京都中央信用金庫丸太町支店

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京都御苑の南東にある円形アーチ窓が特徴の昭和初めに建てられた銀行建築。

 設計の西村好時は清水組で田辺淳吉の片腕として働いた後、第一銀行建築課長として横浜支店や本店などを手がけたて銀行建築のスペシャリスト。他にも数々の証券会社ビルや帝冠様式の愛知県庁本庁などを設計しています。清水組出身のため、彼の作品の施工はだいたい清水組が請け負っているようです。鉄筋コンクリート造り、レンガ貼り2階建。

京都中央信用金庫丸太町支店
(旧・第一銀行丸太町支店)1927(昭和2)年
設計 : 西村好時
施工 : 清水組
京都市中京区新烏丸通丸太町下る東椹木町104
撮影 : 2008.1.3
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 一見レンガ造りのように見えますが、昭和なのでRCにレンガ貼り。窓の開口部は縦長の半円アーチですが、半円部の窓に円形の鉄製フレームが入っていて、面白い形状です。
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 正面が北向きなのです。冬の北向きは完全な逆光でうまく撮れません。
by gipsypapa | 2008-06-19 14:47 | 建築 | Trackback | Comments(2)
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Commented by sy-f_ha-ys at 2008-06-19 23:05
西村好時さんというと、古典主義風デザインの作品が多く残っていますが、京都のこの建物は堅苦しくなく親しみやすい印象ですよね。
来月か再来月あたりに函館に現存する西村さんの設計作品を紹介する予定ですので、その辺りに私が訪問した西村さん作品をまとめて発表してみようかと考えております。
あと京都中央信金、七条の関根要太郎作品をはじめ古い銀行店舗を多く再活用されていますね。このような理解ある会社があるというのも、有難いことです(^>^)。
Commented by gipsypapa at 2008-06-20 11:10
sy-f_ha-ya さん、函館の作品を楽しみに待っています。
東京では兜町に山二証券、成瀬証券が近くにならんであるようです。
埼玉の清風亭は彼らしくない建物でなかなか良さそうです。


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