春帆楼(日清講和記念館)

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 明治4年創業のふく料理公許第一号の老舗割烹旅館・春帆楼(しゅんぱんろう)。その敷地の中に日清講和記念館があります。明治28年(1895)に日清戦争の講和会議が開かれ、清国の李鴻章と日本の伊藤博文の間で日清講和条約が締結されました。それにちなんで昭和12年に建てられた記念館。

 内部は当時の講和会議の部屋が再現してあり、会議で使用された椅子やテーブル・硯などの調度品や貴重な資料が公開されています。特に椅子は、浜離宮の調度品が下賜されたもの。純和風数寄屋造り平屋建て。

春帆楼(日清講和記念館)
日清講和記念館 1937(昭和12)年
設計・施工 : 不明
下関市阿弥陀寺町4-2
撮影 : 2008.5.2
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 由来はこれを読んでください。
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 敷地内にある漢文の碑。何が書いてあるのかさっぱり・・・
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 春帆楼図。昭和12年、和田三造、稗田研二、木下茂作の油絵。
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 中央にガラス張りの会議室が再現されてあり、周りからガラス越しに中の様子をみるようになっています。
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会議の部屋。卓上に硯箱が置いてあるのが見えますが、近寄れません。確かに椅子は高級そう。
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 建物というより、内装と調度品が見どころ。
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 春帆楼の門にあるガス燈。
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 春帆楼の本館は昭和60年に建て替えられて、現代的な建物でした。
by gipsypapa | 2008-09-04 15:40 | 建築 | Trackback(1) | Comments(2)
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Tracked from ぱふぅ家のサイバー小物 at 2014-12-06 22:36
タイトル : 【ネットができる宿|日清講和条約締結会場に宿泊】春帆楼
門司港レトロ、九州鉄道記念館、火の山公園、壇ノ浦古戦場、関門トンネル人道を見に行くのに便利。... more
Commented by j-garden-hirasato at 2008-09-04 19:42
これが昭和12年?
と、思いましたが、
内装を見て納得です。
使い切る建物って、あるんですか。
ほとんどの建物が
寿命前に壊されているんでしょうね。
Commented by gipsypapa at 2008-09-05 11:08
j-garden-hirasato さん、実際に外観は新しそうに見えました。
直接この建物とは関係がありませんが、耐震性の問題で消えていく建物が、これからも出てくるでしょう。
大阪では府庁の移転が話題になっています。早く見に行かなければ。
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