2017年 11月 07日 ( 1 )

三國湊の旧市街を散策

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東尋坊から再びバスに乗って南下して三国町へ。三國湊は、戦国時代以前から九頭竜川(くずりゅうがわ)やその支流の兵庫川などを使った水運による物流の拠点でした。

江戸中期には川を中心としたネットワークが海上航路へと発達し、北前船の寄港地になりました。全国各地からの品物が集まるようになり、物流の一大集積地として、北前船を所有する廻船問屋や商店などが軒を並べ、町は大きく発展し、賑わったそうです。明治になると、鉄道が開通したため、物流が船から鉄道へ移行し、徐々に寂れていきました。

今は当時の繁栄をうかがわせる歴史的建造物などが残っていて、情緒ある魅力的な町並みが観光地になっています。

三國湊
福井県坂井市三国町北本町
撮影 : 2017.3.7
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九頭竜川の河口には昔の風景そのままのような船泊まりがあります。
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降ったり晴れたり、相変わらず、すっきりしない天気です。
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三国祭の山車(やま)を収納する格納庫が町のあちこりにあります。
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三国祭は北陸三大祭の一つで、車屋台に大きな人形が乗る、現在の山車になったのは、約260年前からとか。
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祭の写真はネットにあったものです。
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竹よしという看板がある町家。
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三味線喫茶だそうで、三味線・江戸小唄端唄を聞く頃ができるカフェです。正面からしか見えないので分かりませんが、この町家も「かぐら建て」だと思われます。

竹よし
福井県坂井市三国町北本町4-4-22
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閉まっていたのでネットにあったすばらしい写真をいくつか。
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下新公園と旧岸名邸の間にある、かぐら建ての町家に福井テレビ坂井支局の看板。

福井テレビ坂井支局
福井県坂井市三国町北本町4-6-52
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側面が見えます。間違いなく「かぐら建て」。この建築様式は全国でも、ここ三国にしかないとか。あわら温泉の藤野厳九郎記念館、で紹介したものと同じ様式です。
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玄関部分が平入りを半分にしたような形で、その背後に妻入りの主屋がつながっています。
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側溝のグレーチングにあるこの建物は「みくに龍翔館」。坂井市立の総合博物館で、港町三国の歴史や文化遺産を紹介する施設。として1981(昭和56)年に開館したもので、明治初期に建設てられた旧龍翔小学校の外観を復元したものです。

みくに龍翔館
福井県坂井市三国町緑ケ丘4-2-1
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こちらはネットの写真を借用しました。あらかじめ存在は認識していましたが、天候不順で、ちょっと遠く高台にあるので、今回はパス。
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旧森田銀行に近くにある和風の邸宅。
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町家がほとんどの町並みで、異色の大邸宅です。
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このあとレトロ建築を回るわけですが、その後「えちぜん鉄道」三国駅へ。
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見所だと思っていた駅舎は改修中で、テントに覆われて見えません。仮駅舎に水彩画が掲示されています。
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えちぜん鉄道の車掌さん。福井駅に戻り、その後、金沢へ向かいます。三国町の個別のレトロ建築は次回からです。

by gipsypapa | 2017-11-07 08:32 | | Trackback | Comments(2)