尾道ガウディハウス

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JR尾道駅裏の北側斜面の狭い敷地に上手にはめ込まれたような住宅です。下見板張りの外壁に入母屋屋根。切妻破風や小庇があり、露台を回した和風建築で、変化に富んだ屋根構成になっています。南側にはモルタル塗の洋館が接続されています。

尾道市で箱物の製作や販売を手がけていた和泉茂三郎氏の別宅として建てられたものだとか。跡継ぎ不足と老朽化で25年間空き家の状態で解体の危機にあったそうですが、「尾道空き家再生プロジェクト」のシンボルとして、今も再生され続けています。国の登録有形文化財の木造2階建て、一部地下室あり。

旧和泉家別邸(尾道ガウディハウス)
1933(昭和8)年
登録有形文化財
設計・施工 : 不明
広島県尾道市三軒家町9-17
撮影 : 2016.3.1
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ネット情報では、「通称ガウディハウスという名前は、以前よりそう呼ばれていたことや、随所に見られる必要以上の装飾や日本建築にしては珍しい曲線の多様から来ていると考えられます。」
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「また現在ではスペインのザグラダファミリア教会のように「いつ完成するか分からない」という意味合いも含めての愛称となっています。」とのことです。
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和館の南側です。これが洋館部分?
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「尾道空き家再生プロジェクト」のHPに内部の写真がありましたので借用します。↑↓
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by gipsypapa | 2017-05-03 08:09 | 建築 | Trackback | Comments(2)
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Commented by j-garden-hirasato at 2017-05-04 05:55
すごい場所に建てられていますね。
25年も空き家状態でも、
再生できますか。
それも驚きです。
Commented by gipsypapa at 2017-05-04 12:32
j-garden-hirasato さん
そうですね。
尾道はJRの線路の北側は
山が広がっています。
住宅も山の中腹まで建っている
坂の町でした。
道も狭い登り道ばかりで
どうして資材や機材を
運び上げたんだろうと思う
ところがいくつもありました。
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