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長崎県印刷会館

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 出島の一角にあります。新地中華街に向かうときに見つけたビル。予備知識がなかったのですが、なんとなく古そうなので、カメラに収めました。調べるとやはり昭和初期の建物。アールのついたコーナー部や縦長窓が時代を感じさせます。ただ、外壁の色はなんとかなりませんかねぇ。鉄筋コンクリート造り、3階建て。

長崎県印刷会館
旧日本生命保険長崎支社 1927(昭和2)年ころ
設計・施工 : 不明
長崎市出島町10-13
撮影 : 2009.5.17
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急いでいたので近づきませんでしたが、じっくり写真を見ると、丸窓がある玄関周りはよさそうです。

 今日は大みそか。よいお年を。来年は明るい年でありますように。
by gipsypapa | 2009-12-31 15:29 | 建築 | Trackback | Comments(4)

出島橋

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 出島のすぐそば、中島川の河口近くにかかる鉄橋。特別な外観ではありませんが、細めのトラス組鉄骨材が使われています。トラス受けにある唐草模様が気になって写真を撮りましたが、調べると明治中期の古い橋でした。

出島橋
旧新川口橋 1890(明治23)年 / 1910(明治43)年移設
設計 : 不明
施工 : 日本土木
長崎市出島町6 ~江戸町9
撮影 : 2009.5.17
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 この部分に唐草模様。
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 中央にも何か飾りがありますが、なんの形でしょう。
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 向こうに見えるのは旧出島神学校。
by gipsypapa | 2009-12-30 12:47 | 建築 | Trackback | Comments(2)

出島資料館本館(旧出島神学校)

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 明治初期に建てられた、現存するわが国最古のキリスト教(日本聖公会)の神学校。元々、1875(明治8)年に建てられた出島教会がこの位置にあり、数年後に隣接してこの出島神学校が建てられました。後に東側に宣教師宿舎を増築して、ほぼ今の姿になり、その後、増築や模様替えがなされ、明治末から病院として使われていたそうです。現在は長崎市が管理し、1977(昭和52)年から3年がかりで半解体・修理復元工事を行い、出島史料館として保存活用されています。

 面と裏側に幅広のベランダを持つ横長の建物で、左右両側に直交する切妻。その片側には塔屋を持つ、明治らしい美しい建物です。木造2階建て。

出島資料館本館
旧出島神学校 1877(明治10)年
設計 : モンドレル(施主)
施工 : 不明
長崎市出島町9
撮影 : 2009.5.17
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by gipsypapa | 2009-12-29 10:53 | 建築 | Trackback | Comments(2)

旧長崎内外クラブ

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 復元建築の多い出島の中で、この建物は昔から現在の位置に建っている明治の英国式洋風建築。とはいえ、老朽化のための大規模な補修が行われています。

 旧内外クラブは、明治36年にイギリス人のフレデリック・リンガー(トーマス・B・グラバーのグラバー商会社員で、後にホーム・リンガー商会を設立)が建てた、出島最後の外国人所有の建物。長崎に暮らす外国人と日本人との親交の場として利用され「長崎内外倶楽部」といわれました。現在は史料館のひとつとして居留地時代の建物に関する展示するとともに休憩施設として無料開放されています。和瓦葺き、下見板貼りの木造2階建て。

旧長崎内外クラブ 1903(明治36)年
設計・施工 : 不明
長崎市出島町9
撮影 : 2009.5.17
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 内部は見どころが多いのですが、個人的に最も気に入った名刺を入れる棚。当時の手書きの名刺が残されていました。

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 細部の建具も昔のもの。
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by gipsypapa | 2009-12-28 10:41 | 建築 | Trackback | Comments(2)

出島旧石倉(考古館)

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 こちらも江戸時代末期の建築で、安政の開国後に建てられた石造倉庫を復元したもの。1階は出島から出土した遺物を中心に展示し、2階は出島の石垣の修複や復元方法を紹介しています。石造り、2階建て。

 施工は天草の棟梁、小山秀之進(1829-1898)。彼が請け負った建築としては、南山手の大浦天主堂、オルト邸、リンガー邸が有名。またグラバー邸の施工も彼の仕事といわれています。

