御茶ノ水のニコライ堂

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 正式名称は、日本ハリストス正教会教団復活大聖堂。通称の「ニコライ堂」は、 1861年(文久元年)に函館のロシア領事館付司祭として来日し、 1872年(明治5年)東京に日本ハリストス正教会を樹立したニコライ神父の名に由来します。

 ロシア人建築家シチュールポフの設計図面を基に、 コンドルが実施設計・監督を行いました。 コンドルと言えば、最近ひろさんがアップされた旧岩崎邸や今はなき鹿鳴館で有名。関東大震災により、 大聖堂の鐘楼やドーム屋根が崩壊し、内部も焼失しました。 大聖堂の修復工事の設計は岡田信一郎が担当し、1929年(昭和4年)に完成しましたが 屋根と鐘楼の外観は、創建当初の姿とは異なっているそうです。

日本ハリストス正教会教団復活大聖堂 (ニコライ堂)
1891(明治24)年/1929(昭和2)年改修
重要文化財
設計 : ミハイル・アレフィエヴィッチ・シチュールポフ、ジョサイア・コンドル、岡田信一郎
東京都千代田区神田駿河台4-1-3
撮影 : 2006.5.2
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 ご覧のようにロシア的な意匠を強く出した、派手な教会です。個人的にはヴォーリズの簡素な教会建築が好みですが、ここはその対極ですね。
 まったく建物とは関係ないのですが、ロシアといえば、北方領土は返してね。

「おまけ」

 JR御茶ノ水の駅前にあった偽ニコライ堂です。↓ 近くにこんなのがあります。結構面白いでしょう?
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by gipsypapa | 2007-03-04 23:24 | 建築 | Trackback | Comments(8)
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Commented by ひろ009 at 2007-03-09 22:52 x
こんばんは。

こちらで素晴らしい写真を拝見して、私も先日、東京出張の折りにニコライ堂を見てきました。
写真に入り口のゲートを入れるということは全然思いつかず!

現在、大阪市内で建築探訪仲間と「まちかどの近代建築写真展」を開催しております。

Commented by gipsypapa at 2007-03-10 07:54
ひろさん、「まちかどの近代建築展」のことは以前にお知らせいただいていたので、ずっと気になっています。期間が長いのでいつでも行けると思って、のんびり構えていますが、必ず見に行きます。ひろさんも何か出展されているのですか?
Commented by ひろ009 at 2007-03-10 20:42 x
こんばんは。

先日「写真展」の設営に行って、自分がかつてどんな建物の写真を出展したか思い出しました。何せ出展したのは3年前なものでして。
「天満屋」「大阪工芸高校」「是枝医院」「奈良女子大」「聖母女学院」「松本深志高校」「糸魚川駅車庫」などを出していました。ただし、いずれも紙焼き写真をスキャンしたものなので、画質はイマイチです(汗)。

今回の写真展では、やや大きめの写真も増やしたので、それは結構大きくてきれいですよ(私の写真ではありませんが)。
基本的に”数で勝負”の写真展です(笑)。
Commented by gipsypapa at 2007-03-11 22:57
ひろさん、ということは今回は出展なしですか・・・。
↑で一番気になるのは「是枝医院」です。大阪南部では「浅香山病院白塔」と、たしかひろさんのブログにあったと思いますが「田尻歴史館」も見たいです。高槻在住としては、京都が近いので行きやすく、また神戸もJRで一発なのでいいんですが、大阪南部は乗り換えがあったりしてなじみが薄いのですぐ行き先を考えるときに忘れてしまいます。季節がよくなって天気のいい日にヴォーリズの近江岸邸を再訪するときには是非。
Commented by ひろ009 at 2007-03-11 23:29 x
いえいえ、以前出展したものも多くが今回そのまま展示されています(私の新規出展はなしですが)。「是枝医院」は凄い存在感&造形です。絶対のオススメ。「田尻歴史館」はとにもかくにもステンドグラスですね。

今日、高槻探訪に行って来ました!
高槻町・北園町の住宅だけで見所いっぱいでしたよ。大阪医大にたどり着く前に1時間近く使いましたから。
Commented by gipsypapa at 2007-03-12 13:53
ひろさん、田尻歴史館は中に入れるようなので素晴らしいステンドグラスが楽しみです。是枝医院は病気になって入る?(^^)

高槻のK邸もそのうちブログでご紹介ください。ところで大阪医大の歴史博物館はオープンしていましたでしょうか?
Commented by ひろ009 at 2007-03-12 22:01 x
是枝医院は確か施主さん自身の設計で、宮大工の方が見よう見まねであのような石造り調の不思議な建物(実は木造)を造ってしまったという奇抜さがありますね。

K邸、ヴォーリズっぽい感じがよく出ていました。門まわりは、そこからちょっと崩しを大きくしたような印象も。

大阪医大、あのヴォーリズの建物が歴史博物館になる(なった)のかと思っていたのですが違うのかな?あの近辺を見ただけですが、昨日はそのような気配はなかったもので。
Commented by gipsypapa at 2007-03-13 10:52
ひろさん、是枝医院はお医者さんの設計なのか。趣味だったのでしょうが本格的ですね。

K邸、確かにヴォーリズの雰囲気に似ています。誰がいつごろ設計したのか興味のあるところです。

大阪医大はあのヴォーリズの建物が歴史資料館(博物館ではありませんでした、失礼)になるのは間違いありません。ただネットで検索してもほとんどオープンしたという情報がありません。唯一、http://taikou.exblog.jp/4878924 で市民講座が会ったという記事があるくらいです。一駅なので行けばすぐわかるのですが、土日は閉まっている可能性があるので、確認してから行きたいのですが。
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