倉吉の豊田家住宅

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倉吉の伝統的な町家として文化財登録されている「豊田家住宅」。久米郡倉吉驛だった施設でした。驛とは街道に設けられ,宿泊施設・馬・舟・人夫その他を供給した場所のことで、うまやとも言われます。なおこの豊田家は代々呉服屋だったそうです。

「主屋」は明治33年に建てられた真壁造りで、正面外壁は鼠漆喰塗りが施され,2階には手摺があります。「離れ」は敷地の南寄りにあり、北の主屋と渡り廊下で結ばれています。こちらは昭和初期の洗練された和風建築です。主屋とともに国の登録有形文化財の木造2階建て。

豊田家住宅(久米郡倉吉驛)
主屋 : 1900(明治33)年
離れ : 1930(昭和5)年
登録有形文化財
設計・施工 : 不明
鳥取県倉吉市西町2701
撮影 : 2015.4.29
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ガラス張りの電話室。
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上がり口の部屋は吹き抜けで、明り取りの天窓がありました。
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その部屋は入って右側に床の間があります。
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奥はいわゆるお座敷。
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渡り廊下の向こうが離れです。
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ここからはネットにあった写真です。黒檀の床柱がある2階の和室。
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離れ1階座敷。丸い明り取りが見えます。
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「驛」跡を示す石柱。こねもネットにあった写真です。

by gipsypapa | 2017-02-27 08:58 | 建築 | Trackback | Comments(2)
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Commented by j-garden-hirasato at 2017-02-28 06:46
建物内は見学できるんですね。
タイムスリップしたみたいに、
昔のままで素敵です。
電話番号の描かれた扉、
わざわざガラスで作ったんですね。
今や、誰でも持っているスマホに。
進化したものです。
Commented by gipsypapa at 2017-02-28 10:49
j-garden-hirasato さん
毎日、講談をやっています。
講談を聞くのは有料ですが、
その時間以外は
入り口を入った土間までは
自由に出入りできます。
電話は呉服屋時代の名残かな。
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