25
c0112559_1064737.jpg
c0112559_1065818.jpg

by gipsypapa | 2012-03-26 10:07 | 建築 | Trackback | Comments(2)

ニッカウヰスキー北海道工場余市蒸留所 第一乾燥塔 sanpo

c0112559_133184.jpg
 正門を入ったところにある広場の一角にまず現れる工場施設。正面中央が乾燥塔のキルンで,内部の煉瓦竈でピートを焚き,ピートの香りを含ませ、上部の塔屋で麦芽を乾燥する仕組みだそうです。

 乾燥塔の南北にパゴタ屋根と呼ばれる屋根を葺き下ろした特殊な形状で、背後に棟がL字型に伸びています。赤い鉄板葺きの屋根の色が印象的で工場のシンボル的存在といえます。国の登録有形文化財の木骨石造り平屋建て、塔屋付。

ニッカウヰスキー北海道工場余市蒸留所 第一乾燥塔
旧大日本果汁株式会社余市工場 第一乾燥塔
1940(昭和15)年ころ
登録有形文化財
設計・施工 : 不明
余市郡余市町黒川町7-6
撮影 : 2011.8.25
c0112559_1342779.jpg
c0112559_1343069.jpg
c0112559_1343847.jpg
c0112559_1345056.jpg
c0112559_1345396.jpg
c0112559_135754.jpg

by gipsypapa | 2012-03-23 13:06 | 建築 | Trackback | Comments(4)

ニッカウヰスキー株式会社北海道工場余市蒸留所 正門・事務所・守衛室など

c0112559_1259211.jpg
 JR余市駅のすぐそば。ここが工場の正門です。スコットランド中世城郭をイメージしたとされる塔の下にアーチ門があります。両側には翼のように事務所と倉庫を配し,広場側の出入口は切妻造りです。門の上階は貴賓室とか。門の中で受付をして、待合室で待つと、人数が揃った時点で工場の見学ツアーがスタートする仕組みです。

 ツアーの最後にはウィスキーの試飲ができますので、酔っぱらう前に、まず自分の見たいところを見廻った後に、ツアーを申し込んだ方が良さそうです。国の登録有形文化財の木骨石造平屋、一部2階建て。

ニッカウヰスキー株式会社北海道工場余市蒸留所 正門・事務所・守衛室など
旧大日本果汁株式会社余市工場 正門・事務所・旧ブドー工場棟
1942(昭和17)年
登録有形文化財
設計・施工 : 不明
余市郡余市町黒川町7-2
撮影 : 2011.8.25
c0112559_130125.jpg
c0112559_1302585.jpg
c0112559_1303477.jpg
c0112559_1303696.jpg
c0112559_131278.jpg
 この中の待合室で場内見学ツアーの案内を待ちます。
c0112559_132152.jpg
c0112559_13271.jpg

by gipsypapa | 2012-03-22 13:03 | 建築 | Trackback | Comments(2)

ニッカウヰスキー株式会社北海道工場余市蒸留所

c0112559_13251623.jpg
 恒例の夏の北海道旅行も3回目。前年、小樽まで行きながら時間がなく断念した余市へ行きました。当日は札幌泊ですが、午前中に新千歳空港に着き、そのままJRで余市まで直行しました。

 ニッカウヰスキーの余市蒸留所には数多くの登録有形文化財の工場群と、創業者、竹鶴政孝の邸宅など見どころがいっぱい。前から見たかった所で、やっと念願が叶いました。スコットランドに行ったような石造りの建物群が素晴らしい。個々の建物を紹介する前に、ネットにある余市蒸留所の紹介を。

c0112559_13264097.jpg 「無料開放しているニッカウヰスキーの北海道工場のウイスキー生産工程を見学できる施設。外国にいるかのような雰囲気を楽しめる。1934年に創業者の竹鶴政孝により建設され、ウイスキー原酒を製造してきた場所である。敷地面積は150,000m2。

 年末年始を除く9:00~17:00に見学できる。30分おきにガイドによる約30分の見学ツアーがあるので利用するのもいい。最終は16:00。ただし、すべての施設をまわるわけではないので、必要なら別途各自残りの施設をまわる。試飲コーナーもあるのでウイスキー好きにはたまらない。

 施設内は観光者向けに遊歩道・看板も整備充実しているほか、草木・花もきれいに手入れされているので、居心地が良い。ニッカ沼なんていう沼もあるし、おしゃれな休憩所もある。緑化優良工場として2002年に経済産業大臣表彰受賞、翌年に厚生大臣表彰受賞している。

 建物は昭和時代初期のままであり、石造りに赤い屋根が特徴的である。2004年に北海道遺産に選定されているほか、2005年12月10日に9棟が国指定有形文化財に登録されている。」


