京都の有燐館第一館

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 中国の古美術が中心の私立美術館として、藤井善助の建てた建物。財団法人藤井斉成会は藤井紡績の東洋美術コレクションを保存展示するための機関として大正15年(1926)に設立されました。

 武田五一設計になる京都市登録文化財の建物は、鉄筋コンクリート地上3階建てで、屋上に朱塗りの八角堂を乗せた東洋風の展示館。

藤井斉成会有燐館第一館 1926(大正15)年
設計 : 武田五一
施工 : 大林組
京都市登録文化財
京都市左京区岡崎円勝寺町44
撮影 : 2007.3.11
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 武田五一は寺社の設計も数多く手がけていますので、このような意匠も驚きはしませんが、徹底した中国風のエキゾティックな建物です。
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 この感じでは中は武田五一らしい遊びの精神が見れそうです。残念ながらこのときは見れませんでしたが、毎月第1日・第3日曜日だけ一般公開されているとか。
 また、殷から清に至るまでの中国文化を網羅した、仏像、銅器、陶磁器、書画なとが主で、国宝や重要文化財も多数展示されているそうなので、いつかは行きたいところです。
by gipsypapa | 2007-08-01 16:41 | 建築 | Trackback | Comments(0)
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