大長寿院 西谷坊

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大長寿院は中尊寺の塔頭(たっちゅう)の一つで、西谷坊とも呼ばれています。平安時代の850(嘉祥3)年に円仁の孫弟子釈円教が創建したとも、藤原清衡が1107(嘉承2)年に創建した阿弥陀堂が始まりとかの記事があり、どちらが正解かは分かりませんでした。

現在の本堂は、1863年(文久3年)の再建だそうです。なお、この西谷坊はなんと「はりきゅう治療室」を営業しているらしいです。木造平屋建て。

大長寿院 西谷坊
1863(文久3)年
設計・施工 : 不明
岩手県西磐井郡平泉町平泉字衣関82
撮影 : 2017.10.1
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雰囲気のある山門。

by gipsypapa | 2018-06-10 09:03 | 建築
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