九州大学医系生協

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九大の病院地区で最も興味深い建物です。車寄せの玄関ポーチが華麗で目立ちます。さすがに倉田謙です。彼の分離派建築の傑作ではないでしょうか。昭和初期に建てられた外科教室と病室でしたが、今は生協のビルとして使われています。
 鉄筋コンクリート造3階建て、一部4階、地下1階。

九州大学医系生協
旧九州帝国大学医学部第一外科教室及び病室
1927(昭和2)年
設計 : 倉田謙
施工 : 岩崎組
福岡市東区馬出3-1-1
撮影 : 2007.8.16
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 南側から。ここだけをみると変哲もないビルですが・・・
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 少し西に移動すると玄関ポーチが見えてきます。
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 西正面からポーチを。
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 中央の4階建て部分。上部の窓がブロックでふさがれているように見えますが、最初からこういう設計だったのでしょうか?
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 南から。
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 北から。
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 強烈な印象です。
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 床下換気口のグリル。
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 壁面は何度か補修されているのでしょう。昭和初期の割には良好な状態でした。

 これで九州大学のめぼしい近代建築は見てしまいました。次からもう少し福岡を続けます。
by gipsypapa | 2007-12-25 17:48 | 建築 | Trackback | Comments(4)
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Commented by ひろ009 at 2007-12-31 09:26 x
こんにちは。

九州大学シリーズは見応え・読み応えがありましたね。デザイン的に統一感があることもよく分かりました。最後に出てきた生協の玄関ポーチの何と立派なこと!これには驚きました。

今年1年、色々と参考にさせて頂き、どうもありがとうございました。では、良い新年をお迎え下さい。

※コメント、2回送ってしまったかもです。
Commented by gipsypapa at 2008-01-01 08:39
ひろさん、 新年明けましておめでとうございます。
もうすぐ九州シリーズを終わり、また関西に戻ります。
今年もよろしく。
Commented at 2016-04-22 10:52 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by gipsypapa at 2016-04-24 19:38
先崎 さん
箱崎を更地にするんですか?
経済的な理由だけならそういう結論になるかもと心配していました。
国が出した結論なのでしょうか。
しかしそれは大きな間違いです。
有効利用するという発想から出発すべき。
以前からこのブログで言っているように
福岡はこの種の近代建築の保存意欲に欠けるところがあります。
余りにも簡単に歴史的建造物を新しいものに変えすぎて
魅力のない町にしていると思っています。
東京、神奈川、京都、弘前なんかの取り組みを学んでほしいです。
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