2017年 07月 02日 ( 1 )

旧松本カトリック教会司祭館

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旧開智学校の隣にある洋館。明治中期にフランス人のクレマン神父が設計し、地元の大工が施工した西洋館です。元は三の丸武家屋敷跡にあった宣教師と伝道師のための住居でした。松本城北側の街路拡幅事業にともない、平成3年に現在の旧開智学校の隣地に移築復元されたそうです。

左右対称の二階建てで、淡いブルーの下見板張りの外壁にイギリス積みレンガ基礎という、シンプルながら典型的な洋館。和瓦葺にレンガ造りの煙突が立っています。ネット情報では、外壁の下見板張りは、遠くアメリカ開拓時代の船大工の技法を残す、アーリー・アメリカン様式の特徴を備えた貴重なものとか。長野県宝に指定された木造2階建て。

旧松本カトリック教会司祭館
1889(明治22)年 / 1991(平成3)年移築復元
長野県宝
設計 : クレマン神父
施工 : 不明(日本人大工)
長野県松本市開智2-6-24
撮影 : 2016.7.11
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入場無料です。
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各部屋に暖炉があります。
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観音開きの縦長窓には木製の鎧戸(よろいど)。
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アンティークな家具も残されています。
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1・2階ともにベランダがあります。
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窓越しに旧開智学校が見えています。こちらは次回に。
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ウィキペディアの写真を借用しています。方形屋根のシンプルな形状です。

by gipsypapa | 2017-07-02 08:17 | 建築 | Trackback | Comments(2)