名古屋市のE邸(旧矢田績邸)

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 「文化のみち」シリーズの最後です。
 
 橦木倶楽部の西側、マンションを挟んで2軒目に古い建物があります。散策のパンフレットには記載がありませんが、ただならぬ雰囲気なので写真に。

 後でネットで調べたところ、ここがかっての矢田績の屋敷と言うことがわかりました。
 矢田績は、三井銀行の支店長として名古屋支店の経営を軌道に乗せ、のちに「中部財界のご意見番」と呼ばれるようになった人です。
 自動織機の豊田佐吉など将来性を見込んだ人物・企業への投資を惜しまなかった。慶應義塾の後輩である福沢桃助を名古屋電灯に誘ったのも矢田績だそうです。
 銀行退職後、経済人・文化人が自由に話をする場所として自宅開放し“橦木町倶楽部”と呼ばました。 現在はE氏の住宅です。


E邸
旧矢田績邸 1915(大正4)年
設計・施工 : 不明
名古屋市東区橦木町2-21
撮影 : 2007.6.9
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 屋根の端っこの塔のような煙突が目立ちます。屋根は天然スレート葺きの邸宅。
 高い塀に囲まれて、門の間から一部しか見えませんが、かなり立派な邸宅でした。

「文化のみち」は終わりますが、まだしばらく名古屋は続けます。
by gipsypapa | 2007-07-02 18:31 | 建築 | Trackback | Comments(0)
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