名古屋市の文化のみち二葉館(旧川上貞奴邸)

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 日本の女優第一号といわれた川上貞奴と電力王と称された福沢桃介が共に暮らした家。
 創建当時 は東二葉町にあり、2000 坪を超える敷地に建てられた和洋折衷の建物は、その斬新さと豪華さから「二葉御殿」と呼ばれ、政財界人や文化人の集まるサロンとなったそうです。
 その後、解体保管ののち、平成17年に解体保管の後、今の東区橦木町3丁目に移築復元されました。

 設計と施工は、洋風住宅専門会社の「あめりか屋」。米国住宅のデザインを採り入れた和洋折衷の建物で、東西に長い建物の東側に洋風建築様式、入口から奥の建物西側部分は和風の部屋です。
 現在は名古屋市が管理して「文化のみち」のシンボルとして名古屋市が管理しています。入館料200円。
http://www.futabakan.city.nagoya.jp/

文化のみち二葉館
旧川上貞奴邸(大同特殊鋼二葉荘) 1921(大正10)年/2005(平成17)年移築改修・復元
設計・施工 : あめりか屋
登録有形文化財
愛知県名古屋市東区橦木町3-23
撮影 : 2007.6.9
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 現代でも眼を引く建物ですから、当時の人々は度肝を抜かれたことでしょう。
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 1階の洋館。いきなり大きなステンドグラスが目に入ります。中も豪華絢爛です。ただ、この洋館部分は復元されたものなので、見た目でも新しいのがわかります。
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 洋館の照明と床模様。
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 階段はなんと螺旋階段。スペース効率が悪いので、日本の住宅ではほとんど見たことがありません。
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 洋館の2階。階段部分を廊下が取り巻いて。
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 2階から見た1階の洋間。
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 奥の和室です。ここは当時のものがそのまま移設されました。ここの窓は歴史を感じさせます。何気ないけど、気に入ったところです。
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 フレアー状にふき下したオレンジ色の洋風屋根、ステンドグラスの光がこぼれる大広間、そして落ち着いた伝統的な和室のある和洋折衷の建物。
 個人的には復元という形は好みではありませんが、それなりに見所の多い建物でした。
by gipsypapa | 2007-07-01 15:21 | 建築 | Trackback | Comments(0)
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