京都の南禅寺水路閣

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 琵琶湖疏水事業は、東京遷都のため沈みきった京都に活力を呼びもどすために明治18年に着工し明治23年に完成しました。その一環として施工された水路橋が南禅寺の境内を横切っていて、寺の景観に溶け込み観光名所になっています。

南禅寺・水路閣 1886(明治21)年
国史跡
設計 : 田邊朔郎
施工 : 不明
京都市左京区南禅寺境内
撮影 : 2007.3.11
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 明治の中頃ですから、まだ鉄筋コンクリートの技術はなく、必然的に煉瓦造りになるわけですが、その反面、歴史を感じて建造物として残したくなるわけです。
 この日はまだ3月上旬。光が弱く、木々の緑もまだなので、寒々しい感じに写ってしまいました。少し時期的に早すぎました。
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 水路ですから数ある煉瓦アーチの上は水が流れています。
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 昔の人は何年もかけて煉瓦を積み、はるばる琵琶湖から水を引いたのです。頭が下がります。
by gipsypapa | 2007-05-08 16:31 | 建築 | Trackback(1) | Comments(2)
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Commented by べーさん at 2008-07-29 18:33 x
今日のニュースで、水路閣に4mもの大きな亀裂が入っていることが分かり、崩壊の危険があることが判明したようです。
水路閣でも上流側のあまり人の来ない端のほうのようですが、
気づかなければ崩壊していたかもしれません。
市側では31日から確認調査と補強工事に入り、
来年から本格的な修復工事に入るそうです。
手遅れになる前に気づいてよかったですね。ホント。
Commented by gipsypapa at 2008-07-30 11:32
べーさん、よかった。明治の貴重な遺産なので。
考えてみるとこのような大規模な人工の水路遺産は京都しかないのですね。
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