関西日仏学館

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フランスの建築家で「コンクリートの父」と呼ばれたオーギュスト・ペレの作風を伝える建築です。京都大学の傍にある関西日仏学館は、日本とフランスの交流を目的に昭和11年に建てられた建物。

 設計はオーギュスト・ペレーの弟子であるレイモンド・メストラレと大阪の建築家木子七郎。木子七郎は京都御所出入りの棟梁・木子家に生まれ、大林組を経て独立した建築家。すでにこのブログで紹介した、松山市の久松邸萬翠荘や夕陽ヶ丘高校清香会館、さらに代表作である松山大学温山記念館などを設計した人です。

 2003年に改装された、鉄筋コンクリート造り3階建の 国登録有形文化財。

関西日仏会館 1936(昭和11)年
有形登録文化財
設計 : レイモン・メストラレ + 木子七郎
施工 : 清水組
京都市左京区泉殿町8
撮影 : 2008.1.3
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 京都大学側から見た側面。
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 北側に残る昔の塀。
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 南側に廻って。
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 コンクリートを表面に出したシンプルで端正な正面のデザイン。正面玄関の微妙なアールの付いた窓と玄関の庇が印象的に強調されています。
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by gipsypapa | 2008-06-03 15:21 | 建築 | Trackback | Comments(2)
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Commented by j-garden-hirasato at 2008-06-04 05:51
なんかホワイトハウスを小さくしたようなデザインですね。
これが昭和初期の建物とは、驚きです。
古いんだか、新しいんだか、
よく分かりません(笑)。
Commented by gipsypapa at 2008-06-04 14:14
j-garden-hirasato さん、新しく見えるのは外壁が改修時に塗りなおされたからでしょうか。
デザイン的にモダニズムなので、さらに新しく感じます。
それこそワシントンのような・・・
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