名古屋の旧豊田佐助邸

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 故春田鉄次郎邸の一軒おいた東側にある、大正12年に建てられた白いタイル貼りの木造洋館と、広い間取りの和館からなる邸宅。豊田佐助は、自動織機を発明した豊田佐吉の実の弟で、生涯にわたって佐吉を支えた実業家でした。
 洋館の1階は洋式の応接室が3部屋、2階が和式の座敷となっています。故春田鉄次郎邸や次に紹介する橦木館と同様に、当時の邸宅は来客を洋館で接待し、家族は和室を住居とする合理的な暮らしを両立させるようになっていたようです。
 現在は名古屋市が管理していて、無料で一般公開されています。

旧豊田佐助邸 1923(大正12)年
設計 : 伊藤代吉
施工 : 大塚源春
愛知県名古屋市東区主税町3-8
撮影 : 2007.6.9
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 門を入ると前面は白いタイル貼りの木造洋館。
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 玄関ポーチの床タイル。
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 中から玄関を。
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 洋館の1階は洋式の応接室。
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 コート掛けは昔のものです。
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 洋館にある鶴にトヨタの文字をデザインした換気口。
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 蓮の蕾の形の照明と吊元の装飾が凝っています。
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 こちらは小ぶりの照明。
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 和館にあったガス灯。旧春田邸でなかったガラスがちゃんと残っていました。
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 ゆったりとした間取りの和室。襖の絵が素晴らしい。
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 細部も手の込んだものが使われていて、当時の豊田家のリッチさがわかります。
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 和館と庭。
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 庭の隅っこにある蔵も古いようです。
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 和風、洋風の融合により、日本の伝統的な美しい暮らしと、欧米の合理的な暮らしを両立させることを目指したのでしょう。
by gipsypapa | 2007-06-29 10:41 | 建築 | Trackback | Comments(0)
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