京都の文椿ビルヂング

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 反物問屋で栄えた三条通に面した室町界隈。その繁栄を残す染織会社のレトロビルは大正9年に建てられた珍しい木造の洋館です。
  当初は西村貿易会社の社屋として使われ、その後繊維問屋や内装業社、呉服商社として使われていた物件を2004年に久和幸司建築設計事務所の手により商業施設として再生したのが「文椿ビルヂング」です。建物紹介のサイトでは旧・次田染織株式会社という名前でも出ている場合があります。木骨コンクリート造り2階建て。

文椿ビルヂング
旧 西村貿易会社 1920(大正9)年/2004(平成16)年改修
設計 : 不明
施工 : 清水組
京都市中京区三条通烏丸西入ル北側
撮影 : 2007.4.15
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 外壁はタイル張り、屋根にはドーマーウィンドウが並び、一見して鉄筋コンクリート造りの建物に見えますが、木骨コンクリート造りとのです。3年前の改修でもこの構造は保持されたままなのでしょうか。
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 少し中を覗いてみました。レストランや洋服店が入ったテナントビルとして生き残っています。
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by gipsypapa | 2007-07-20 22:56 | 建築 | Trackback(1) | Comments(0)
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Tracked from 関根要太郎研究室@はこだて at 2007-12-26 08:12
タイトル : 京都・文椿ビルヂング(大正モダン建築探訪)
◆文椿ビルヂング(旧西村貿易会社)  ◎設計:不詳  ◎施工:清水組  ◎竣工:大正9(1920)年   ◎構造:木骨コンクリート2階建て  ◎所在地:京都市中京区三条通烏丸西入ル北側 今回は京都三条通りに現存する大正中期に建てられた、この時代らしい建物のご案内。 京都・三条通りといえば寺町方面から烏丸通りにかけて、明治から昭和初期にかけて建てられた歴史的建造物が数多く現存しているが、こちらの建物は烏丸通りを渡ってすぐの場所にポツンと一軒ある。実を言うと以前にもこの建物を何回か見...... more
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