山口銀行門司支店

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 国道3号と桟橋通りの交差点角にあります。世界三大為替銀行の一つだった横浜正金銀行の門司支店でしたが、戦後から山口銀行が使用しています。

 玄関は交差点に面した角を切り落とした部分にあり、トスカナ式円柱の2本の間に挟まれています。石造り風の英国風古典主義の様式建築ですから、奇をてらったものはありませんが、重厚な銀行らしい建築。鉄筋コンクリート造り、2階建。

 設計はジョサイア・コンドルの建築設計事務所で建築実務の指導を受け、日本人初の英国公認建築士となった桜井小太郎。旧横浜正金銀行神戸支店(現神戸市立博物館)などの銀行建築を多く手掛けた他、成蹊学園本館や静嘉堂文庫、東洋文庫、更には古我邸(荘氏別邸)も設計。この古我邸(鎌倉市)は一見の価値がある住宅建築で、後に紹介する予定です。

山口銀行門司支店
旧横浜正金銀行門司支店 1934(昭和9)年
設計 : 桜井小太郎
施工 : 竹中工務店
北九州市門司区清滝2-3-4
撮影 : 2008.5.2 & 5.3
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by gipsypapa | 2008-09-27 14:00 | 建築 | Trackback | Comments(2)
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Commented by j-garden-hirasato at 2008-09-28 07:00
銀行は、
こういう重厚な建物がいいですね。
レトロな建物の方が、
しっくりきます。
Commented by gipsypapa at 2008-09-29 09:57
j-garden-hirasato さん、
オーソドックスですが、これが銀行建築ですよね。
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