出島旧石倉(考古館)
旧ハルトマン・ベシル商会倉庫 1861~1864年(文久年間)/ 復元
設計 : 不明
施工 : 小山秀之進
長崎市出島町8
撮影 : 2009.5.17
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by gipsypapa | 2009-12-27 22:16 | 建築 | Trackback | Comments(2)

出島のカピタン部屋

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 オランダ商館長(カピタン)の事務所や住居として使用されていた大きな木造の建物。商館長の私室以外にも、迎賓館としての機能をもった公的な部屋を持ち、日本の役人や大名などが出島を訪れたときの接待所としても使われました。これも最近復元された和洋折衷の木造2階建て。

カピタン部屋 1809(文化6)年 / 復元
設計・施工 : 不明
長崎市出島町6
撮影 : 2009.5.17
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by gipsypapa | 2009-12-25 10:20 | 建築 | Trackback | Comments(4)

出島シアター

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 しばらくお休みをいただきましたが、本日より再開し、長崎をやります。今年の連休明けからJR西日本が始めた西日本パスを利用して、2泊3日の旅でした。JR西日本、JR四国の全路線とJR九州の北半分をカバーするお得な切符。現在も継続していますが、エリアが拡大(九州が全域になった)して、料金が高くなりました。

 では長崎を訪問順に紹介します。最初は出島。出島は江戸時代の初期にポルトガル人を隔離収容するために寛氷13年(1636)完成した人工島です。その翌年に島原の乱が起こり、幕府はキリスト教の普及に熱心だったポルトガル人を渡航禁止にしました。その後、寛永18年(1641)平戸のオランダ商館をここに移し、安政の開国まで約220年間、出島は阿爾陀屋敷と呼ばれました。

 出島シアターは1865年(慶応元年)に建てられた石張りの瓦葺倉庫を再建したもの。出島のガイダンスとして「阿蘭陀通詞の出島案内」を上映しています。石造り、平屋建て。

出島シアター
旧スハット商会倉庫 1865(慶応元)年/復元
設計・施工 : 不明
長崎市出島町6
撮影 : 2009.5.17
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by gipsypapa | 2009-12-24 11:34 | 建築 | Trackback | Comments(0)

奈良 今小路の建物

奈良市の最後になります。国道369号線を奈良少年刑務所に向かって北上すると今小路町。昭和初期の商店建築が並んでいました。

今小路の建物
奈良市今小路町
撮影 : 2009.8.29
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 谷原酒店。国道に面した部分だけが洋風で、背面は日本家屋。上部のスクラッチタイルに何か「まるとみ・・・」という文字が見えます。
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 住宅ですが、元は店舗だったのでは。2階部分はタイル貼り、1階は洋風です。
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 これも同じような住宅。
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 これも今は住宅。外壁がモルタル仕上げの洋風建築。
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 ここは今も店舗です。
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 向出醤油。昔ながらの造り醤油の醸造所もありました。

 奈良シリーズを終わります。次は九州・長崎に行こうかな。
by gipsypapa | 2009-12-17 13:24 | 建築 | Trackback | Comments(2)

旧奈良市水道計量器室

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 今小路通りから少年刑務所向かう小道にある煉瓦造りの小さな建物。すでに屋根がないようで、ほぼ廃墟化しています。煉瓦造り、平屋建て。

旧奈良市水道計量器室 1920(大正9)年ころ
設計・施工 : 不明
奈良市東之坂町51
撮影 : 2009.8.29
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 正面上方に右から「奈良市水道計量器室」という漢字が見えます。
by gipsypapa | 2009-12-16 13:40 | 建築 | Trackback | Comments(2)

奈良少年刑務所本館

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 正門扉の鉄格子の隙間から見た本館。これもヨーロッパの古城のような煉瓦造りの建物。前回紹介したように、「奈良矯正展」では門の中に入れるらしく、ネット上で紹介されています。さらに奥にある5棟の居住棟が更に素晴らしいようです。煉瓦造2階建て。

奈良少年刑務所本館
旧奈良監獄署本館 1908(明治41)年
設計 : 山下啓次郎(司法省営繕課)
施工 : 直営
奈良市般若寺町18
撮影 : 2009.8.29
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by gipsypapa | 2009-12-15 11:11 | 建築 | Trackback(1) | Comments(2)