2008年 10月 22日 ( 1 )

芦屋市立図書館打出分室

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 阪神電車の打出駅の北側に重厚な石造りの図書館があります。図書館に似つかわしくない建物ですが、実は鉄筋コンクリート造りに石積みの外装を施したもの。もともとは明治時代後期から大正にかけて大阪にあった逸見銀行の建物を昭和5年(1930年)に移築したそうです。

 一時期は個人の仏教美術収納庫だったようですが、1952(昭和27)年に芦屋市が買い取って図書館になりました。作家の村上春樹氏が気に入ってよく通っていたとか。鉄筋コンクリート造2階建・外装石積。

芦屋市立図書館打出分室
旧逸見銀行
大正期
設計 : 不明
施工 : 不明
芦屋市打出小槌町15-9
撮影 : 2007.9.16
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 軒高の高い2階建。2階部分にはアーチ窓が並び、一見ヨーロッパのお城のような外観をしています。これだけの高さまで石積み風な建物はヨーロッパでもあまり見ないかも。
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 玄関の意匠はなぜか中華風。
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 道を挟んだ打出天神社から。図書館なので休日でなければ、中に入れたでしょうが、仕方がありません。
by gipsypapa | 2008-10-22 16:18 | 建築 | Trackback | Comments(2)