福井商店

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二条駅から千本通りを北上してすぐ。元は京都府購買販売組合連合会事務所だったとかで、京都府北部からの玄関口、二条駅の物流にかかわる建物だったそうです。

4階建てですが、最上階は新しいので、後に増築されたのでしょう。原型は3階建ての北東コーナーに階段室が塔屋の形で建っていたものと思われます。その塔屋の丸窓がアクセントになって目を引きます。外壁は褐色のスクラッチタイル貼りで、各階の水平線が強調された優れた設計です。鉄筋コンクリート造4階建。

福井商店本社
旧京都府購買販売組合連合会事務所 1935(昭和10)年
設計・施工 : 不明
京都市中京区千本通押小路上ル西ノ京小堀町7
撮影 ; 2008.1.4
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階段室北面の最上部にもうひとつ丸窓があったようですが、塞がれています。
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 目立たないが、スクラッチタイルの色も、丸窓の配置もよい、なかなかの優れものです。
by gipsypapa | 2008-07-02 15:18 | 建築 | Trackback | Comments(2)
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Commented by j-garden-hirasato at 2008-07-03 06:27
塞がれた丸窓が気になります。
なんで塞いだんでしょうね。
それにしても、うまく塞いだものです。
建物の雰囲気も、
ちょっと控えめでいいですね。
Commented by gipsypapa at 2008-07-03 16:14
j-garden-hirasato さん、ネットで調べたらありました。
「サイドの丸窓の上に丸い跡がありますが、これはかなり以前に、
窓の大きさに合わせた福助のマークが付いていたからなんですよ。」
ですって。
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