桜谷文庫洋館

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 京都の北区等持院界隈は、大正の初めに日本画家の木島櫻谷(このしま・おうこく)が市内中心部からここに転居して以来、画家を中心とした人々が集っていた住宅地でした。さらに当時としては前衛ともいえる建築家・本野精吾が等持院界隈に居住して自邸を含む周囲の住宅を建てたりしたために、文化人の集う町だったそうです。

 この桜谷文庫は彼の作品を保存・展示するために、自邸を使って開設されたもの。当時の主屋(櫻谷文庫和館)、収蔵庫(洋館)、画室があり、主屋と画室は和風の木造ですが、収蔵庫は西洋風の木骨煉瓦造り2階建。いずれも登録有形文化財。

桜谷文庫洋館
旧木島櫻谷邸 収蔵庫 1913(大正2)年頃
登録有形文化財
設計・施工 : 不明
京都市北区等持院東町55
撮影 : 2008.7.5
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 純和風の正門。脇に国の登録有形文化財のプレートがあります。2006(平成18)年指定。
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 洋風とはいえ、土蔵のイメージ。非公開になっているため塀越しにしか見ることができません。
by gipsypapa | 2008-07-22 15:47 | 建築 | Trackback | Comments(0)
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