大阪の吉田家住宅

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 中崎町から北へ。大通りを越えたところに文化財の住宅が並ぶ地区があります。大正時代の和風住宅が並ぶ一角で、主屋以外はすべて長屋となっていますので、主屋の吉田氏が借家経営をしていたのでしょう。主屋と東長屋、西長屋、北二軒長屋、南二軒長屋、北長屋が国の登録有形文化財のいずれも木造2階建て。

吉田家住宅
大正期
登録有形文化財
設計・施工 :不明
大阪市北区豊崎1-1-9
撮影 : 2014.10.9
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 路地を入ると、まず板塀に囲まれた主屋があります。
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 以下は北側にある長屋群です。
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 カフェになっている家もあります。
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 内部を見てないので何ともいえませんが、外観からは意匠的な特徴や見所はありません。文化財指定されたのは、大正期の都市住宅の形態が、この一角に集中して残っているからでしょう。
by gipsypapa | 2017-01-22 11:16 | 建築
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