日本聖公会 福島ステパノ教会

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 ゴールデン・ウィークに福島へ旅行。その後、東京、静岡と南下しました。しばらくこの旅の一部を紹介します。
 福島市のヴォーリズ建築、福島教会と福島新町教会を訪問した後、ホテルに戻る途中、ある路地に入ったところでこの教会を発見。木造の古そうな教会で、よく見ると建物の随所にヨーロッパの建築様式が生かされています。
 帰ってインターネットで調べたところ、情報が少ない中、100年以上前に建てられた教会であることがわかりました。礼拝堂は県内でも貴重な西洋式の木造建築物で、市街地のシンボル的存在だそうです。英国人宣教師のスマート執事の設計により1905年に建設されたもので、立教大学校(現立教大)初代校長で建築家のガーディナー宣教師の助言を受けたとか。
 なお、何かの縁でしょうか、帰りに東京で立教大学を訪問しました。これも追ってアップします。

日本聖公会 福島ステパノ教会 1905(明治38)年
設計 : スマート + ガーディナー
施工 : 不明
福島市置賜町8-29
撮影 : 2007.4.29
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 玄関の両脇にあるバッドレス(石造りの建物にみられる支え)は石造りを模したもの。
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 玄関ポーチを入ったところ。この教会はいつもドアに鍵をかけないので自由に入れるようになっているらしいのですが、この日は日曜日の礼拝中でしたので、中に入るのは遠慮しました。
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 アーチ型の窓飾りもヨーロッパの石造りの建物を模しています。石造りや煉瓦造りの場合は窓の開口部は強度が弱く、屋根や上部の重みを支えるために窓をアーチ型にするのが必然ですが、木造の場合は上部の重量が少ないので、本来は長方形でもいいのです。従ってこのように木造でアーチ窓にしているのは装飾的な目的からですね。
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 窓の外から賛美歌を歌っている女性が見えました。(^-^)
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この日に訪れた福島市2箇所のヴォーリズ教会は↓からどうぞ。
http://gipsymania.exblog.jp/6010108
http://gipsymania.exblog.jp/6033047
by gipsypapa | 2007-05-09 14:57 | 建築 | Trackback | Comments(0)
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