![]() こちらも急勾配の三角切妻屋根に屋根窓を持つ木造2階建。2世帯が入る、いわゆるダブルハウスです。明治時代ではかなりユニークでセンス溢れる意匠です。現在は空き家になっていて、残る2棟も解体撤去の危機にあるそうです。 http://mojiblog.sa-ba.jp/ 「所有者の方は保存を望んでおられますが経済的に難しい状況です。そこで、どうにかして保存できないかとブログを使って情報発信を開始されたという次第です。」と書いてあります。実際に2棟目の解体時(2007年)の写真も紹介されています。 4棟あったうち、2棟が既になく、跡が空地になっています。ちょうど対角線上の2棟が残っていました。1枚目の写真の左をA棟、右をB棟と仮に名づけます。 旧三井物産社宅 1907(明治40)年ころ 設計・施工 : 不明 北九州市門司区谷町2-6-34 撮影 : 2008.5.3 まずA棟から。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 赤 い瓦は和瓦ではないし、スペイン瓦でもない、あまり見たことがない形。屋根窓が印象的です。A棟は屋根窓と出窓の窓枠はサッシに変わっています。 次はB棟。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() こちらの窓は昔のままの木枠。ライトブルーに塗られています。100年以上前の建物とは思えない良好な状態です。 このまま壊してしまうのはあまりにも惜しい。門司レトロの開発も大型建物だけではなく、このようなこじんまりしながらも、他に類のない貴重で優れた住宅建築にも注目して欲しい。市街地から離れていて、難しいとは思いますが、カボチャドキア国立美術館と抱き合わせで、この地域の活性化のアイデアがないのでしょうか。私が何か出来るわけではなく、無責任な発言で申し訳ありませんが、いろいろな建物を見てきた者として、これは絶対なくしてはならない財産と思うからです。 個人の力だけであ限界があります。 こういう建物を残すのも、 企業の社会貢献になると思うんですが、 こういう古い建物を残すことに協力してくれる企業って、 ないんですかね。 あとは、一般の人からお金を集めて残すか。 いずれにしても、 そう簡単にいきそうもありません。 ここは・・・凄いですね。 1907(明治40)年ころの築とのこと、広い屋根面の見せ方、ダブルハウスの構成や玄関ポーチの造形も面白く、住宅建築の歴史の中でもとても貴重なものだと思います。特にB棟はオリジナル部分がかなり残されているのが素晴らしいです。 残すためには、商業系の可能性が厳しいすると、やはり行政の力が必要でしょうね。その前に地域から強い声が出ることが大事だと思いますが。 j-garden-hirasato さん、 難しいとは思います。 特にかなり市街地から離れていますので利用の方法が見つけにくいでしょう。 三井物産が去ってしまったときからの運命でしょうが。 ひろさん、なかなか明治の一般住宅でここまで残っているのは珍しでしょう。 確かに北九州市が乗り出さない限り見通しは暗そうです。 最低でもB棟は何とかならないかなあ。 本当に貴重だと思います。 これが亡くなるのは確かに惜しい・・・ きれいにリフォームにすれば、昨今流行の輸入住宅にも負けない おしゃれな洋館になるのに・・・ 田舎の和風建築の農家生まれの私にとって、こういうしゃれた洋館は 憧れでした。 ああ、お金があれば買い取って修復して住むのになぁ・・・・ 私が今住んでる町内は、町屋の立ち並ぶ古い城下町ですが、 年々町屋が消えていく上に現在も町屋が一つ壊され、マンションになろうとしてます。 近隣住民は反対してますが、難しいものですね・・・ その隣の町屋はきれいに復元されて再利用されているのに・・・ べーさん、住宅好きの私にとっては宝物に見えますがねぇ。 とはいえどうしようもないのが残念です。 三井物産はまだ全国各地に迎賓館や保養所を持っているようですが、 買い戻せないのかなw ちなみに大津にあるヴォーリズ設計の旧ニップ邸が土地つきで売りに 出されているらしいのですが、なんと1億5千万円だそうです。 むむむ、欲しいが無理じゃあ。 今月、訪れましたが、既に取り壊されて駐車場になっていました(TT) 私が大金持ちだったら絶対に購入したかったです・・・ すごいショックでした(泣) R さん、
やっぱり・・・・ 駐車場になっていたということは2棟とも撤去されたのですね。 もったいないなぁ。全国的にもなかなかこういう建物はないのに。 カボチャドキアはまだあるでしょうね。
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