ニッカウヰスキー株式会社北海道工場余市蒸留所
余市郡余市町黒川町7-2
撮影 : 2011.8.25
c0112559_1326551.jpg
c0112559_1327336.jpg
c0112559_13271127.jpg
c0112559_13272367.jpg
 スコットランドに行ったような(行ったことはありませんが)気分になる、美しい、しかも現役の工場です。
c0112559_1329143.jpg
c0112559_13291726.jpg
 お腹が空いていたので工場内のレストランでウニ重です。
c0112559_13302099.jpg
c0112559_13302935.jpg
c0112559_13303858.jpg
c0112559_13304412.jpg
c0112559_13305947.jpg
c0112559_1331889.jpg
 レトロなポスター。左上は「市民ケーン」のオーソン・ウェルズ。右は越路吹雪、右下はポールアンカ、左下はロッド・スチュアート。いずれも私がついて行ける年代のスターです。(笑)
c0112559_13312268.jpg
c0112559_1331276.jpg
 ウィスキーだけでなく、いろいろなグッズの販売もやっています。ウィスキーの香りのするチョコレート(ウィスキーボンボンではありません)を買いました。
c0112559_13332322.jpg
 明日からは有形文化財の個々の建物を紹介します。
by gipsypapa | 2012-03-21 13:36 | | Trackback | Comments(0)

明石市立天文科学館

c0112559_1011143.jpg
 大阪へ帰る途中、明石で電車を降りて見に行きました。明石といえば日本標準時の子午線の町。

 山側の高台に直径23メートルの円形プラネタリウムを含む4階建の展示棟と、高さ53メートルの高塔からなる複合建築が建っています。二重構造の高塔上部には展望室と天体観測室を備え、文字盤直径6.2メートルの大時計が日本標準時を刻んでいます。戦後の築ですが国の登録有形文化財に指定された鉄筋コンクリート造4階建て、高塔付。

明石市立天文科学館
1960(昭和35)年
登録有形文化財
設 計 : 建築研究協会
構造設計 : 棚橋諒
施 工:竹中工務店
明石市人丸町2-6
撮影 : 2011.5.2
c0112559_1013272.jpg
c0112559_10131311.jpg
c0112559_10131910.jpg
c0112559_10133668.jpg
 プラネタリウムはカール・ツァイス・イエナ社製(旧東ドイツ)。1960(昭和35)年の公開で、日本国内で現役最古、世界でも5番目に古い現役大型投影機だそうです。
c0112559_10142667.jpg
c0112559_10143521.jpg
c0112559_10144470.jpg
c0112559_10144965.jpg
c0112559_10145983.jpg
 時に関わりのある展示物がいっぱいあります。
c0112559_10153087.jpg
c0112559_10154087.jpg
 星空を撮った写真も数多く展示されています。それにしてもよくぞこんな写真を・・・プロの仕事ですねぇ。次元が違います。
c0112559_10161938.jpg
 展望台からとんがり屋根の洋館を発見。古そうですが何かわかりません。
c0112559_1016539.jpg
 これで兵庫県を終わり、次は再び北海道へ。
by gipsypapa | 2012-03-19 10:19 | 建築 | Trackback(1) | Comments(2)

ダイセル異人館 衣掛クラブ

c0112559_13583239.jpg
 もう1棟あるのが衣掛クラブ。この建物も外国人技術者の宿舎として建てられたもので、建物の様式は資料館と類似したコロニアルスタイルの住宅ですが、白い外壁に赤い屋根が華やかな印象を与えます。こちらは会社のクラブハウスとして使われていて、内部の見学はできません。

 設計は昨日の異人館資料館と同じく設楽 貞雄(しだら さだお、1864-1943)が興した神戸建築事務所(のち、設楽建築工務所)。日本土木会社から宮内省内匠寮に出仕して帝室京都博物館の現場を受け持つたり、桑原政工業事務所に招かれ、山口半六の下で働きました。数多くの作品を残しましたが、現存しているのはダイセルの工場、神戸須磨の旧西尾家住宅(現 神戸迎賓館須磨離宮)、大阪の長瀬商店(現 長瀬産業)くらいです。

 兵庫県の住宅100選と姫路市都市景観重要建築物に指定されている木造2階建て。

ダイセル異人館 衣掛クラブ
旧日本セルロイド人造絹糸株式会社 外国人技師住宅(クラブハウス)
1910(明治43)年
姫路市都市景観重要建築物
設計 : 神戸建築事務所(のち、設楽建築工務所)
施工 : 不明
姫路市網干区新在家1239
撮影 : 2011.5.2
c0112559_1401615.jpg
c0112559_1402325.jpg
c0112559_1403121.jpg
c0112559_1404241.jpg
c0112559_141269.jpg
c0112559_1411464.jpg
c0112559_1412496.jpg
c0112559_1413413.jpg
c0112559_1414379.jpg
 敷地内には異人館以外にも古そうな木造建築がありました。
c0112559_1422054.jpg
c0112559_1423022.jpg

by gipsypapa | 2012-03-16 14:03 | 建築 | Trackback | Comments(2)